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ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

またしても「潟る」とは… ~2025第11節ホーム 京都サンガ戦~

2025-04-19 19:24:00 | アルビレックス新潟

なんてこったい!!

またしても、「潟る」姿を見せられてしまった。

 

ホーム戦6戦目にして、いったい何試合こんな情けない試合を見せられ続けなければいけないのだろう…!?

試合終了後は、すぐに早足でスタンドから立ち去る観衆が多くいた。

 

中2日の京都は、ガチメンバーで来た。

新潟は、中5日だから、絶対に有利。

後半になればなるほど、相手は疲れてくるはずだ。

たぶん最初から飛ばしてくると思うから、そこをしのげば、今日は勝てる!

そう思った。

 

そのとおり、試合開始から京都の圧は強かった。

試合開始前のコイントスで、ピッチサイドを交換した京都。

やはり後半の新潟のサポ側は戦いづらいらしい。

少しでも気を楽にしたかったようだ。

 

だが、圧なら新潟も負けてはいなかった。

今日の前半は、京都の選手に好きなようにさせない圧力をかけ、ボールを奪う新潟の選手たちのよい動きが目立った。

ほとんど押されていたが19分、相手エリア内奥深くに進入した奥村が相手に足を踏まれた。

VARの結果、PKを獲得した。

これを矢村がしっかり蹴って、コースは読まれながらもしっかり決めた。

 

この後、前半は、ほぼ新潟のペース。

読みも動きもよく、セカンドボールを回収するのは、ほとんど新潟だった。

チャンスも作り出して10本以上シュートを浴びせていたのだった。

だけど、追加点は取れない。

こういうときに2点目を取らないと、この試合はどうなるかわからんぞ、とちょっぴり不安に思ったのだった。

 

そのまま後半が始まる。

やはり京都は、選手を代えながら、多少修正してきた。

試合後半になる程に疲れが出てくることを念頭に置きながら、京都は選手を交替させていた。

 

互いに攻め合い、こう着状態になったように見えた。

だが、前にパスを放り込み、強い外国人FWに任せようとする。

72分もそうだった。

DF稲村が先にいたので大丈夫だろうと思っていたら、後ろから強く当たられて姿勢を崩してボールを奪われ、ゴールを決められた。

ファウルを主張する新潟の選手たちだったが、稲村が倒れなかったからか、ゴールはみとめられた。

 

新潟も選手交代を図って打開を図るが、なかなかよいチャンスをつくれない。

後半、新潟の選手たちの動きが悪いわけではないが、京都の選手たちの動きの方がよく見えてきた。

逆に、ボールを支配される場面も多くなってきた。

86分、また前線にボールを入れる京都。

大丈夫、稲村なら負けない。

ところが、稲村は、スピードを緩め、GK藤田に前に出て取れの合図をした。

その判断は、違う!!

藤田の重心は後ろに下がろうとしていた。

間に合うはずがない。

やられた!!

同点どころか、勝ち越しゴールまで許してしまった。

これは、間違いなく判断ミス。

試合の終盤で、こういう場面を生み出してしまうようでは、チームは勝てない。

 

負けた!

またしても潟ってしまった。

今季何試合だよ。

しかも、ホーム戦では、ほとんど毎試合「潟る」シーンを見せられている。

いい試合が一変するのを見せられている。

せつないなあ…。

スタッツを改めて見てみると、前半のシュート数が12本で試合終了後は13本。

つまり、後半の新潟のシュートは1本に過ぎないことが分かる。

支配率も、京都の方が上がっていた。

後半疲れが出たのは中2日の京都ではなく、中5日の新潟だったということか?

 

選手たちが一生懸命やっているのは分かる。

だが、勝てないという現実は重い。

19位。

厳しいなあ…。

次は、好調柏と広島。

アウェイ連戦となる。

立ち上がれ、新潟!!

 

Visca Albirex !!

コメント (2)
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