不良おやじの小言

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自衛以外の武力行使は憲法改正が必要

2014年05月19日 | 日記・エッセイ・コラム
国連憲章は集団的自衛権を認めています。
そして各国の武力行使は他国から攻められ
自衛として行っているとき以外は認めていません。
それも国連軍が助けに来る時までとなっています。

ですから集団的自衛権は国連憲章の条文から読み取ると、
あくまで国連加盟国に対して敵対するものが
いた場合の事として解釈するのが妥当だと思います。

テロ行為とか海賊行為とか地雷除去
邦人を助けているアメリカなどの護衛船に駆けつける、
とかすべてこれは国際治安維持に関することです。

この場合国際連合が世界平和のための警察治安行為として、
国連軍を結成して対処すべき話であって、
日本が差し出がましく国際連合憲章まであれこれ
解釈をするわけにはいきません。

ましてや日本国憲法には集団的自衛権の言葉など
何もないし戦争を放棄を謳っているのですから、
国際連合加盟国の中の数国と安全保障を共同して、
他国に武力行使するのであれば当然国民に諮って、
憲法改正が必要になると思います。

そして一方的米国占領の日米地位協定も、
それに基づく今の様な米国占領駐留はなくさないと
日本の軍事独立は望めません。
法を学んだ人なら当たり前のことだと思うのですが?
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