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ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

伊香保温泉から榛名湖、そして道の駅「中山盆地」へ

2025-04-24 21:21:36 | お出かけ

埼玉から、まっすぐ新潟に帰るのではなく、どこか温泉に泊まろうかと思案後決定、事前に宿をとっておいた。

それは、伊香保温泉。

ここは、石段街で有名なとおり、坂道沿いにある宿が多い。

昔、職場の旅行だったかで一度大きなホテルに泊まったことがあったが、あまり大きな印象には残っていない。

 

今回泊まった宿は「とどろき」という名だった。。

駐車場が遠くて急坂を下った先にあるのが少し難点だったが、温泉浴場自体はよかった。

1階の大浴場には水車がついているのを見ながら、ちょうどいい湯温で、ゆっくり湯に浸かった。

もう一つ浴場があって、それは上階の展望露天風呂。

男性の浴場からは、赤城山が真正面に見えていい眺めだった。

夜には大浴場に、朝には露天風呂に入って、気持ちよく温泉を味わった。

 

伊香保温泉だと石段街に行かなくては、とも思ったのだが、新潟に帰ることを考えるとほかに寄りたいところもあり、時間的に難しいので今回は見送り。

 

で、向かった先は、伊香保温泉から近い、榛名湖。

 

車で県道渋川松井田線をくねくねと上って行く。

途中に高根展望台という、見晴らしのよいポイントに着いた。

ここからは、赤城山や日光の山々だけでなく、下を見ると、伊香保温泉の建物群も見えた。

いい眺めだった。

 

さらに進んでヤセオネ峠なるところを越えて行ったら、「高崎市」の表示が出てきてびっくりした。

私の脳裏では、高崎市→前橋市→渋川市であり、埼玉県との境界が高崎市というイメージがあった。

高崎市は群馬県の最もにぎやかな都市であるのに、こんな山の中で高崎市?と思ったのだった。

どうやら平成の大合併で、高崎市は、群馬町や榛名町ほかを併合してさらに広範囲な都市になっていたらしい。

 

榛名湖に近づいたら、

道の両脇にきれいなスイセンが咲いているゾーンがあった。

そこを過ぎて、まもなく榛名湖駐車場。

駐車場からは、榛名富士や、そこのロープウエーを見ることができた。

そして、榛名湖と言えば、ワカサギ釣りも有名だ。

湖上には釣りをしている人がいたぞ。

近くの水路に泳いでいたたくさんの小魚は、ひょっとするとワカサギ?

 

湖のそばに並んだ、観光ボート。

湖上にボートを移すために、クレーンを使ったこんなシーンも見ることができた。

 

湖らしい風景をいくつか見ていると、珍しい自然現象にあった。

上空の太陽に環ができていた。

「ハロ」と呼ばれる現象だ。

出かけた先でこんなものが見られるなんて、うれしいじゃないか。

 

この榛名湖では、あとは竹久夢二の句碑がある場所にも寄ってみた。

その場所からは、湖や榛名富士が美しく見えて、よい景観であった。

榛名富士へのロープウエーも、榛名湖の観光ボートにも、今いち心が動かず、見ただけで満足であった。

 

この後、東吾妻町方面に出て、国道145号線を中之条町、そして高山村へと車を走らせた。

高山村には、寄ってみたい場所があった。

それは、できてから結構新しいこんな形をした建物がある場所だった。

ここの名称は、「道の駅 中山盆地」と言う。

ここは、農産物等の直売所、温泉施設、宿泊コテージ、カフェ、こどもの遊具施設などがある複合施設である。

私らは、直売所にあったおやきや高菜やふき味噌まんじゅうなどを買って、昼食がわりにいただいた。

 

食後、足湯に浸かれる場所もあったので、

しばし風景を眺めながらリラックスした時間を過ごした。

 

こういう道の駅なら、大いに利用したくなるなあ。

新しい道の駅は、村の大切なにぎわいの場所でもあるのだという印象であった。

近くには、本格的なヨーロッパの城であるロックハート城やぐんま天文台などもある。

高山村は、新たな観光拠点になりそうだなという思いを抱いたよ。

 

コメント (2)
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