ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

旧友再会、共感の喜び

2019-04-12 22:13:51 | 生き方
日ごろ新潟県の平野部に住んでいると、どこに行くにしても他県に出かけるというのは遠く感じられる。
こうして埼玉に来てみると、ここから他県への移動は結構簡単な気がする。
今日の午後、大学時代同じゼミに所属していたAY氏が栃木県在住なのだが、今日はるばる埼玉の当地を訪ねて来てくれた。

大学卒業後、20年ほど前に一度会ったことがあったと思うが、それ以来久しぶりだ。
先日私たちが行って来たこだま千本桜を見て歩きながら、大学時代のこと、その後のことなど、積もる話を語り合った。


改めてうれしかったのは、今まで40年近く働いてきた仕事のことだ。
県の違い、小中の違いはあるが、私も彼も同じ職業を選びこの3月までやってきた。
そして、その仕事に誇りと畏れと迷いを、辞めた今もなおもっていることに、私は強い共感とリスペクトの念を抱いたのだった。

その後で埼玉の家に戻り、私の妻や娘を交えてしばらくまた様々な話題で盛り上がりながら(?)時間があっという間に過ぎてしまった。

大学時代よりも大きな親近感を与えて、AY氏は帰って行った。
やはりあれから互いに人生の年輪を深く刻んで来ただけに、人として大切なものがどういうものであるかを教えてもらった気がした。

ありがとう、AYさん。
また会いましょう。
コメント
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