花紀行・2

「花紀行」の続き
散歩のときハイキングのとき
写真に撮っておいた山野草や
そのときの思い出など綴っていきたい

南房総5(1/3)

2020-01-21 | 房総半島
これは南房総最南端の地にある野島崎灯台 
最西端の洲崎灯台とは趣が全く異なりのびのびしたいかにも南国という感じがしました。





海岸べりの岩の様相は黒々して独特な雰囲気があります。
波がいつも押し寄せているせいなのか大岩でも滑らかな感じもします。
地層的になにか意味があるのかしら  沖ノ島や外房の海で見る段差のある岩とは違うよう!



「イルカ岩」って言いたいくらい  
よく見れば岩の表面は粒々でごつごつのような感じ









古株という感じのするキダチアロエ




コバノナンヨウスギ?・・・かもしれない  
夢の島公園で同じような杉の仲間を見たことがありました。





ここでもツルソバがすごく多かったです。


混じりっ気のない本来のイソギク! きれいに咲いていました。


カメムシいました! 調べてみると「オオキンカメムシ」でした。
  ☆橙赤色地に、紫黒色の大きな斑紋を持つ美しいカメムシ。
   南方系の種類で、関東以南の海に近い照葉樹林などで見られる。
   成虫は、ツバキ、ミカン類などの葉裏で集団になって越冬する☆ ということでした。
大きなハートマークつけ 黒い部分は光により青っぽく輝いて見えるよう!





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南房総4(1/3)

2020-01-19 | 房総半島
房総半島の灯台2か所めぐってきました。最初は房総最西端
登り口から眺めた洲崎(すのさき)灯台  屋根の青いシートに胸が痛みます。



天辺に到着♪




壁を飾るようにツルソバが映えます~ ふんだんに生えている大好きなツルソバに感激でした。
透明感のある果実もでき見応えありました。後でツルソバのまとめしてみたいです。









菊の仲間のなにかも海を見晴らすように咲いていました。
ユリオプスデージーという名前かもしれません。







スイセンも何種類か!!! ニホンズイセン キズイセン ペーパーホワイトなど






房総半島ではよく見かけるキダチアロエ いたるところでいつも真っ盛り!





この後は房総半島最南端の野島崎灯台へ!


芽が出たジャガイモを鉢に置いておいたら葉が伸びてきました。
お友達から聞き私でもできるかしら・・・そう思いながら試してみたのでした。
色々な野草の芽が出てきている鉢の中です! この先もぐんぐん伸びてきそうで楽しみ!





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南房総3(1/3)

2020-01-17 | 房総半島
鶴谷八幡宮へお参り  1000年以上の歴史があるそうです。




天井の彫刻 厳か 精巧という感想でした。


イヌマキの古木 歩道にもずっとイヌマキが続いていました。






さかなクンが!!! 「渚の駅たてやま」に隣接したさかなクンのギャラリーでは
さかなクンの声がずっと流れあちこちにさかなクンが立っているのです。
自然にみんなテンションアップ~



外に出て海を眺めてみます。ここでも海は穏やか 小さな魚がいっぱいいるのを確認できました。


海の中を見られる観光船


沖ノ島を眺めると・・・台風の影響大分受けたよう
こんもりした山のようになっていたのに島全体は木々がスカスカ状態に見えました。


この後は灯台めぐりの様子です♪

1/16朝日がきれいでした。太陽が顔を出してくれるまで撮ってみます!






太陽の周りの様子 大きくしてみたら鉄塔がたくさん立っていたのでした。


反対側の空の富士山 朝日を受け美しかったです。


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南房総2(1/3)

2020-01-15 | 房総半島
南房総の「枇杷倶楽部」周辺はいつも花にあふれそぞろ歩きの楽しみがアップします!


縮れた葉のハボタン こんなのもあったのかと!!!


一株だけ花が咲いていました。


ニホンズイセン




ほわほわ~  タンポポの綿毛


葉を赤く染めていたのは! コメツブツメクサ




展示法 楽しい~


こっちは植木鉢からこぼれたように・・・


✰⋆。:゚・*☽:゚・⋆。✰⋆。:゚・*☽:゚・⋆。✰⋆。:゚・*☽
近くにあった貝の手作り小物のお店 貝はすべて房総の海で拾ったものだそうです。


この後は房総の神社へ初参りの様子を!
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南房総へ(1/3)

2020-01-13 | 房総半島
台風の被害を受けた後の様子を確かめたいと思いつつ月日が過ぎやっとのことで
房総半島へ行ってみることができました。穏やかな海を眺めほっと一安心 
千葉と横浜を結ぶ東京湾フェリーがあるのを初めて知りました。
チーバくんの「しらはま丸」が遠くに見えました。これから埠頭に入るようです。


