リオで五輪が開催されたこともあり、目が世界に向いた。
そして、個人的には国内でも旅行に出られない事情があるけれど…。
世界旅行に出かけてみたいよなあ、と思う。
今は、あちこちでテロの危険があるとはいえ、昭和50年代は今ほど危険ではなかったように思う。
その昭和50年代、自分がまだ学生だった頃や社会人となって20代だった頃、世界のあちこちを感じさせる歌が流行っていたよなあ、と改めて思った。
じゃあ、あの頃の日本人の歌で世界中を回ってみようか。
リオで五輪が開催されたこともあり、目が世界に向いた。
そして、個人的には国内でも旅行に出られない事情があるけれど、世界旅行。
出かけてみたいよなあ、と思う。
今は、あちこちでテロの危険があるとはいえ、昭和50年代は今ほど危険ではなかったように思う。
その昭和50年代、自分がまだ学生だった頃や社会人となって20代だった頃、世界のあちこちを感じさせる歌が流行っていたよなあ、と改めて思った。
じゃあ、あの頃の日本人の歌で世界中を回ってみようか。
異邦人となって。
なんてことを思いついた。
中国は、ユーミンの「大連慕情」や佐藤隆の「北京で朝食を」などがパッと思い付いたけど、
井上陽水の「なぜか上海」が聴いていて一番飽きないかなあ。
東南アジアに行くと、加藤和彦の「シンガプーラ」が心地よい曲だった。
心地よいというのとは違うけれども、「ラサ ラササヤン ゲ」と繰り返し歌う
松任谷由実の「スラバヤ通りの妹へ」は、耳について離れないところがある佳曲だ。
ちょっと南太平洋の気分で、
高中正義の「ブルーラグーン」を聴いて心地よくなる。
東アジアに行くと、「They say it was in INDIA」と歌われる、ゴダイゴの「ガンダーラ」がある。
ここから、メソポタミア地方を通ると考えると、「メソポタミアダンス」という渡辺真知子の歌がある。
アフリカは?「世界で一番暑い夏」というプリンセス・プリンセスの曲がある。
が、昭和50年代ならチューリップの「アフリカは午後0時」だな。
この曲は、「虹とスニーカーの頃」のレコードのB面の曲。
アフリカなら、庄野真代の「モンテカルロで乾杯」という歌もあるけれど、庄野真代なら「飛んでイスタンブール」の方を選曲すべし。
トルコから地中海、エーゲ海へ。
エーゲ海と言えば、何と言っても、ジュディ・オングの「魅せられて」。
「Wind is blowing from the Aegean.」の発音があまりにも立派過ぎて、流行っている頃ちゃんと聴き取れなかったことを思い出す。
志村けんがよく茶化して真似をしていたことも。
続いてイタリアからフランスの海岸部へ。
森進一の「冬のリヴィエラ」は、大瀧詠一の作曲。
ゆったりした感じが好きだった。
久保田早紀の3枚目のアルバムは「サウダーデ」。
このA面の曲は、すべてスペインギターで伴奏されている。
すばらしい異国情緒にあふれた曲ばかりだ。
その中にある「4月25日橋」や「アルファマの娘」がすごくいい。
アルファマは、スペインかと思っていたら、ポルトガルのリスボンの下町・旧市街なのだとか。
次は、フランス。
因幡晃は、「愛の流れの中に」という歌を、結構スケール大きく愛をうたっている。
「ああ、パリ 素敵な街。気が付いた時は恋に落ちている」なんてことを堂々と歌い上げていたのだった。
ここから海は渡らずに、内陸部へ。
ドイツ。佐藤隆が「ベルリン・ソナタ」という歌を歌っている。
ただ、この曲は昭和63年発表の歌なのだけど、ま、いっか。
そして、さらに東へ行き、「モルダウ」は、チェコの名曲。
これを、クライズラー&カンパニーが演奏したものが、1993年(平成5年)に発表されている。
平成の曲だし、歌声はない。
だけど、チェコは行ったことのある国なので、どうしても入れたいから、ま、いっか。
さらに東へとはるかに行く。
ロシア。「さらばシベリア鉄道」という、太田裕美が歌ったよい曲がある。
これも、大瀧詠一作曲で、作詞は太田裕美の曲お決まりの松本隆。
ここから、アメリカ大陸に渡る。
西海岸と言えば、カリフォルニア。
(山本コータローと)ウイークエンドの「カリフォルニアドリーム」という歌が軽くて、心地よい。
水谷豊の「カリフォルニア・コネクション」もよかったけど、旅は「カリフォルニア」の方だなあ。
アメリカは、浜田省吾の「アメリカ」という曲もある。
でも、サーカスの「アメリカンフィーリング」の方がいいなあ。
八神純子の「パープルタウン」も、ニューヨークを歌っていて、
ノリがいい。
中南米は、あまり知らない。
昔、豊田勇造という人が「あこがれのジャマイカ」という歌を歌っていたけど、よく知らない。
アリスが「逃亡者」という歌を歌っていたが、その中に、「女はやっぱりメキシコ 酒ならやっぱりテキーラ」という歌詞があった。
でも、ちょっと旅情と違うかな。
南米。
「コンドルは飛んで行く」が思い浮かぶ。
しかし、日本人の歌にこだわれば、何かないかな?
