日本男道記

ある日本男子の生き様

75歳からの生き方ノート

2024年09月07日 | 読書日記
 
【内容】
500人超を取材して見えた「老いの価値」
統計的なデータによれば、人は概ね75歳前後から、医学的、経済的、社会的に人生のステージが大きく変わります。最後まで豊かに生き抜くためには、元気なうちに「75歳からの生き方」を考えておきたいものです。「はじめに」より
ベストセラー『定年後』の著者が、「75歳」という新たな分水嶺を乗り越えるための居場所や生きがい、人間関係、お金、仕事などとの向き合い方を緊急提言!
定年後の60代、70代から新たな仕事や活動を始めた人、80代以降も現役バリバリで働く人。第二、第三の充実した日々を過ごす500人以上の高齢者に、10年以上取材を積み重ね見えてきた「100年時代を楽しみ尽くす」指針や方策。

●「四つの命」を意識
●本当の学びは定年後から
●過去の思い出に浸る効果
●夫婦間の意思疎通のあり方
●死を語り合える友人も必要
●「最後の晩餐」を考える
●最後の「お役目」は……

巻末には著者考案の「リ・スターティングノート」「財産増減一括表」を収載!

前者は、「自分史」を振り返りながら「やりたいこと」を見出すために利用。後者は、資産の変化の把握とお金の有効な使い方を考えるのに活用できます!
【編集担当からのおすすめ情報】
25万部超のベストセラー『定年後』にて、50代以降の生き方を提言してから約6年。まもなく70代になる著者は、90代の母親の介護と向き合いながら、60代と90代を同じ「高齢者」と一括りにする世の風潮に違和感を抱きます。
二人が活動できる範囲や周りからの援助の有無、欲しているものがまったく異なることを、切実に実感したからです。定年後も、加齢に応じた過ごし方に大きな変化があることを前提に、晩年のあり方を事前に考えておく必要があるのではないか、と。
本書は、そんな課題を解決するヒントになるだけでなく、75歳前後からの「心身の衰え」に対する不安を癒やし、将来の展望を創り上げるのに役立つ教科書的な一冊となります!
また、本書で著者が提案する「リ・スターティングノート」は、定年後の生き方について悩みや不安が尽きない私にとっても有用なものでした。
今の仕事を定年退職した後、自分が何をしたいのか。どこで、どんな仲間と時間を過ごしたいのか。最初は何も書けませんでしたが、楠木さんの勧めるように、まずは「自分史」をざっくり書いてみたところ、新たにやりたいことが次々と浮かんだのです。
本書は、生き方やお金の貯め方、使い方の展望を描くための実用書としても活用いただけます。私の父は75歳の団塊の世代ですが、まだまだ長生きしてほしい親世代へのプレゼントにも最適です!

【著者】
楠木 新(くすのき あらた)
神戸市生まれ。京都大学法学部卒業。大手生命保険会社に入社し、人事・労務関係を中心に、経営企画、支社長等を経験。47歳の時うつ状態で休職。その後、50歳から勤務と並行して、「働く意味」をテーマに取材・執筆・講演に取り組む。大阪府立大学大学院経営学研究科でMBAを取得。関西大学商学部非常勤講師を務める。2015年60歳で定年退職。神戸松蔭女子学院大学非常勤講師[2]を経て、2018年4月より神戸松蔭女子学院大学人間科学部都市生活学科教授。2022年3月大学を退任。楠木ライフ&キャリア研究所代表。 

【読んだ理由】
書名に惹かれて。現在私は74歳。

【コメント】
読んでいて、あまり心に残るものは残念ながら無かった。

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