マクロス外伝大本営 新統合軍極東太平洋軍管区司令部

マクロスやロボット大好きなブログです。二次創作などを主にやります。最近の政治的問題や最近の出来事も更新します。

千代のお見合い

2018-05-01 23:10:05 | マクロス短編
               【西暦2016年4月29日ハワイ新統合軍基地】
地球は反統合勢力の抵抗が少ないため各地では比較的に戦闘がない日々を送っていた。
新統合軍の将兵たちは休暇の時は復興したハワイのビーチでのんびりバカンスしたりスポーツに励んだりと楽しんでいる。
とは言え、治安の心配上軍の装甲車がちらほら道路の車線に展開しておりまさに軍都と言っていい程であった。

一方、ハワイ基地に勤務している初芽は・・・・・・

望月初芽「良かったね千代姉さん、今までモテなくて恋人いない歴2年以来の春だよ。」

望月千代「初芽・・・・・・それ気にしているからさ・・・・・ね・・・・・」

望月初芽「分かってる♪分かってる♪早くお見合い先の相手見よう♪」

姉である千代のお見合いに付き合っていた。
従姉妹である真田智鶴からそろそろ結婚するように言われており。
智鶴が集めた千代にお似合いな見合い相手(?)とお見合いする事になる。
本来は千代一人だけで行うはずであったが、初芽がお目付け役として付けられる事になる。

お目付け役として付けられた理由は千代が恥ずかしがって逃亡させないためである。

実はこれがお見合いが初めてではない。
これで2回目である。
前回のお見合いで千代がお見合い会場に行く前にドタキャンしてしまう事があり。
お見合い相手に迷惑をかける事があった。
幸い、家族同伴ではなく次回にすればいいと言うので特に問題らしい事はなかったのだが・・・・・・・

今回同じような事があってはならないと初芽がつけられ。
お見合い会場まで無事に到達する事が出来た。

望月初芽「せっかく、智姉さんが設定したんだからきちんとお見合いしなさい。私と兄さんに彩女とか親族を安心させてよね。」

望月千代「別に20代で結婚しなくても40代まで結婚すればいいし、そこまでなら子供を産むのにも安全ラインでしょ。今お見合いしなくても・・・・・・・・」

望月初芽「だぁめ!!そう言って永遠に独身になる人いるでしょ!!例としてあげればキム・キャビロフ大尉、順調に出世しているけど出会いがなくて独身。一緒の現場の二人の同僚は既に結婚している・・・・・・そんな虚しい事になっていいわけ?」

望月千代「あんた・・・・よくキム大尉の事やミリオム中尉達の事知っているわね、むしろ・・・・・失礼だわ。」

千代は結婚に関しての言い訳をするが、初芽からそんな事を言う人は結婚できないと言う。
出世して幸せだけど出会いのないキム・キャビロフの事をあげて言うのだが、千代は初芽を失礼だと評した。
実名をあげて言うのはかなり失礼であり無礼である。
そう思って初芽の頬を強く握るのであった。

望月千代「で・・・・和服じゃなくてよかったの?」

望月初芽「私達は軍人、軍の正装じゃないと駄目でしょ。一応私もこれだし。」

初芽と千代の正装は軍服である。
きちんと制帽を被り、初芽は警務官を示すベレー帽を被っている。
上着をちゃんと着て階級章をつけ、下はタイトスカートと黒のストッキングを履いている。
少しでも乱れがないように気を付けながら髪型と帽子の被り方に注意する。

身だしなみを整えホテルの中に入り、智鶴と合流する。

「ここの一室にて皆さまがお待ちです。」

真田智鶴「さっお見合いしていい人見つけるわよ。」

望月初芽「はぁ~い♪」

望月千代「は・・・・・い・・・・・」

智鶴がリーダーなので指揮っている。
呼びかけに応じて初芽は元気よく答えるが、千代は元々乗り気ではないため元気がない。
そんな微妙な雰囲気の中でお見合い会場の一室に入る。

真田智鶴「では男性陣の方々です。」

望月初芽「ほぅ・・・・・」

男性陣は軍人や警官であった。
特に軍人系は職務的にも陸海空海兵隊の4軍の兵士などであり、職務内容的にも離れ離れになりがちな宇宙軍は省かれている。
結婚でもしたら単身赴任しやすくなるからである。

