花紀行・2

「花紀行」の続き
散歩のときハイキングのとき
写真に撮っておいた山野草や
そのときの思い出など綴っていきたい

渓谷?散歩 (6月下旬)

2021-07-16 | 葛西臨海公園
葛西臨海公園内でも あまり足を運ぶことがないところへ行ってみたら!
渓谷を思わせるような場所に着きました。





カヤツリグサの仲間に涼を誘われます~


すぐそばには日本庭園を思わせるような一角もあるし!


水辺に生えていたのはメリケンガヤツリでした。要注意外来種に指定されている
大規模に増えてほしくない熱帯アメリカ原産の帰化植物
カヤツリグサ科 カヤツリグサ属







メリケンガヤツリの芽生え


可愛い小鳥が来ました! 調べてみたら!
初めまして♪  日本で一番小さなキツツキの「コゲラ」でいいみたい♪ 





ムクドリたちはいつも大勢で群れてる



観覧車とわき役の花

2021-07-15 | 葛西臨海公園
観覧車を横から見てみると!



週末や休日は今までだったらたくさんの方たちが観覧車に乗っているのに・・・
今はいつ見てもひっそり状態ずっと続いています。



季節は丁度ユリの花の時期だったようで色々な種類のユリの花を鑑賞できました。








ムクドリたちがいっぱい集まっていました。野の花をくわえているみたい~


甘そうに熟したヤマモモがすぐそばにあるのに・・・

マテバシイその後 ほか(6月中旬)

2021-07-14 | 葛西臨海公園
マテバシイの花が全体に濃い茶色を帯び終盤を迎えたようでした。
ブナ科 マテバシイ属



マテバシイの花序のおさらい 雌花は雄花の下に咲く(ことが多そう)




アオツヅラフジには花が咲きはじめていました!
ツヅラフジ科 アオツヅラフジ属





ヤマハギ? それとも マルバハギ?
いつもはっきり断定できず 前進には程遠く・・・一応ヤマハギにしておきます♪
理由は=「マルバハギは葉の先端が少しへこむ」そうですがこれはそうでもなさそうなので♪
マメ科 ハギ属












今年は今までより一層季節の進みが速い気がして花のリズムに乗り遅れてしまいそう

ハマウド(6月中旬)

2021-07-13 | 葛西臨海公園
ハマウドの勢いはさらに増し 青空によく似合います~
セリ科 シシウド属



ハマウドの茎 茎というより「幹」って言いたいくらい太くたくましい~
丸っこい葉はハマボウの葉



ハマウドには果実がいっぱいできていました。


ひとつのかたまりはこんな風


こんな状態でのかたまりも!


雄しべもまだ残っていたり


こっちでは柱頭がよく目立っていました。 左右対称 形整ってる!!!




こんな状態はどうなっているのでしょう・・・実を結ばなかった?
それとも・・・これから果実ができる? 
「多分実を結ぶことができなかった」にしておきます。





こんなのもありました。


ごっそり実をつけることができ堂々としてみえます!!!


まだ残っていた前年の雄姿



果実が熟し茶色に枯れた頃も撮れたらいいと♪
ハマウドとのお付き合いは通年になりそうです~

ザクロ ほか(6月中旬)

2021-07-12 | 葛西臨海公園
ぷかぷか水に浮いてる~




ザクロの花って花びらはすぐに落ちてしまうの?
ガクだけになった花ばかり目立ちました。 雄しべは半端ないほどすごく多いし!
雌しべは1本だけ下のほうにあるそうです。
ミソハギ科 ザクロ属






花びらがついている花よりガクだけになった花のほうが断然多かったです。


ユズリハには若い果実 できていました!
ユズリハ科 ユズリハ属





♡リップサービス~♡  柱頭残ってる(*^。^*)




足元にツメクサが!!! 果実の中に黒い種子てんこもり状態
ナデシコ科 ツメクサ属






花柱5コ 初めて気が付いたかも~

野原の雑草の世界って 観察の年数を重ねるほどまだまだ底が知れず
その都度あらためて奥に広がる世界にますます目を細めてしまう
脳みそに刺激 ずっと与え続けられますように♪

タイトゴメ果実(6月中旬)

2021-07-11 | 葛西臨海公園
タイトゴメのその後 ところどころにかたまりになりごっそり生えています~
花の盛りを迎え黄色の光を放ち周囲を明るくするよう♪
ベンケイソウ科 マンネングサ属







