不良おやじの小言

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人民は国際連合に失望?

2012年04月26日 | 日記・エッセイ・コラム
今までの国の政府の役割といえば自国民の命と財産を守ることが政府の主な役割でした。
国民は税金を出し合って政治を行う人間を選挙なり試験なりで選抜して政府を作り、
個人だけではどうにもならないさまざまな問題の解決を政府に委ねてきました。

そして道路・下水道等社会資本整備をしたり、憲法や法律で世の中の秩序を制度化し、
教育制度、経済制度を確立したり、
社会的弱者を救う等色々な行政の仕組みを国家単位で考えてきました。
しかし 現代地球では各国が国益だけを追求しすぎ、
地球が滅びてしまうという大問題に直面してしまいました。

その一つの大きな原因は、
一神教の宗教、資本主義、共産主義等のナンセンスな主義主張で
無策な国家政権トップグループだけが世の中でおいしい思いをしたいと、
その権力争いで、戦争を繰り返し、
あげくの果てに核爆弾という数発で地球を滅ぼしてしまう兵器を開発してしまったことです。

それに加えて食糧や水の問題、地球温暖化の問題、石油等資源枯渇の問題、動植物絶滅の問題、
各国が勝手に通貨を無制限に発行し流通させ混乱してしまった経済の問題、各国の紛争の問題等等、
国益を考えているどころではない問題を数多く抱えてしまいました。

そして第二次世界大戦後に、
国際連盟に代わり国際連合という国家単位の民主主義連合体を作ったのですが、
現在の国際連合は戦勝5大国の拒否権で国際憲法である国連憲章の改定も国際紛争も
経済問題も解決できず、各国の政治家トップグループの無策ぶりをさらけ出しています。

私の生きているうちには世界はいい方向には向かわないのでしょうが、
世界がおかしいとしている独裁者統治のシリアや北朝鮮の世襲制も許し、
核や紛争や経済はコントロールできず、
世界の人民にに不安ばかり与えている戦勝5大国を中心とする機能していない
国際連合には失望を禁じえません。


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