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オリンピック:勝利の表情『勝利』と『誇り』

2012-08-07 | 表情学

オリンピック観戦で寝不足と暑さも重なり、最近体調悪い人多いような気がしますが、皆さんだいじょうぶですか?

今夜はいよいよ、サッカー準決勝!今夜も寝不足かしら。

私のオリンピックのもうひとつの楽しみは、選手の表情観戦です。

Body Language of Triumph Will Be on Display at Olympics


この研究結果は、表情研究のDr.Matsumoto(San Francisco State University)の研究で、5.6年前に、読んだことがありましたが、今回も表情を見ていると、世界どの選手もだいたい同じ表情になります。

優勝した人の表情には、「勝利」と「誇り」の2種類の表情とボディランゲージが表れるのです。

「勝利」は、試合に勝った約4秒後に表れるそうで、勝利した選手は、拳を突き上げ、顔をゆがめて猛り叫ぶ姿です。このとき、笑う人はいません。攻撃的な表情にさえも見えます。



「誇り」の表情は、平均16秒後に見られ、これは、両腕を広げ、天を仰ぐように胸を張り、微笑んでいるように見えます。



それらを経て、ようやく笑顔が表れるわけです。



なぜか? 

「勝利」の所作は、『成功』を表現し、「誇り」は、自己に対する満足や自信など、自己評価に関連するので、後から生じるそうですが、人間とはいえ、動物的本能が先に表れるのでしょうね。

ほんとに、人間の顔は面白いです!!

ところで、ここのところ、オリンピックに刺激されて、毎日10キロペースで走っていた私でしたが、今日はガックリきました。

まったく、私のオリンピックは、延々と続いております。

ホルモン療法の副作用との戦いですわぁーーー。

今日の話で言えば、

この乳がんの治療が完璧に終わったときこそ、

私は、『勝利』と『誇り』の表情を数秒ではなく、ずぅーーーとしたいです(笑)


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
なるほど!! (エリカ)
2012-08-12 21:32:00
Judyさんこんにちは☆ 勝利した時の表情の考察、ホントにそのとおりだと思いました。テニスでもそうなんです。
プロの試合を見ていても確かにそうです。
そして自分でも、勝った瞬間てまず「よっしゃぁ!」とガッツポーズ、そのあと相手選手と握手してから、ようやく笑顔がこみあげてくる感じです。
あらためて解説を受けてみると、気持ちの動きがよくわかりました。勉強になりました!
オリンピックも終わってしまいますね☆
全力で闘う選手のみなさん、本当に輝いて見えました。
Judyさんもどうぞお元気で、ご活躍くださいね。応援しています!!ガンバレ!!
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心と身体と表情 (Judy)
2012-08-13 00:59:50
エリカさん、いつもFB見てます!ハワイ楽しそうでしたね。表情って面白いでしょう。身体と心と顔は、リンクしているのです。心が弱っているときは、身体か心を立て直し、身体が弱っているときは、心か顔を立て直し、顔が弱っているときは、心か身体を立て直せばいいんです!
ところで、いつランチします~?
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