花も実も  すでに果実ができているのも多かったです。
左のほうに明るいグリーン色の星形の若い果実見えます~



花のつくり
雄しべはまだ葯がついていたり 落ちてしまったりしています。 
雌しべの子房は膨らみ先には柱頭がある



果実期になると花弁はだんだん透明になったり白くなったり♪


薄緑色で星形の果実見えます!
この頃になると花弁は枯れ落ちてしまいぽっちゃりしたガクがよく目立つようになりました。







柱頭のアップ


ガクが丸く見えるように写り可愛らしく思えます~


少し赤みを帯びていた果実


場所により株全体が緑色をしていて 雰囲気も変わって見えるようでした。





お星さまの形をしたタイトゴメの果実 
初めて目にでき タイトゴメの魅力に触れられたかなって満足しています♪
この先果実は枯れ色になり別の魅力を見せてくれるかも~  また期待が高まっています。

テリハノイバラ(6月中旬)

2021-07-10 | 葛西臨海公園
テリハノイバラの花が咲いていたので近くへいそいそと近づいていきました。
バラ科 バラ属





葯はオレンジ色で花粉は白だった!



花びらがピンク色に染まったのも好きです~ 有終の美


果実ができ始めているのもありました。




何と言っても艶のある葉は魅力的~


魅力的な葉となると!!!トチノキの葉のおおらかさって断然ステキ~






新米の葉がこんなところに♪

ヤセウツボ? オニノヤガラ? 

2021-07-09 | 葛西臨海公園
ハマカキランが生えていたのと同じ囲われた場所の中に花の咲き残りがあったのです。
ヤセウツボ?・・・それとはちょっと雰囲気違うような 同じような・・・
ヤセウツボ? それともオニノヤガラ? 
どっちなのかよく分からないのが立っていました。
花の盛りは過ぎ 全体が濃い茶色で草丈は大きかったです。







花の咲いた後はこんな感じ♪
茎には腺毛のようなものが見えるので やっぱり 
この下の写真はヤセウツボだ!ってちょっとがっかり・・・



ここから下の写真は毛は生えていないように見えるのです



ランの花の仲間のオニノヤガラだったらよかったのに♪
花の盛りのときやこの先も もっとよく確認してはっきりさせたい 
その結果「一縷の望みは消え やっぱり・・・」ってがっかりするカモ
「ヤセウツボさん ごめんなさい」


ここまで仮にまとめておいて・・・
またしてもどうしてもこの後気になって仕方なくて もう一度写真を見直してみた結果 
茎のあたりの毛とか腺毛のこと 元の画像のサイズで見てみると!  
なんだか毛は生えていないように思えてきて・・・悲喜こもごもという状態になってきました。
以下の写真をトリミングしておくことに♪ 茎のあたりには毛はなく すっきりした感じ
でも茎は角ばっているように見えるためオニノヤガラの確立は低い?




後でなにか分かったらそときは結論に至ることができるかも(*^。^*)

野生ラン(6月中旬)

2021-07-08 | 葛西臨海公園
「かこわれもの」 大事に大切に守られるようロープの中で野生ラン♪
このような囲いが何か所もずっと並びその中に
野生ランのなにかが生えているのに気づいたのです。
名前は分からないのですが なんとか分かるかなと希望をつないでおきます。





薄暗いところだと写りが悪くて・・・


ここは少し明るくていいです!!! 花はこれから!のように見えます。


ここではすでに咲き終わってしまったみたい










この後引き続き調べを進めた結果 どうやらこの野生ランは
「ハマカキラン」ではないかと!
浜辺に生え カキランに似ていることからついた名前だそうです。
ラン科 カキラン属
 ※海岸近くに咲くハマカキランが、実は亜高山帯に咲くエゾスズランと同種であった。
  浜に咲くものは青森県~愛知県に至る太平洋岸のクロマツ林の中という 
  限定された場所にしかない※ などが記されていて「絶滅危惧種」に指定されている

撮った画像をもう一度見直し 
トリミングしてみると少しだけ花が咲いてる!という雰囲気! あるようです♪




このような貴重な野生のランが身近にあることに とても誇らしさを感じました。
これからもずっと見守っていきたい! 行ってみるたびに様子をみておかなくては!!!

