ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

「いちばん美しい季節に行きたい 日本の絶景365日」(TABIZINE著;PIE International)…旅行に行きたくなったよ

2023-01-16 20:43:12 | 読む


こちらに住んでいると、冬は荒天が多い。
毎日暗い空だし、気がふさがれる感じで、雪も見たくなくなってしまうのだった。
だから、どこかに行きたいという気持ちにはよくなるものだ。
旅行に出たくなって、事情が許した10年くらい前までは冬に関東方面に出かけることがよくあったのだった。

「どこかに行って、きれいな景色を見たいものだ」という気分。
そんな気分になったときに見るのにいいような本が、毎年いろいろ出ている。
本書「いちばん美しい季節に行きたい 日本の絶景365日」(TABIZINE著;PIE International)
も、その一つ。
ちょうどこの感染症禍になるころの3年前の出版物ではあったが、なかなかよい本だと思った。

「絶景」というからには、写真集であるのだが、それが1月1日から12月31日までの365日分、つまり365か所が写真で紹介されている。
そして、その写真の下段に小さい文字でその絶景についての説明が、数行書いてある。
紹介する順番は、書名のとおり、ちょうど一番きれいに見える時期を選んで1日1か所ずつ紹介していくというわけだ。



1月1日から始まるから、当然冬の景色が多く、そうなると今はあまり見たくないはずの雪が入った風景が多い。
けれども、さすがに絶景というだけあって、美しく撮られているから、雪の景色も非常に美しいと思ってしまう。
こんなに綺麗だったのか!?と感じてしまう。
さすがですね。

様々な絶景本が出ているが、100程度のものが多いから、365というとすでに他で見たことがあるもの以外に、知らない場所のものも多くあって、見ごたえがあった。
巻末には、2種類のINDEXがついていた。
1つは、地名別。
もう1つは、都道府県別。
これは親切な計らいだ。

思うのは、日本には四季があるということ。
春・夏・秋・冬と、それぞれに美しい風景が見られるのはいいものだと思う。
冬は雪、春は花、夏は山や海、秋は紅葉と、日本ならではの安心できる美景がある。

ああ、ここに載っている絶景に会いに行きたいなあ。
もちろん何か所かすでに訪れたことのある場所はあるけれども…。
感染症を気にせずに旅行ができるといいのになあ…。

あ、そうそう、紹介されていたわが新潟県の絶景は、
・ぎおん柏崎まつり海の大花火大会
・高田公園の桜
・津南ひまわり広場
・つなん雪まつり
・長岡まつり大花火大会
・美人林
・瓢湖の白鳥
・星峠の棚田
・龍ヶ窪
…と、9つもあったことを書き添えておこう。



【瓢湖の白鳥は、12月30日の紹介だった】



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