ON  MY  WAY

60代になっても、迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされながら、生きている日々を綴ります。

2017年 幸先よいスタート~村上市元旦マラソン~(2)

2017-01-02 14:45:51 | RUN

今年の富士山くんは速い。
スタートすると、あっという間に、私の前方へ前方へと遠ざかっていった。
去年は、ほとんど同じ速さで走っていたのになあ。
今年の天気は、小雨がポツポツ。雪が降っている訳でも大雨が降っている訳でもない。
かと言って晴れてはいない。でも、走りやすい。
1kmは4分39秒。そんなに速く走っているつもりはないが、気持ちよく速いスピードで走りたい。
2kmあたりから、目の前に走る女性ランナーのスピードがちょうどよく、目安にして付いて行った。
すると、スピードは、1kmあたり4分52秒、4分49秒、4分45秒といい感じで進んだ。
10kmは、5kmのコースを2周する。
1周を終わったところで、さっき会った6年生親子が、「がんばれ!」と声援を送ってくれていた。
うれしくて、思わず左腕を上げた。
目の前の女性ランナーは、手袋をとると、ここで待っていた人にポンと投げ渡した。
すると、軽くなったのかスピードを上げ、私はついていけなくなってしまった。

6km地点では1km5分ジャストとなったが、次の7kmに向かうあたりで、急に少し楽になった。
この後、腕を振ることだけを考えながら進んでいくと、4分53秒、4分51秒で8km、9kmを行くことができた。
残り1kmともなると、後ろからラストスパートをかけて私を抜いていく人がいる。
うらやましくなるが、かまわずにマイペースを貫くことにする。
ただ、腕を振ることだけは思いつつ、ゴールを迎えた。 
記録は、48分と1秒。
おお、なんと10km走の自己最高記録ではないですか。
49分30秒、48分29秒、48分13秒、48分01秒。
過去の覚えているだけの記録と並べてみる。
だんだんよくなってきているではないですか。
入賞したりできる記録とは大きく離れてはいるものの、元旦マラソン自己記録が出せたのはうれしいなあ。
今年は、きっとよい年になるぞ!?


その後ゴールしたSIさんを迎えた。
振舞われている鮭汁を、今年もいただいた。

しかし、鮭のカスも入っていない、ハズレの汁で残念。
鮭汁をすすりながら、SIさんと話した。
やはり今年は走っていなかったのでダメだ、と言っていた。
週に1度新潟市内を走る時には、二つの川に挟まれた、俗に言う「新潟島」を1周するなどの話も聞いた。
ただ、お互いこうして年の初めに元気で走れたことが何よりだね、また次、どこかの大会で会おう、と言って別れた。

車を走らせ帰る時には、すっかり青空になっていた。
レースの時にこんな陽射しだったら暑く感じただろう。
雪ではない元旦。
青空、好記録。
申し込むのを迷った元旦マラソンだったが、出場してよかったなあ、と思いながら家路についた。
2017年元旦、50代最後のレースで納得の走りができ、いいスタートが切れたぞ、と。


【大会要項と記録証がデザインが似せてあり、こっていた】
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