そうだ、中森明菜が「リオの街」と歌う歌があったぞ。
これこそ、オリンピック・イヤーにふさわしい。
その歌は、「ミ・アモーレ」でしたね。
レコード大賞受賞曲でした。
…とまあ、こんなふうにして、昭和50年代を中心とした世界めぐりの歌の旅を終えたのであった。
CD-ROMの80分間に入るように編集するために、次のように最終選曲。
① 異邦人(旅のテーマ:久保田早紀)
② なぜか上海(中国:井上陽水)
③ シンガプーラ(シンガポール:加藤和彦)
④ スラバヤ通りの妹へ(インドネシア:松任谷由実)
⑤ ブルー・ラグーン(南太平洋:高中正義)
⑥ ガンダーラ(インド:ゴダイゴ)
⑦ アフリカは午後0時(アフリカ:チューリップ)
⑧ 飛んでイスタンブール(トルコ:庄野真代)
⑨ 魅せられて(ギリシャ:ジュディオング)
⑩ 冬のリヴィエラ(イタリア・フランス:森進一)
⑪ アルファマの娘(ポルトガル:久保田早紀)
⑫ 愛の流れの中に(フランス:因幡晃)
⑬ ベルリンソナタ(ドイツ:佐藤隆)
⑭ モルダウ(チェコ:クライズラー&カンパニー)
⑮ さらばシベリア鉄道(ロシア:太田裕美)
⑯ カリフォルニアドリーム(アメリカ:ウイークエンド)
⑰ パープルタウン(アメリカ:八神純子)
⑱ アメリカンフィーリング(アメリカ:サーカス)
⑲ ミ・アモーレ(ブラジル:中森明菜)
そして、個人的には国内でも旅行に出られない事情があるけれど…。
世界旅行に出かけてみたいよなあ、と思う。
今は、あちこちでテロの危険があるとはいえ、昭和50年代は今ほど危険ではなかったように思う。
その昭和50年代、自分がまだ学生だった頃や社会人となって20代だった頃、世界のあちこちを感じさせる歌が流行っていたよなあ、と改めて思った。
じゃあ、あの頃の日本人の歌で世界中を回ってみようか。
リオで五輪が開催されたこともあり、目が世界に向いた。
そして、個人的には国内でも旅行に出られない事情があるけれど、世界旅行。
出かけてみたいよなあ、と思う。
今は、あちこちでテロの危険があるとはいえ、昭和50年代は今ほど危険ではなかったように思う。
その昭和50年代、自分がまだ学生だった頃や社会人となって20代だった頃、世界のあちこちを感じさせる歌が流行っていたよなあ、と改めて思った。
じゃあ、あの頃の日本人の歌で世界中を回ってみようか。
異邦人となって。
なんてことを思いついた。
中国は、ユーミンの「大連慕情」や佐藤隆の「北京で朝食を」などがパッと思い付いたけど、
井上陽水の「なぜか上海」が聴いていて一番飽きないかなあ。
東南アジアに行くと、加藤和彦の「シンガプーラ」が心地よい曲だった。
心地よいというのとは違うけれども、「ラサ ラササヤン ゲ」と繰り返し歌う
松任谷由実の「スラバヤ通りの妹へ」は、耳について離れないところがある佳曲だ。
ちょっと南太平洋の気分で、
高中正義の「ブルーラグーン」を聴いて心地よくなる。
東アジアに行くと、「They say it was in INDIA」と歌われる、ゴダイゴの「ガンダーラ」がある。
ここから、メソポタミア地方を通ると考えると、「メソポタミアダンス」という渡辺真知子の歌がある。
アフリカは?「世界で一番暑い夏」というプリンセス・プリンセスの曲がある。
が、昭和50年代ならチューリップの「アフリカは午後0時」だな。
この曲は、「虹とスニーカーの頃」のレコードのB面の曲。
アフリカなら、庄野真代の「モンテカルロで乾杯」という歌もあるけれど、庄野真代なら「飛んでイスタンブール」の方を選曲すべし。
トルコから地中海、エーゲ海へ。
エーゲ海と言えば、何と言っても、ジュディ・オングの「魅せられて」。
「Wind is blowing from the Aegean.」の発音があまりにも立派過ぎて、流行っている頃ちゃんと聴き取れなかったことを思い出す。
