ON  MY  WAY

60代になっても、迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされながら、生きている日々を綴ります。

梅雨空の下、川堤ランニング&スプラッシュ・ランニング

2024-07-03 17:45:36 | RUN

昨日、できれば走りたいなという気分になった。

だけど、あいにくの梅雨空。

今日の天気は、昨日聞いた予報ではずうっと雨ということだった。

こういう時に走るのは、まずは雨を避けたい。

やっぱり雨なら走れないかな、と思っていた。

夜が明けると、朝から雨は降ってはいなかった。

このままの天気なら走れるな、と思った。

9時頃に走り出すと、ポツポツと肌に雨が当たるのを感じたが、やがて止んだ。

 

それなら、最近走っていないコースを走ってみたいな、と思い国道7号線沿いの歩道を走って、菊水酒造の前から加治大橋へ。

ここは、加治川と坂井川の合流地点。

遠くには、二王子岳が見えるがその前に細く低い雲が横たわっていた。

いつもなら見えるはずの、その奥の飯豊山脈が厚い雲に覆われて見えなかった。

 

橋を渡ってから、加治川沿いの道を走ることにした。

川沿いの道の草はこの時期にすごく伸びて背丈が高くなる。

だけど、おそらく直近の週に刈ったのだろう、短くきれいになっていて通りやすかった。

よかった。

この時期の川沿いの道に草が多いと、よくヘビが突然姿を現す。

草が刈られていると、その姿を見るのが少なくなる。

きれいになっているのはありがたい。

 

羽越本線の鉄橋が見えたが、ちょっとだけ西の空が暗くなってきたのが気になった。

この鉄橋、電車が通らないかなあ、と思いながら、下をくぐって通り過ぎたら、その期待に応えてくれた。

短い電車が、下り方向に走って行くのを、思わずパチリ。

やったあ、いいタイミングだった。

 

その近くには、ねむの木の花が咲いていた。

今年は近くでまじまじと見たことがなかったので、見られてうれしかった。

 

頭首工の橋を渡る。

だいぶ以前の夏、ここの水の放流が始まったときに、水遊びをしていた子どもが流されて亡くなったことがあったことを思い出した。

大人が付いていたのだが、かわいそうなできごとだった。

 

橋を渡り終えてしばらく行くと、ポツポツと雨が降ってきた。

その降り方は、やがてザアザアに変わった。

ウエアもシューズもびしょびしょになってしまった。

こうなると、もう濡れることは全く気にならなくなるから不思議なものだ。

雨は小止みになったり、また激しく降り出したりして、梅雨空らしさを如何なく(?)発揮してくれた。

最後に、また降り方が激しくなり、水たまりや流水に足が突っ込むと、びしゃびしゃと水がはねた。

スプラッシュ・ランニング!!

子どものように、びちゃびちゃと音を立てて水をはねて走るのが、楽しかった。

いつもならキロ6分台でゆっくりなジョギングに終始するのに、今日は雨で、後半は5分台で走っていた。

前半は川堤ランニング、後半はスプラッシュ・ランニング。

梅雨空の下、快適(?)なRUNだった。

 

ただし、風邪をひいたりしないように気をつけよう。

今春の2度のダウンで、病床はもうこりごりだよ。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 新潟県立環境と人間のふれあ... | トップ | 44年ぶりの再読「こころ」(... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

RUN」カテゴリの最新記事