3104丁目の哀愁と感傷の記録

日々生きてます。自分なりに。感じた事を徒然に書きます。素直に。そんな人間の記録。
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秩父からの大移動ひとり旅 4

2019-07-16 19:33:15 | 
20190505

旅の続き。

40分くらい中央本線に揺られ、小淵沢に到着。
ここでも少し寝れるかと思ったが、全く寝れず。

この辺りの駅は未だに駅に喫煙所があるんだな。

ここからは日本JRの最高標高を誇る路線、小海線へ。結構知る人ぞ知る路線みたい。


鉄道には余り詳しくないので知らなかったんだが、この路線、なかなかの強者。

先に書いたJRの路線としては日本一の高さ誇る野辺山駅を有することに加え、なんと標高の分野では日本第1位から9位の高さを全てこの小海線が独占ているという。



侮りがたし、小海線。

接続は悪くなく、20分待ちくらいで乗ることができた。
たった2両編成の小さなローカル線。

しかし、この列車。景色がやばい。
右側には駒ヶ岳だーん。
左側には八ヶ岳どーん。

って感じ。
登山列車よろしくグイグイ標高を上げていく。

景色を楽しみつつ、清里駅に到着。

さぁ、こっからは仕事。


清里駅から直ぐにインフォメーションセンターでハイキングコースと地図を頂く。
後日談だが、俺がこの日歩いたハイキングコースには俺以外人が居なかった。どんだけハードだったんだろう。清泉寮にはあんなに人が沢山いたのに。

清里駅周辺で大いに迷い、だいぶ時間ロスしてしまったが、無事にハイキングコースに入り、吐竜の滝にまずは辿り着いた。まだまだ中間地点にも来ていない。


吐竜の滝周辺では滑落したが死なずに済んだ。
てか天気良すぎてやばい。パーカーを脱いだのはいいが、汗でびっしょりのTシャツも変えたい。

その後も孤独にどんどん進む。
他には誰もいない。
頼りない地図1つで人がいないトレッキングコースを進んでいると、本当にかなコースがあっているのか不安になる。しかも目印は木に申し訳程度に付いているピンクのリボンだけ。

そして…

清泉寮に到着。

清泉寮は人が沢山いた。
清里に人がいない訳ではないのだ。
俺が通って来たトレッキングコースなな誰も行かないんだな。

清泉寮の前の牧草地帯は開けていて、奥には山々を望み、何とも開放感がありつつ、雄大な景色。



ここで1人で座り込み、下諏訪で買ったおにぎりで昼飯。

まだまだ中間地点。

ゴール目指して更に標高上げます。

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