志村けんがよく茶化して真似をしていたことも。
続いてイタリアからフランスの海岸部へ。
森進一の「冬のリヴィエラ」は、大瀧詠一の作曲。
ゆったりした感じが好きだった。
久保田早紀の3枚目のアルバムは「サウダーデ」。
このA面の曲は、すべてスペインギターで伴奏されている。
すばらしい異国情緒にあふれた曲ばかりだ。
その中にある「4月25日橋」や「アルファマの娘」がすごくいい。
アルファマは、スペインかと思っていたら、ポルトガルのリスボンの下町・旧市街なのだとか。
次は、フランス。
因幡晃は、「愛の流れの中に」という歌を、結構スケール大きく愛をうたっている。
「ああ、パリ 素敵な街。気が付いた時は恋に落ちている」なんてことを堂々と歌い上げていたのだった。
ここから海は渡らずに、内陸部へ。
ドイツ。佐藤隆が「ベルリン・ソナタ」という歌を歌っている。
ただ、この曲は昭和63年発表の歌なのだけど、ま、いっか。
そして、さらに東へ行き、「モルダウ」は、チェコの名曲。
これを、クライズラー&カンパニーが演奏したものが、1993年(平成5年)に発表されている。
平成の曲だし、歌声はない。
だけど、チェコは行ったことのある国なので、どうしても入れたいから、ま、いっか。
さらに東へとはるかに行く。
ロシア。「さらばシベリア鉄道」という、太田裕美が歌ったよい曲がある。
これも、大瀧詠一作曲で、作詞は太田裕美の曲お決まりの松本隆。
ここから、アメリカ大陸に渡る。
西海岸と言えば、カリフォルニア。
(山本コータローと)ウイークエンドの「カリフォルニアドリーム」という歌が軽くて、心地よい。
水谷豊の「カリフォルニア・コネクション」もよかったけど、旅は「カリフォルニア」の方だなあ。
アメリカは、浜田省吾の「アメリカ」という曲もある。
でも、サーカスの「アメリカンフィーリング」の方がいいなあ。
八神純子の「パープルタウン」も、ニューヨークを歌っていて、
ノリがいい。
中南米は、あまり知らない。
昔、豊田勇造という人が「あこがれのジャマイカ」という歌を歌っていたけど、よく知らない。
アリスが「逃亡者」という歌を歌っていたが、その中に、「女はやっぱりメキシコ 酒ならやっぱりテキーラ」という歌詞があった。
でも、ちょっと旅情と違うかな。
南米。
「コンドルは飛んで行く」が思い浮かぶ。
しかし、日本人の歌にこだわれば、何かないかな?
そうだ、中森明菜が「リオの街」と歌う歌があったぞ。
これこそ、オリンピック・イヤーにふさわしい。
その歌は、「ミ・アモーレ」でしたね。
レコード大賞受賞曲でした。
…とまあ、こんなふうにして、昭和50年代を中心とした世界めぐりの歌の旅を終えたのであった。
CD-ROMの80分間に入るように編集するために、次のように最終選曲。
① 異邦人(旅のテーマ:久保田早紀)
② なぜか上海(中国:井上陽水)
③ シンガプーラ(シンガポール:加藤和彦)
④ スラバヤ通りの妹へ(インドネシア:松任谷由実)
⑤ ブルー・ラグーン(南太平洋:高中正義)
⑥ ガンダーラ(インド:ゴダイゴ)
⑦ アフリカは午後0時(アフリカ:チューリップ)
⑧ 飛んでイスタンブール(トルコ:庄野真代)
⑨ 魅せられて(ギリシャ:ジュディオング)
⑩ 冬のリヴィエラ(イタリア・フランス:森進一)
⑪ アルファマの娘(ポルトガル:久保田早紀)
⑫ 愛の流れの中に(フランス:因幡晃)
⑬ ベルリンソナタ(ドイツ:佐藤隆)
⑭ モルダウ(チェコ:クライズラー&カンパニー)
⑮ さらばシベリア鉄道(ロシア:太田裕美)
⑯ カリフォルニアドリーム(アメリカ:ウイークエンド)
⑰ パープルタウン(アメリカ:八神純子)
⑱ アメリカンフィーリング(アメリカ:サーカス)
⑲ ミ・アモーレ(ブラジル:中森明菜)