「しらはま丸」から下りる乗客さんたちを見たらゴルフバッグを抱えた人が大勢いました。
趣味でフェリーを利用なんて裕福な方たちなんだなって♪



ぼんやりした空なので富士山が見えてもどうもすっきりとはいかなかったです。


「枇杷倶楽部」のことも心配  屋根はまだ修理が終わらず天井が開いたままに・・・




素敵な花を咲かせるこの木のことも気がかりでした。




枯れた枝があるものの新芽も出ていたのでうれしかったです。
希望が大きくつながり期待を持てます~





被害に遭う前の枇杷倶楽部  と メラレウカ・リナリフォーリアの花



続きます・・・

今年になり初めての夕焼け撮れました♪ (1/5)午後4:30頃から5:20分くらいの間でした。
雲と空の色の変化と富士山と♪







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ママコノシリヌグイ(南房総 沖ノ島6/1)

2019-07-05 | 房総半島
ママコノシリヌグイがもう咲いていたのでびっくり!  タデ科タデ属
この花を最後に見て沖ノ島での植物はやっと終わりにできます♪









道の駅がどこかにあればいいのに・・・途中で「渚の駅たてやま」を見つけそこへ行ってみました。
今までいた沖ノ島を見晴らすことに!



渚の駅の展望台から海を見ています!ずっと海の上を橋で渡れるようになっていました。
橋は渡らなかったものの景色抜群!







「渚の駅たてやま」は海鮮料理のレストランや売店 さかなクンのギャラリーつきでした。
「館山ふるさと大使」のさかなクンの解説がずっと流されているので
自然にさかなクンの世界に引き込まれてしまいます。



さかなクンを象徴するフグ♪  いつもいつも笑っている顔しています(*^。^*)
ここにじっとしたままず~っと愛嬌ふりまき愛らしいったらないです。




今考えてみるともっと色々探索しておけばよかった♪
楽しいさかなクンの世界は素晴らしかった! 
沖ノ島の植物たちも素晴らしかった!  胸を未だに熱くしています
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ツメクサほか(南房総 沖ノ島6/1)

2019-07-04 | 房総半島
小さくて可愛いツメクサ これは葛西臨海公園にもある「ウシオハナツメクサ」と同じみたい♪


びっしり! ぎゅうぎゅう詰め状態で生えています。




果実になったヤエムグラもツメクサもごちゃ混ぜ


ウシオハナツメクサ




ツメクサ


果実いっぱいつけたヤエムグラ




海岸沿い特有の テリハノイバラ  バラ科バラ属
花の下にハマエンドウのふっくらしたサヤが見えます!





ここではハマボッスはもう果実ができ茎に赤みがついていました。
日当たりはすごくいい場所なのかもしれません。



土もないような岩の間からツル状の草が勢いよく出ています!
名前は調べてもさっぱり分からず・・・気になっていて・・・もしかして・・・イワダレソウ? 
葛西臨海公園のイワダレソウと葉を比べてみたら葉の幅が広すぎみたいなのでやっぱり不明。

この草のことが分かりました!やっぱり「イワダレソウ」でした♪
お友達から写真付きで教えていただけました。
よく目にする「ヒメイワダレソウ」と比べると地味系だと思えるものの雑草好きにとしては
格段の差でこっちに軍配をあげたいです (*^。^*)







葛西臨海公園で咲く「イワダレソウ」 
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ラセイタソウほか(南房総 沖ノ島6/1)

2019-07-03 | 房総半島
ラセイタソウはたくさんありましたが花の時期には早かったです。ハマボッスとセットで♪
イラクサ科 カラムシ属  雌雄同株 雌雄異花





肉厚でざらざらする感触の葉はとっても美しく整然として見えました。
縁取りはしっかり! いい仕事と言っていいくらい



ラセイタとは、強く撚った糸で紡いだ布を意味するそうです。
そんなことを聞くと折り目も縫い目も正確にきちっと・・・という気がします。



裏側もすてき!


ちょこんと立っていたオニノヤガラ    ラン科オニノヤガラ属
オニノヤガラは間違いでした。似ている「ヤセウツボ」が正しいです。
多摩NTの住人さんからのアドバイスで分かりました。 ハマウツボ科ハマウツボ属



エビヅル  ブドウ科ブドウ属  雌雄異株 これは雄花でした。


ノブドウ つぼみをつけていました。   ブドウ科 ノブドウ属
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ツルナ(南房総 沖ノ島6/1)

2019-07-01 | 房総半島
海辺の植物となると「ツルナ」がすぐに思い浮かびます。ハマミズナ科(←ツルナ科)ツルナ属
ここでもツルナの勢いはよく、かたまって咲いている場面をたくさん見ました。





ツルナには花弁はなく、黄色の花に見えるところはガクの内側の色だったのです。


なんとなく白っぽく見えるところはシロザを思い起こすようです。


葉の表や裏面、茎にも塩嚢細胞と呼ばれる粒状突起がつくため白く見えるのだそうです。


粒々が面白くてトリミングしたくなります~




ゾウムシ付き♪


果実ができていました! 今まで果実のことは全く気にしないまま過ぎて・・・
初めて目にすることになりました!



