道標は古くより旅人の道しるべとして、石等に里程や方向を示し、三叉路の路傍に立てられたものです。現在は全国画一化され道路標識にとって代わられ、道端に忘れられた様な存在になっています。散歩の途中気をつけてみて歩くと、今なお大切に残されている道標を見かけます。私はなぜか風雪にたえ人々の往来を見守り続ける道しるべにひかれます。道標シリーズ第十三段。
・所在地 岡山県小田郡矢掛町行部
・建立年 安政五年(1858)七月
・建立者 不明
・導(しるべ) 右 玉しま(玉島)道
左 大坂(大阪)道
・撮影日 2005/04/29
・メモ 旧山陽道に面した側に「左 大坂道」堤防上の新道に面して「右 玉しま道」と刻んでいるが、どちらかと言えば玉島道を知らせた道標であろう。山陽道も中間の岡山を無視して200数10kmと離れた大坂と書いてあるのも面白い。大坂が大阪に改められのは明治以降とのこと。
・位置図
・所在地 岡山県小田郡矢掛町行部
・建立年 安政五年(1858)七月
・建立者 不明
・導(しるべ) 右 玉しま(玉島)道
左 大坂(大阪)道
・撮影日 2005/04/29
・メモ 旧山陽道に面した側に「左 大坂道」堤防上の新道に面して「右 玉しま道」と刻んでいるが、どちらかと言えば玉島道を知らせた道標であろう。山陽道も中間の岡山を無視して200数10kmと離れた大坂と書いてあるのも面白い。大坂が大阪に改められのは明治以降とのこと。
・位置図
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