![]() | 鳩居堂の日本のしきたり 豆知識 |
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【一口紹介】
◆内容紹介◆
日本のしきたりには、理(ことわり)があります。
そのしきたりや伝統の、いわれ、由来、背景、歴史の中で変遷してきたことなどを知ると、私たち日本人にとって、どれも身近で、なるほどなあ、と認識を新たにします。
現代生活の中で、日々を楽しく豊かにする四季折々の日本の伝統や、人間関係や付き合いを円滑にスマートにする日本のしきたり。
第一章 季節の歳時、
第二章 祝い寿ぐ、
第三章 親しむ、遊ぶ、
第四章 弔いごと、
第五章 人生の節目、
第六章 贈答の心、
第七章 手紙、たより、の章立てのもと、
干支、熨斗鮑、書き初め、ふくさ、帯祝い、水引を結ぶ、手紙を楽しむ、など89項目のしきたりを詳しく紹介しています。
1663年(寛文3年)、京都寺町の本能寺門前に薬種商として創業した、鳩居堂。
以来、350年にわたる家業の中で培われてきた、日本の伝統、しきたりの何たるかをひも解く、知識の数々。
それらは新しい時代にあっても、わたしたちの生活に大切な、
知っていると暮らしの幅が広がり、彩りを添えるアクセントともいえます。
現代の生活に即した、しきたりの知識、解釈、応用……、
鳩居堂の豆知識とともに、その原点に触れ、いっしょに学びましょう。
今年350年の長い歴史を誇る鳩居堂の引き出しのひとつひとつをあけてその中の秘蔵の書をひも解くように、
日々の暮らしに彩りを添える豆知識として、わかりやすく解説していきます。
◆著者について◆
監修:鳩居堂(きゅうきょどう)
1663年(寛文3年)、京都寺町の本能寺門前に薬種商として創業。
現在はお香、書画用品、はがき、便箋、金封、和紙製品の専門店として、
京都鳩居堂、東京鳩居堂、支店に東急百貨店東横店の渋谷店、
京王百貨店の新宿店、横浜駅地下街ポルタの横浜店、東武百貨店の池袋店、
東京スカイツリータウン・ソラマチ店の店舗がある。
【読んだ理由】
書名に惹かれて。
【印象に残った一行】
日本のしきたり、習わし、伝統・・・・。
長い歴史の中で、暮らしの中で、
伝承され、磨かれ、培われてきた、
今につながる暮らしの理とも
いえるでしょうか。
知れば知るほど奥が深いことを実感します。
それらを知ったうえで、気持ちよく
自分らしさが表せるスタイルを見つけ、
日々、心豊かに楽しく過ごせるよう、
引き出しを増やしていきたいものです。
「ポチ袋」の名前の由来には諸説ありますが、「ほんの少し」を意味する「ぽっちり」や、「これっぽち」から生まれたという説が有力です。
【コメント】
「日本に生まれてよかった」と思うが、多くの日本のしきたりを継承していきたいと思うが、現実はほとんど継承することを怠っている。
コマーシャルベースのものだけが残るのも味気ない。