日本男道記

ある日本男子の生き様

秩父三十四ヶ所観音霊場 第十三番 慈眼寺

2006年02月24日 | 札所めぐり
私の趣味の一つに寺社めぐりがありますが、これまでに回った中から秩父三十四ヶ所観音霊場を順次ご紹介します。
埼玉県秩父市を中心に秩父三十四ヶ所観音霊場は、西国三十三ヶ所、坂東三十三ヶ所とともに、日本百観音霊場に数えられます。
当初三十三ケ所であったものを、後に一寺加えて三十四ヶ寺とし、これにより百観音が成立したとのことです。
一番から三十四番まで、秩父盆地の中、秩父市内の土蔵造りの民家や商家の中を歩き、谷を渡り、山道を登り、桑畑や野菜畑、田んぼのひろがるのどかな野原を歩く一巡約100kmほどの秩父路は美しい自然の風光とともにやすらぎを与えてくれます。
番号   第十三番
寺院名 旗下山 慈眼寺(きかざん じがんじ)
宗派  曹洞宗
ご本尊 聖観世音菩薩
所在地 埼玉県秩父市東町26-7     地図
参拝日 1996(平成8年)/04/07
コメント 
秩父市の中心部にあり、地元では飴薬師としても有名。
毎年7月8日の縁日には飴やさんをはじめ多くの露店が並び多くの参拝者で賑わう 
正面の本堂は三間四面、唐破風の流れ向拝をつけ、彫刻や格天井で飾られている。小型だが華やかで無駄がなく均整がとれている。
経蔵のなかには、秩父巡礼開創者とされる十三権者像が祀られており唯一札所に残るものとして貴重な存在。   
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