3104丁目の哀愁と感傷の記録

日々生きてます。自分なりに。感じた事を徒然に書きます。素直に。そんな人間の記録。
since 2008.4.4

10年前の放課後

2008-06-01 18:21:50 | 映画
日曜日の事、
は置いといて。

土曜日に8時間労働を終え、
靖国参拝を終え、
マックでハッピーセット食った後、

池袋で8時から映画を見た。

映画を見るのは実に一年ぶりくらいである。

俺は映画を見るのは好きだ。
だが、映画館には滅多に行かない。
もっぱらDVD派である。
けど、趣味とかに書くときに、
DVD鑑賞って書くとなんか暗い感じがするし、
暗い部屋でひとりぽつんと寂しく画面を見つめる人間を想像するので、
映画鑑賞ってことにしている。
言葉の違いって凄いな。

今回は「アフタースクール」を見た。

肉体労働を終え、
その体で散歩し、
いい感じに食欲も満たされた体に
映画館のあの暗い雰囲気は非常にデンジャラスであった。

予告編のときがヤバかった。

だって気を抜いたら落ちるんだもん。

寝るな。寝るな。寝るな。寝るな。

画面が非常に眩しい。
あんな暗いところであんな強い光を放つなんて、
五時間目の中学生の如き俺にとっては拷問である。
(じゃあ、行くなよと書いてた思った)

本編が始まって暫くは自分とひたすら戦っていたが、

話が進むにつれ眠気は飛んだ。

よかった面白い映画で。

つまんなかったら仮眠の為に行ってたとこだ。

映画自体も話が進むにつれ、
ああ、そういうことねって感じで、面白くなってくる。
色々伏線張っていて、
最後に納得できる感じだから、面白くて、飽きさせない。
いい感じのストーリーのテンポ。

面白かったです。
そんなに深く考えさせるような映画じゃないけども、
ふと見に行って、
面白かったとは思えると思う。


そういえば、上記の一年前に見た映画とは、
「D.O.A Dead or Alive」という
B級を通り越して、J級くらい行くじゃないかと思うような映画であった。

なぜあれを見ようと思ったのかは謎だ。自分でも。

ミクシーの映画レビューを見たら、
余りにも評価が低くて笑った。
世間から見るといわゆるひどい映画なのかもしれない。

けど、俺は、とても面白かった。


あの余りの戦闘の唐突ぶり、
あまりの意味のないキメポーズ、
あまりに意味のないお色気シーン、
あまりに意味のない脇役キャラ、

笑える。

笑えるって事は、面白いという事だ。

内容や映像がどうであれ、
それがもし酷いものだったとしても、
笑うって事は面白いんだろ。

俺はニヤニヤしながら映画を見ていた。

だからあの映画は面白い映画だ。



何か最後のほう軽くマトリックス入ってたな…