ちなみに「カキラン」は 2004年 栗駒山へ行ったときに出会いがあったのでした。
そときの写真はとっくの昔にきれいさっぱりフォルダごと処分しましたが 
アルバムには残っているのでそれを見て思い出をかみしめています♪

トベラの葉 裏側(6月中旬)

2021-07-07 | 葛西臨海公園
トベラのことを調べていたときに
葉の裏側を透かしてみると中々いい感じ!とされていたため 
本当なのかどうか確かめておかなくては!  それがこのとき実行となりました。




模様が描かれているみたいに見えます


模様を少しずつ大きくしてみると!


四角っぽい形がつながっているように~ 一定の間隔開いていました♪





トベラの葉裏のことはこれですっきり~~~

もうひとつ 確かめてみたかったのは! セイヨウシャクナゲの葉の裏側


セイヨウシャクナゲの葉裏の色は緑色
  「(ニホンシャクナゲの葉裏は茶色)このことは 前に調べ済み」




トベラの葉裏とセイヨウシャクナゲの葉裏って! すごく似ています~
どっちも四角っぽいもようになってる~ 裏だけ比べてどっちがどっち? となったとき
葉の縁には違いがあるので間違えることはなさそう 
どうでもいいことで暇をつぶしています

マツバギク(6月中旬)

2021-07-06 | 葛西臨海公園
オリンピック競技「カヌー」の観戦会場 カヌー・スラロームセンターへの道
オリンピックが終わった後はラフティングを楽しめるそうです



会場整備は着々と進んでいるよう! 準備のための人が大勢いるのが見えました。




マツバギクの果実! すごく目立ちました。
ツルナ科 マツバギク属





花も果実も かたまりになりとてもにぎやか♪




果実は5つが基本でそれよりおおくなることもあるそう♪
枯れ始めてくる頃は もう少し趣が変わる それも見ておきたい♪










ソテツ ハマユウ(6月中旬)

2021-07-05 | 葛西臨海公園
どっしり構えているソテツの木
ソテツ科 ソテツ属



ごっついソテツの幹から柔らかそうで可愛らしい葉が生えてきていました。








アフリカハマユウから遅れて「ハマユウ」が咲いてきていました。
ヒガンバナ科 ハマオモト属







アフリカハマユウもまだ咲き続けています~
ヒガンバナ科 ハマオモト属






一株の花数がとても増えたよう!!!
次の年にもたくさんの花鑑賞できますように(*^。^*)

アメリカデイゴ(2)

2021-07-04 | 葛西臨海公園
アメリカデイゴの花のつくり 落ちていた花で見ておきました。
マメ科 アメリカデイゴ属











花粉がいっぱい出ている雄しべは分かりやすい♪

雌しべはこんなところに!


ガクに隠れて翼弁があるそうです。


つぼみ


花殻が地面にいっぱい!
次の機会には 葉の裏側を見ることを忘れないようにし 
豆のさやができているかどうか 見てみたいです~
剪定によりチャンスは少ないかも・・・
今までどんな感じで剪定がなされてきたのか分からないためちょっとだけ希望を♪


アメリカデイゴ(1)

2021-07-03 | 葛西臨海公園
遠くからでも!!!赤い花がいっぱいついた大木よく見えます~
アメリカデイゴ 花盛り~  交通標識が埋もれてしまいそうに・・・
マメ科 アメリカデイゴ属



地面に花殻もいっぱい!










ほかの場所でも アメリカデイゴは木を真っ赤にするほど花付きがいいです~
ここはアメリカデイゴ通り♪  
右にも左にも列になり花いっぱいの大木が連なっています!









アメリカデイゴ 若い木の葉

葛西臨海公園名物のアメリカデイゴ  今までスルーしてきたのですが
花のつくりなど面白みもいっぱいありそうで取り上げてみることになりました。
次に続きます・・・

ヘメロカリス

2021-07-02 | 葛西臨海公園
ヘメロカリスが土手の上にいっぱい~!!!
ススキノキ科 ワスレグサ属

都営バス見えます~  その横には京葉線・武蔵野線の線路
左方面には葛西臨海公園駅があるのです♪
















足元にはネジバナ(モジズリ)たくさん咲きはじめてきていました。
ラン科 ネジバナ属






6月中旬過ぎの葛西臨海公園散歩・・・続きます