新統合軍は別の職業についている配偶者の勤務地から話してはならないと言うルールがある。
そうすればその地で半永久的に共に夫婦生活を営みながらお互いに仕事する事が出来る。
ただし、宇宙軍.海軍.海兵隊の場合は遠洋任務なので離れ離れになる事があるのだが・・・・・

真田智鶴「まず左から、新統合陸軍極東太平洋軍管区横須賀基地第27洋上警備艦隊アドバンスドアーレイバーグ級サガミ所属のジャック・フリードマン大尉」

ジャック「ジャックです。お会いできて光栄です。」
新統合陸軍極東太平洋軍管区横須賀基地第27洋上警備艦隊ジャック・フリードマン大尉

左にいるジャックから始まり紹介が始まる。  
今回のお見合いに参加されられたのは・・・・・・・・・

新統合陸軍.東アジア軍管区上海基地のクラウド・ワイズマン中尉。
新統合空軍.オセアニア軍管区アデレード空軍基地のアドリアン・オーバン大尉
新統合陸軍.極東太平洋軍管区硫黄島父島警備基地の望月盛義.大尉

の合計4名いる。
初芽はクラウドにお熱であったが・・・・・千代は・・・・・

望月千代「・・・・・・・・・・」

望月初芽「ちょっと姉さん・・・・・・」

あんまり関心がなかった。
初芽は楽しくやっていたが、千代は楽しんでない。
この様子に・・・・・・・・

望月盛義「千代さん、楽しくないですか・・・・・・」
新統合陸軍.極東太平洋軍管区硫黄島父島警備基地.望月盛義.大尉

望月千代「あっ・・・・・・・・いえ・・・・・・・・・」

望月盛義「自分はなんかその申し訳なくて・・・・・・・・・」

男性陣の一人望月盛義が千代を心配して話しかけてくる。
周りは盛義を見る。
すると千代は・・・・・・・

望月千代「そんな事言わないで、心配させるような事を私がしましたから。」

盛義に謝った。
千代の謝罪に盛義は照れながら頭をかいた。
二人のやりとりを見てお似合いだと思った。

望月初芽「ふふふーん、千代姉さんは望月大尉が好きなの・・・・・」

望月千代「ちょっと茶化さないで・・・・・・・」

小声で初芽は千代に盛義からの言葉以降。
態度が柔らかくなった千代を茶化す。
千代は恥ずかしながら下を向くのであった。
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第183話 警務官熊谷志保少尉

2018-05-01 01:02:42 | マクロス外伝蒼い髪のメルトラン
                   【月面クラビウス基地第23ゲート付近】
広大な敷地を誇るクラビウス基地の第23ゲート。
この日も平穏な日々を過ごしていた。
警備の歩哨は誰も来客が来ないのでダラダラしていた。

とは言っても正面でアサルトライフルを持つ兵士以外であるが・・・・・・・・
真面目に勤務していた歩哨が監視所に入るとすぐにだらけて、交代しただらけた歩哨は真面目になると繰り返していた。

「まさか驚いたな~、俺たちの歌姫月面の桜アン・フローレのヌード写真。」

「凄く色っぽかったですね~。」

監視所の歩哨達は若き歌姫であるアン・フローレのヌード写真を見て興奮していた。
ここには男性の兵士しかいないのでセクシャルハラスメント行為になる事はない。
とは言えシフトによって女性兵士だけの場合だったり混合のケースであった場合は別のだらけ方になる。

ヌードの写真集を見る兵士達・・・・・・・
そんな中で・・・・・・・・・・

『待ちやがれ!隊長!』

「なんだ?」

「何か・・・・・・・来るぞ.......」

何か大きな声が聞こえる。
歩哨達は声のする方向に視線を向ける。
そこには一人の少佐クラスの将校が若い男女の兵士達に追いかけられている姿であった。
そして、ゲート監視所付近に到達する。

桐原少佐「通してくれ!」

「少佐か、ご苦労さんっす。」

「隊長さんが逃げるなんて、なにかあったのか?」

桐原少佐「事情は後だぁぁぁぁぁぁぁぁ」

挨拶は当然のようにするが、ゆっくりする程余裕はなかったようである。
後ろから追撃機のようにしつこく追いかける若い男女の集団。
警備兵達は一体何の騒ぎかと見ていた。