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ハマウド (南房総 沖ノ島6/1)

2019-06-28 | 房総半島
すっごく大きい!まるで木みたいで驚きました。威風堂々!!!ハマウドの大木~








花の盛りを過ぎていたのは残念ですが姿を見られただけでもよかったです。
花の終わりと果実の始まりと♪







ハマダイコン咲いて♪




パンパンになったサヤがいっぱい!






ハマヒルガオ 花や果実 揃って見ることができました。








目立っているハマゴウの葉 
いたるところに生えていて・・・いつでも一緒に写ります~

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ハマボウフウ(南房総 沖ノ島6/1)

2019-06-27 | 房総半島
ハマボウフウを見てみたい! そう思ってから随分経ちました。
そのときが突然やってきたのでもうウキウキ・ワクワクでした。
一目見た瞬間 これが 「ハマボウフウ」って分かったくらい思いを抱き続けてきたのでした!
でも花の盛りは過ぎ残りの花と果実になりかけなど終盤ばかりがちょっと残念
花が終わった姿も中々 これはこれで初見としては上出来と思うことに♪
真ん中に白く見えるのがハマボウフウで
周りでよく目立っている葉はこれから薄紫色の花を咲かせるハマゴウの葉です。



これがハマボウフウの咲き残り


もうほとんど果実になり始めているようでした。

サッカーボールをギュッと押し縮めたようにも見える形


ハマボウフウは雄性先熟だそうです。ちょっとだけそんなことが想像できそう
雄しべがまだ見えているとき



こっちでは雄しべに変わり雌しべが目立つとき


果期になったのでしょうか




ハマボウフウの若芽 若葉 若茎などは刺身のつまなどに使われるとのこと♪
薬効も色々あるそうです。   セリ科ハマボウフウ属


花の真っ盛りのときに是非とも出会いたいハマボウフウ♪ いつかは・・・
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岩と海と(南房総 沖ノ島6/1)

2019-06-26 | 房総半島
波のおかげ 岩は滑らかになっていました。 
歩きやすいようでも注意していないと転びそうなところ







岩畳みたいに見えました。


せりあがったようにそそり立つ岩


磯遊びの人も結構いました。


色々な貝が目につきます


浸食された穴がいっぱい!




海水浴シーズンには大勢の人たちでにぎわいそうな浜辺です



海水浴シーズンを迎えるのに海の家の整備は着々と工事が進んでいます。
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ハマボッス(南房総  沖ノ島6/1)

2019-06-25 | 房総半島
島の中の林は入り組んだ道がいっぱい!そのどれもがつながっていて寄り道あちこちできそう
うろうろ歩き回り海岸沿いに来てみたら眺めがとっても良好!!!
ヘリコプターはずっと旋回を続け見回りしています。





ハマボッスの咲き具合はまさに今が「旬」といった感じ♪ 
万葉植物園でも見ていたハマボッスが本来の居場所で気持ちよく咲いてる♪ そんな感想です









つぼみから順に咲き進む様子




まだ咲いていないつぼみを持ったユリがすぐそばに! このユリはスカシユリかもしれません。






ツメクサも一緒♪


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沖ノ島にて(南房総6/1)

2019-06-24 | 房総半島
昔は離れ島だった沖ノ島  
関東大震災で地盤が隆起し潮の流れが変わり砂が堆積し本土とつながったそうです。



まずは島の中ほどを散策することにします。
左には千葉特有のツル性のフウトウカズラが! いたるところにありました。
オオトキワツユクサもすごいことになっていました。



ツルソバが群落になりこれもすごかったです。
こんなツルソバ見たことない! 大きくなり垂れ下がっていました。





まるで島の主のようなドラマチックな木が鎮座して♪





沖ノ島宇賀大明神


フナムシ? この虫がいっぱいいます!


この木はヤブニッケイでいいのではないかと♪花はこれからが本番のようでした。
美しい葉脈 艶があり優しさを感じる葉     クスノキ科クスノキ属









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内房へ(6/1)

2019-06-22 | 房総半島
海沿いの植物見たいと思い内房へ連れていってもらいました。
折しも房州ビワの販売初日に当たり大きなビワを買うことができました。



なにか白くてもやもやのかたまりがくっついているみたい・・・




綿のように見えていたのは!
近くへ行ってみると白いなにかの花が咲いているのでした。



根元のほうを見るとこの木のことが書いてあります!  メラレウカ・リナリフォーリア
オーストラリア原産の常緑樹  和名は「スノー・イン・サマー」   フトモモ科メラレウカ属  
リナリフォーリアは高木になりとても目立つとのこと
平成の天皇陛下のご在位十周年記念で植樹された木だったのです。







まるでブラシノキの花を思わせるようです。


幹肌はだんだんはがれていきねじれていくように見えます。

まだまだつぼみがいっぱい!


こんな葉をしていました。


離れたところから見るとこんな風です。
ここへは何度も行っているのにこの木の存在に初めて気が付きました。



この後大房岬(たいぶさみさき)へ行く予定は 流れで気持ちが変わり急きょ変更することになり
南房総の無人島沖ノ島へ行ってみることになりました。







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