3104丁目の哀愁と感傷の記録

日々生きてます。自分なりに。感じた事を徒然に書きます。素直に。そんな人間の記録。
since 2008.4.4

三峰口

2009-02-03 21:30:29 | 
ふと気付いたら久しぶりの更新になってしまった。
ファンのかたごめんなさい。

先週はまたスタジオに入りました。
大塚ペンタ。
職場から徒歩10分。
非常にいい感じでした。
楽しかったです、ええ。




「うんこ」


なぜ「うんこ」などという今時小学生でも口にしないような
言葉を書いたかというと、
仕事中に究極的にふざけた事が起きたからだ。

うちの会社で先生方に原稿依頼状を作るときに、
著者が登録されてるデータベースを使うんだけど、
名前を入力してリストアップしてくんだ。
名前を入力すると住所が出てくる。

その中で○○順子先生という方がいて、
俺はなんと“J”を打ち忘れたみたいで。

○○ うんこ 様

っていう宛名が作成されてしまったんだ。

パソコンもご丁寧にひらがなのまま出してくれやがった。

そして俺は50人くらいいたから、
確認もせずに、
そのまま出してしまった…

なんてことはなく、
その前に係長のチェックが入った。

流石にクールなうちのグループ長も
笑ってくれたよ。
あきれながら。
俺は必死にワザとじゃないんですと弁解したが、
ワザとじゃなかったら何だというんだ。



2週間くらい前だろうか。
三峰口に行ってきた。

三峰口と聞いて、
スグにドコだか判るやつは、
この辺のものだろう。
それかよっぽどのマニアだ。

三峰口は「関東の駅100選」とかいうものに選ばれている。

因みにフォトアルバムにある、
下妻の奥の騰波ノ江駅も選ばれている。

そしてこれは意外と知られていない事実だが、
西武池袋線・東久留米も100選に選ばれている。

どこが?
と思うかもしれないが、
おそらく北口だろう。

あのきたねえ古本屋があるとこ。
一回だけ降りたことがあるが、余りにレトロで笑った。

で、三峰口はどんなところかというと、
秩父の更に奥だ。

要は山ってこと。

秩父駅で秩父鉄道たるローカル線に乗り換える。
その名も御花畑。
なんともメルヘンじゃないか。

因みにその二つ奥に行くと、
「大野原」という駅がある。
一体何があるのだろうか。
「焼け野が原」じゃないだけましか。

三峰口で何をするのかというと、
何もないので、
散策か、妄想くらいしかやることがない。

どうせなので散策しながら妄想した。

道の途中になんとか寺まであと1キロみたいな看板をみつける。
とりあえず目指してみる。

そして、その道に看板がちゃんと立ってるんだけど、

道を普通に通ってるだけなのに、
俺は何も悪いことをしているという意識もないのに、
住民の皆さんは不信感100パーセントの目で迎えてくれた。

なぜか犬を飼っている率が非常に高く、
お犬様の洗礼を受ける事となった。

よそものの匂いを感じたのか、一斉に吠え出す。

純粋に観光に来たのに、
手痛い扱いじゃねえか、おい。

気付いたら
隣の駅まで行ってた。

で、ここが素晴しい。
マジお勧め。
俺はお勧めのものは独り占めするタイプだから
あんま言いたくないんだけど、
夕暮れ時ってのも手伝って感動した。

たしか『白久』とかいう駅だった気がします。
興味あるひとはぜひ。
暇な人はぜひ。

こっちが100選に選ばれるんじゃないかと思った。

その後は礼所の三十番があったから、
2キロくらい山を登っていく。

そして、何と言っても高いところだから、
極寒。
鼻水なんか垂れ流して、
ひーひー言いながら登る。

もはや修行だ。
いや、こんな思いまでして礼所を回っているのだから、
実際に修行か。

途中にはカマを持ったじいちゃんが薄着でふらふらしている。
都会じゃ犯罪だ。

渋谷の町をカマを持ったじいちゃんふらふらしてたら、
確実に通報される。

身も心も冷え切って状態だったので、
帰りに食べたそばは何よりも美味しく感じましたとさ。





月面のブランコは揺れる。

あ~たまんね。
この曲聞くと
泣きそう。

大槻ケンヂ的になるけど、
高校時代、何かに真剣に打ち込んで、
そして女の子と話せなくて、
モンモンといて性的衝動だけは無駄に大きくて、
どうしようもないガキの時代が少し懐かしくなったよ。

おっと、かなり長くなった。

でもここまで読んだ人はきっといいことあるよ。
知らないけど。


ではでは。