吉野大樹「ただ風呂に入らせろぉぉぉぉぉぉぉ。」

ラウラ「逃がすな、取り押さえろ!」

「若い男女が、おっさんをおいかける?」

「まぁスパイ関係じゃなくて風呂関係だろうぜ。PXでコーラとハンバーガー買ってこよっと。」

若い男女が一人のおっさんさんを追いかけるシュールな光景。
警備兵達は一瞬呆然とするも、すぐにいつもの調子に戻る。
                                                               【月面都市クラビウスシティ】
20分ぐらい経った。
現時点でもなお、茂人を捕まえる事が出来ていなかった。

桐原少佐「まだついて来るな、流石にしつこいな。」

必死に逃げる茂人。
まだ追いかけてくる隊員達をしつこいと感じた。
そんな執念があるなら仕事に生かせと思うくらいに。

桐原少佐「あぁこんちくしょう。」

チェミン「少佐は、まだ止まりませんね。」

フランソワ「もうすでに20分経過しましたね。」

吉野大樹「隊長は何処まで行こうと言うんだ?」

桐原少佐「もうそろそろ家の近くだ。あれ.......」

必死に追いかけるなか、前が少し変。
最初に気がついたのが茂人で、その次にラウラ達も目の前の存在に気がつく。
茂人が見た先にはアサルトライフルを携帯した統合軍兵士と警察官が検問をしている。
ジープとパトカー数台に輸送トラック1台が展開、車が渋滞し目の前には住民20人ぐらいが立ち往生している。
戒厳令でも敷かれたのか・・・・・・・一体・・・・・・・

桐原少佐「検問?一体何がって・・・・・・がっ・・・・・・」

ラウラ「捕まえましたよ隊長。」

検問に気になっている隙に確保されてしまう。
捕まえたのはラウラであり、茂人の制服の首根っこを掴み上げている。
どんどん他の面々が茂人を包囲し、睨む・・・・・・

この状況に茂人は絶妙な顔をする。
こいつは参ったなと・・・・・・・・・・・

吉野大樹「このまま逃げれる....ってなんだこの騒ぎは?」

桐原少佐「知らん.....って・・・・・遠くから煙があがっている・・・・・・」

取り抑えた茂人を包囲する面々だが、ようやく検問がある事に気が付く。
すると・・・・・・・・・・

「そこの一団止まれ検問だ!」

一人の男性の警務官が検問だと言いながら接近する。
更に後ろから女性の警務官がやってきて、後退し接近しなおす・・・・・・・

ラウラ「隊長来ましたよ。」

桐原少佐「そうだねあんた達、どうしたのよ?」

熊谷志保「実は先日、羽鳥食品で爆破テロがあり現在検問している所なんです。第3地区トンネルと第4地区トンネルは現在通行止めなんです。」
新統合軍警務官.熊谷志保.少尉

後退した女性士官はラウラ達に事の詳細を説明する。
それを聞いた茂人は・・・・・・・・・・

桐原少佐「そなの、おたく所属は?」

熊谷志保「......そちらが先に所属を言うべきでは?」

警務官の名前を聞くが逆に先に言うのではと返される。
確かに人に物を訪ねるのに自分の所属を名乗らないのは失礼。
そう思った茂人は・・・・自分の所属を言う事を決めた。

桐原少佐「そうだったそうだった、自分は新統合宇宙軍予備艦隊ARMDアルタミラ所属飛行隊SVF-64アンサーズ隊長、桐原茂人.少佐。こいつらは、部下達と同僚です。」

熊谷志保「飛行隊?アルタミラ父が勤務していますが、整備班の熊谷忠雄軍曹はご存知ですか?」

桐原少佐「まさか君は......」

熊谷志保「申し遅れましたクラビウス基地第5警務小隊熊谷志保少尉であります。父がお世話になっています。」

ラウラ「うわぁ美人。」

吉野大樹「似てないな。」

あまりにも熊谷軍曹に似ないで美人の女性士官。
一同はあまりの美しさに息を飲んだ・・・・

その事もあってか・・・・・・・

熊谷軍曹「ハックション、誰か噂しているのか?」

アルタミラの艦内で熊谷がくしゃみをする。
誰かが噂をしているのかと思ったが、今はそれほどでもないため気にしなかった。
なんでくしゃみしたのかは熊谷が永遠に知る由もない。

