ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

第101回夏の高校野球、日本海沿い各県代表の高校、健闘す

2019-08-18 20:30:27 | スポーツ
昨日は、夏の甲子園3回戦が2日間にわたって行われるうちの2日目。
組合せを見て、ある意味ビックリ!
第1試合 高岡商 対 履正社
第2試合 星稜 対 智弁和歌山
第3試合 敦賀気比 対 仙台育英
第4試合 鶴岡東 対 関東第一

何がって、高岡商は富山、星稜は石川、敦賀気比は福井…と、ここまでの3校は北信越地区の学校。
これに、新潟と長野の両県を加えれば、北信越勢が出そろう。
そんなふうに、3回戦に3校も北信越地区の学校が名を連ねるなんて、強い地区になってきたものだと思った。

びっくりしたのはそれだけでなく、新潟の隣県である山形県の代表が鶴岡東であった。
山形県は、新潟県と並んで甲子園での勝利が少ない県なのである。
なのに、春の選抜準優勝の習志野を2回戦で破って進出してきている。
北信越、そして山形県と、かつて弱小だったところがベスト16で、準々決勝進出をかけて戦っているのだから、ビックリである。

ところで、この4つの県は、日本海沿いの県なのである。
冬は降雪や積雪があったりして、気候条件に恵まれてはいない地域なのである。
順番に北上していってみる。
高校名順にたどると、「敦賀気比-星稜-高岡商-鶴岡東」となるが、県名順に並べてみると、南から北に行く順番に県を並べてみると、ある県をはさんで、次のように並ぶ。

福井県-石川県-富山県-(   県)-山形県。

さて、(   )に入るのは、何県でしょうか?

…お分かりのとおり、日本海沿いで富山県と山形県にはさまれている県は、そう、わが新潟県!

…ということは、今大会、新潟県だけ活躍していない…ということになる!?
来年こそは、新潟県の、他県に負けない活躍を期待したい。

そして、3回戦では、敦賀気比が仙台育英に、高岡商が履正社に、鶴岡東が関東第一に、それぞれいい試合をしながら負けてしまった。
惜しかった。
勝ち上がったのは、延長14回サヨナラ勝ちした星稜だけであった。
奥川投手の延長14回の熱投、23奪三振は、感動ものであった。

そして、今日の準々決勝の結果、新潟県と同じ北信越地区の星稜高校が、今大会№1投手の奥川を休ませながら、準決勝へと勝ち進んだ。

がんばれ、星稜!
がんばれ、北信越!
がんばれ日本海沿岸地区!

あと2日、応援することにしよう。

コメント
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