ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

走ることを妙薬とする

2019-04-27 22:13:53 | RUN
先日、「季節の変わり目痛と考え、気にしない」などと書いたが、昨日金曜日の朝、何気なくひょいと小脇に物をはさんだら、患部である右腕上腕部の内側がやけどしたみたいに痛くなった。
1週間たって全く改善しないで痛みがさらに増すのを感じたりすると、さすがに気になる。
おまけに、世間は10連休になる。
(まあ、私は、毎日連休状態ですけどね(^▽^;)…。)
連休の間にさらに悪化するようなことがあったら、医者だって休みだから、診察してもらえない。

そんな不安から、久しぶりに家から一番近い整形外科に行って来た。
レントゲン撮影もしたが、特に異状は見つからずじまい。
神経の過剰な興奮を鎮めて、痛みを改善するという薬をもらってきた。

薬を服用して2日、痛みはあまり改善されていない。

20年前に入院した経験があるが、こうして痛みなど体に不調があると、人間、悪い方にしか考えなくなる。
そして、周囲のことはどうでもよくなって、自分のことだけが気になってしまうのである。
そうすると、自分の体のことがますます気になってしまうようになる。

経験上そんなことを知っているから、考えないようにしよう。
一番いいのは、どうすること?
私にとっては、……………走ること!

医者に一応聞いておいたのだ。
「運動はしてもいいでしょうかね?」
「ああ、いいですよ。」

OKはもらっていたものの、最近は雨で走りに出るのをためらっていた。
痛みが出るのがこわくもあった。
特に今日は気温がここ数日では一番低く寒かったし、今日もやめておこうかと思った。

それでも、うじうじとしてだらだらと時間を過ごすのはいやになった。
雨がポツポツと降ってはいたが、準備をして走り出した。

やっぱり、走っていると、自分の悩んでいたことなんて、どうでもよくなってしまう。
そして、走っている途中に痛い箇所が出ても、走り続けているとやがて痛みはなくなってしまうことが多い。
外で移り変わる景色を見ていると、生きているなあと感じる。

そのうえ、走り終えた後には、達成感や満足感でいっぱいになるのである。

今日は、走っている途中に雨に降られたけれど、それすら気持ちのよいことになっていた。
痛みは、走り終わって少したつまで感じなかった。

まあ、今も多少は痛くなるけれど、走って気分をまぎらわし、走ることを妙薬としながら、よくなっていくことを願うことにしよう。

コメント
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