とはいえ・・・・・・・・・・知っても本当に意味があるのかである。

話を戻す・・・・・・・・・

熊谷志保「現在安全のためこの先は立ち入り禁止のため、通行出来ませんが......」

志保はいろいろと通行禁止になった理由とか述べて行かせないようにしている。
いくら軍人でも危険である事には変わりはない

なんとしてもとめなくてはと思っていた

しかし・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

桐原少佐「この先は嫁がいて、俺の実家なんだ。ほっとくわけにはいかない、よしアルタミラの愉快な護衛任務へ出発。給料はただ風呂だぞ!」

『ヤッホー』

桐原少佐「では志保くん、通らせてくれたまえ。」

熊谷志保「ダメです、立ち入り禁止です。」

茂人許可を得て次々と検問先を通るアンサーズやアルタミラの面々に志保などの一部は通せんぼしながら茂人に立ち塞がる。

それを見た志保は必死になって止める・・・・・・・・・
同じ新統合軍の兵士として危険な人物が潜んでいる面々がいるエリアに入らせるわけにはいかない。
志保として新統合軍兵士として警務官としての責務を果たさなければならない。
もし死亡事件が発生したら上だけではなく、遺族に何といえばいいのか・・・・・・・・

志保はそれを止めようと検問先を通ったラウラ達を追いかけ説得する。

桐原少佐「だが見た所、避難してない住民がいるようだけど。」

熊谷志保「パニックを抑えるためです。それに検問エリア外にテロリストが逃げてしまう可能性があります・・・・だから・・・・・・」

桐原少佐「はぁ統合軍は昔からそうだよな、まともに避難できない癖ってのは。まぁ事情を聞いたらしょうがないけど。」

住民の避難が済んでない。
普通ならば避難させるが警務隊司令部と警察本部はテロリストの逃亡阻止とパニック回避のため避難誘導はせず検問だけにしているらしい。
それは水際対策であり最終防衛線は別の月面都市に向かう鉄道やハイウェイ、地球や火星などの月面外に向かう宇宙港であり。
既に警務官や警官が展開している。

結局、志保が止めようとも関係ないじゃんと言う結論に至ってしまう。

この対応に呆れる茂人であるが、冷静に考えて見ればそうである。
余計なパニックを引き起こせば予想外の展開が起こるかもしれない。

茂人も軍人の顔となっていろいろと考える・・・・
すると・・・・・

吉野大樹「その爆発テロリストを捕まえればいいんじゃないか?」

ラウラ「なんか面白そうだし。」

劉夢華「私の拳法を披露するいい機会ね。」

桐原少佐「お前ら・・・・・」

ラウラらアンサーズやアルタミラの面々は面白そうだと感心を持つ。
それを見た茂人は苦笑しながらその様子を見る・・・・・
なんとも怖いもの知らずの若い者連中と・・・・

呆れかえっていた茂人だが・・・・・・・・

桐原少佐「部下達はこんなにいるんだし、大丈夫でしょ。」

熊谷志保「どうなっても知りませんよ、念のためVF-Xにも出動を待ちましょう。」

桐原少佐「待てんな、ではそこを通してもらうよ。」

志保の制止をものともせずにそのまま立ち入り禁止エリアを突破した。
それでも志保は止める気まんまんのようである・・・・・

熊谷志保「待ってください、あっ.....」

劉夢華「警務隊なら私の後輩でしょ、これは他言無用よ・・・いいね?」

熊谷志保「はい・・・・・・・・・」

志保は止めようとするが、元警務官である夢華が立ち塞がり強気な目で圧倒し志保を黙らせる。
夢華の姿に圧倒された志保は後ろに下がり別の警務官と合流。
茂人達と合流する夢華の背中の姿を見続けるのであった。

「行ってしまいましたね。」

熊谷志保「あのアホんだらは.....」

志保はあまりにも変人すぎる父の同僚達に多少の呆れからベレー帽を地面に叩きつけた。
この後、どう上に報告すればいいのか・・・・悩む所であった。
アホんだら共が恨めしい程に・・・・・・・・・・・・・・・
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