3104丁目の哀愁と感傷の記録

日々生きてます。自分なりに。感じた事を徒然に書きます。素直に。そんな人間の記録。
since 2008.4.4

1年

2010-12-01 19:23:56 | 徒然
昨日で11月が終わり、今日からいよいよ12月が始まった。
今年も残すところあと1ヵ月だ。

今年をざっと振り返ってみると、この1年間で俺は果たして何か手に入れることはできたのだろうかと思う。
以前、確実に前に進んでいるという感覚はあるというようなことを書いた覚えがあるが、それは本当に俺の皮膚感覚による適当な予想ではなくて、確実に自分の中で今年はこれを獲た、と言えるような何かがあるのだろうか。

1年を総括するにはちょっと早いかも知れないが、最近よくそのような感覚に襲われる。
こまごまとした毎日の進歩を感じるときももちろんあるが、1年で今年はこれを獲たってものが何も無いなんてのは結構終わっていると思う。

1年ってそれくらいの長さ・価値のあるだと思う。


昨日、久しぶりに前に働いていた出版社に行った。
退社後も引き続き校正している単行本のゲラを届けに行ったのと、そのゲラに関して打ち合わせを行った。

辞めてから2ヵ月以上が経過した。

この2ヶ月は自分にとって余りにも新鮮で、全てが新しい経験だったため、たった2ヶ月しか経っていなかったことにとても驚いた。もっと相当前のことに感じる。

以前の上司と暫し閑談。既に懐かしい。たかが二ヶ月まえなのに。
当たり前だが、俺のいないところで既に新しく回り始めている。
勝手も極まりないがやはり少し寂しい。

そんな複雑な感情を抱きながら今日も仕事に行く。


今年は年末年始を海外で過ごすことに決まった。

今のところそれが楽しみで毎日やっていける。


これから飯を食って、シャワー浴びて、寝て、明日も仕事に行こう。
寝る前に本を読んでみようか。
日記を書いてみようか。
少し勉強してみようか。


何もしなくても勝手に明日は来てしまうのだから。




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