ON  MY  WAY

60代になっても、迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされながら、生きている日々を綴ります。

金沢に今季3タテ食らい、3連敗。上位が遠ざかる…

2019-08-24 22:50:47 | アルビレックス新潟
今週、アルビレックス新潟にとっては、痛すぎることがあった。
選手たちからの信頼も厚かった、ジェルソンGKコーチが突然辞任してしまった。
その指導する内容といい、人柄といい、すばらしいと称賛する人が多いジェルソンコーチ。
2,3試合前にとてもすごいボレーシュートを決めた戸嶋が真っ先に駆け寄って飛びついた先も、ジェルソンコーチだった。
ゴールキーパーだけでなく、多くの選手に寄り添って指導してくれた彼が突然いなくなったことは、低迷するアルビレックス新潟にとって、大きな損失だった。

それでも、試合は来てしまう。
今日は、ホームでツエーゲン金沢戦。
今季最初の対戦は、アウエーで敗れている。
そして、あまり間をおかずに対戦した天皇杯の2回戦でも負け、今季2連敗中である。
今日も敗れるようなことがあると、J1昇格はまた来年の夢、となりかねない。

しかし、今日はホーム戦。
昨年は、本間至恩の劇的な勝ち越しゴールで、勝利している。
それを縁起の良い試合として思い出し、今回も勝利してほしい。

しかし、中心選手の高木が、警告の累積で2試合の出場停止。
これは、非常に痛い。
新潟日報のスタメン予想にあったように、シルビーニョがそのポジションに入って、果たして活躍できるかが、1つの見どころ。

もう1つの見どころは、守備陣。
前回のスタメンの選手の配置ミスは、今回生かされるのか。
舞行龍はどこに起用されるのか。
そこも見てみたいところだった。



さて、その試合が終わった…。
高木の代わりに入ったシルビーニョは、それなりによいところは見せた。
次の試合も、彼の起用でよいのではないかと思った。

だが、結局、2-3で競り負けた。
金沢には、今季3連敗。
コーナーキックからの2失点とPKでの1失点。
まさに、ジェルソンコーチがいなくなった痛手が大きいことを見せるような試合。
もっともジェルソンがいたときから、守備はザルのように失点を繰り返してはいたが。
やはり舞行龍が入っても、失点は続いている。

試合が始まって、2分しかたっていない時に、ゴールを許す。
なんとか同点に追いついて、後半の立ち上がり、相手の最初のチャンスでPKを許す。
それでもめげずに攻撃して、逆にPKを得て同点に追いつく。
再び追いついたというのに、直後にコーナーキックから突き放される。
最終盤、なんとか2つ目のPKを得て、負けだけは逃れたかと思ったら、そのPKを同じ所に蹴って今度は止められる。
万事休す。

どんなに得点力が上がっても、こんなに簡単に失点するようでは…。
勝ち越せないで常に先行されるようでは…。

3連敗。
上位がどんどん遠ざかる。
新潟に早くも秋風が吹き始めているかのようだ。

あとは、奇跡を信じて応援し続けるのみだ。
去年もおととしも、秋は強かったのだから。

次は、柏戦。
引導を渡されることになるのか、まだ望みは捨てないでがんばろう、となるのか。
大きな一戦になりそうだ。
コメント
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