先月末から埼玉に行くなどしてしばらく走っていなかった。
埼玉に行ったときに、天気がいいから少しくらいは走ればよかったのかもしれない。
けれども、年明けから腰痛はあったし、治ってきたら今度は背中痛や股関節痛、膝痛などがポコポコ頻発。
あげくの果ては、胃腸痛まで。
何なんだろうね、この体調の不安定なこと。
ただでさえ、まともな距離を走った後や翌日は、低血圧になりクラクラしがちになっているというのに、あちこちのパーツが金属疲労を起こしているような感じでもある。
高齢者になるって、こういうことかい?
だから、心身の調子がいいときしか走っていないので、月間走行回数が1月も2月も、わずか3回ずつ。
月間走行距離も、両月とも29kmでしかない。
これでは、ランナーどころか、なんちゃってランナーと名乗ることすら返上しなくてはいけないくらいだな、とあきれるよ。
まだまだ先だと思っていた、新潟ハーフマラソンも、気づけばたった2週間後でしかない。
今日は陽射しも出たし、明日以降また寒波が来るというし、体調もまあ悪くないので、走ることにした。
久々なので、クオーターマラソンにしよう。
ジョギングでいいから、リズムをなるべく一定に、と思って10㎞強を走ることにした。
頭では1㎞が6分30秒ペースくらいでいいと思っていたのに、足は6分10秒ペースで走ろうとしていた。
まあ、気持ちよければいいから、いいやと思いながら、3㎞ほど進んだ。
やはりこのペースは今の自分には少し早い。
ちょっぴりリズムが崩れてきた。
10㎞で終わるならこれでもいいが、2週間後のハーフマラソンでは持たないペースだなと思った。
それにしても、だんだん体力走力が落ちていくのだなと、実感している。
10㎞くらいなら、4,5年前は1㎞5分くらいで走っていたのに…。
思い通りにいかないのはなんだか悔しいが、走るのは楽しいので、まあいいことにしよう。
楽しいのが一番。
場所によってはまだまだ雪もあるけど、陽だまりにはほら、道端の雑草たちも笑っている。
花の青さが本当にステキな、オオイヌノフグリ。
その近くに赤紫のつぼみをつけたヒメオドリコソウや、成長をうかがっている黄色いタンポポの花も控えていた。
本物の春よ、来い。
なのに、週末は、寒波が来て、雪も降るという。
アルビレックス新潟の開幕戦の土曜日、予報によっては、気温が最高3℃最低1℃で雪、なんて出ていたぞ。
大丈夫か、開幕戦?
こんなふうに、野草の花見をしたりいろいろ考えたりしながら、1時間3分余りかけて、クオーターマラソンを終えた。
新潟ハーフマラソンでは、もっとゆっくり行かないと、きついな。
そのときにはゆっくり走ることにしようっと。