不良おやじの小言

思いのまま、自分で考え 人の生きる人生を認めた上で 

自由に、のびのびと、たった一度の人生

心の問題は人それぞれ---

2012年02月22日 | 日記・エッセイ・コラム

デジタルは2進法YESかNOの世界、もう古くなったブロ グ「どちらでもない」がない。
思想でいえば右翼でも左翼でもない中道がない。
心の世界も「どちらでもない」という部分で人間は悩む、
心理学の学問の世界でもこの問題は解くことができない。

世の中に出ると政治家や官僚は高額報酬を求め出世競争、
民間はやはり高額報酬を求めて利益追求やコストダウン競争、
リストラ、左遷、勝ち組・負け組とか言って競争を煽る。
心の中にストレスがたまる、それで酒でうさばらしをしたりする。
私も新卒のころよく飲んだ、今でもだが。

リストラは食べるための職を奪うが、左遷は自分を見つめなおすいい機会で楽しいよ。
勝組とか負組とか相対的な問題だから無視!金はのどから手が出るほどほしいが、
人間金じゃない、とやせ我慢、貧乏生活に耐えることも人生勉強と考える。
そうすればストレスも減るかもしれない?(いや増すだろう!)

心の悩みが進むと酒に頼ったり、薬に頼ったり、麻薬に走ったりする。
合法的な酒などの部分では過ぎなければ問題ではないが、
非合法の薬や麻薬に走ると抜けられなくなる、
そこの心の隙間に入り込むのがマフィアややくざである、
この世界はお金が半端じゃなく儲かるらしい。

学生の頃人間の心が解ると思い、心理学をかじったが、
学問では人間の傾向は解っても本当の心は解らないということが解った。
学問でも、酒や薬に頼っても人の本当の心は救えない、
最終的には自分の気の持ち方のようだ。で私はよく鬱になる、
それとも仲良くいっぱい酌み交わすことにした。

ユングやフロイトの夢や無意識を解明しようとする学問、
臨床心理学など心理学には多くの基礎心理学・応用心理学がある。
いずれも完全に人間の心を把握することはできない、
ただ傾向はある程度わかるということである。
占いや、血液型分析(データが不足している)などあまり根拠がない。

宗教も人それぞれの心の問題である、
それを納得もしていないのに、勧誘したり、人に強制したり、
その思想でなければ排除するという行為は人種差別に当たりあってはならないことだと思う。


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