3104丁目の哀愁と感傷の記録

日々生きてます。自分なりに。感じた事を徒然に書きます。素直に。そんな人間の記録。
since 2008.4.4

岡本太郎

2016-11-23 20:56:51 | 
20160403

怪獣酒場での宴を昨日に終え、川崎2日目。
ホテルで朝ご飯を食らう。

さて、これからすぐに帰ってしまうのはもったいない。
せっかく見知らぬ土地に来たのだからちょっと旅行をしようと思う。
ではどこへ行こうか。

真っ先に浮かんだのは川崎大師であった。てか川崎って言ったらここしか思い浮かばなかった。

しかし、天候はあいにくの雨。
う~ん、微妙だな…なんて思いながら、スマホ片手に検索していると…

素敵なところ発見。


それは…
川崎市 岡本太郎美術館。



ここだったら雨でも問題ないし、普通に岡本太郎好きだし。即決。

最寄は向ヶ丘遊園という駅。見慣れない電車を使って到着。人はまばら…

ここから歩いて10分ほど。生田緑地という公園内に岡本太郎美術館がある。
これはわれながら最高のチョイスだったと思う。岡本太郎…楽しみ…

生田緑地はのどかな公園で、時期もよく桜の並木道を通り過ぎていく。

そして岡本太郎美術館に到着。チケットを購入し、中へ。流石岡本太郎。チケットもいいデザインである。
クロークに鞄と上着を入れていざ突入。

いやーすごく良かった。


特に岡本太郎の一生が細かく書かれているコーナーがあり、それを一心不乱に見ていた。

一発で彼のファンになってしまった。
彼の感性というか、表現力というか、惹きつけられるものが強烈で、ぐいぐいと彼の世界観に引き込まれた。


一か所だけ写真撮影がOKな場所があり、奇抜なデザインの椅子に座って記念撮影。今ではSNSのプロフィール写真になっている。

ここを訪れたことで夢が一つ増えた。

大阪にある太陽の塔を生で見たい。これはかなえようと思えば、近いうちに叶えられる気がする。
近いうちに行きます。夜行バスでも行きます。


同じ美術館内にあった美大生の卒業制作にも大いに感動した。
すごいわ。俺もあんな風に表現活動に人生の全てをささげてみなたいな…なんて思ってしまった。
前衛的な数々の作品を見て、俺の中の表現意欲がビンビン刺激された。

外に出ると、大きなオブジェが。さらに太陽の塔を見たくなってしまった。

帰りは生田緑地を散歩。
結構広くて、いい散歩になった。自然をゆっくり歩いたのって結構久しぶりかも。

駅の前のバーミヤンで食べた海鮮味噌ラーメンがうまかった。


ということで怪獣たちと岡本太郎にやられた川崎の旅でした。












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