【西暦2016年4月29日ハワイ新統合軍基地】
地球は反統合勢力の抵抗が少ないため各地では比較的に戦闘がない日々を送っていた。
新統合軍の将兵たちは休暇の時は復興したハワイのビーチでのんびりバカンスしたりスポーツに励んだりと楽しんでいる。
とは言え、治安の心配上軍の装甲車がちらほら道路の車線に展開しておりまさに軍都と言っていい程であった。
一方、ハワイ基地に勤務している初芽は・・・・・・
望月初芽「良かったね千代姉さん、今までモテなくて恋人いない歴2年以来の春だよ。」
望月千代「初芽・・・・・・それ気にしているからさ・・・・・ね・・・・・」
望月初芽「分かってる♪分かってる♪早くお見合い先の相手見よう♪」
姉である千代のお見合いに付き合っていた。
従姉妹である真田智鶴からそろそろ結婚するように言われており。
智鶴が集めた千代にお似合いな見合い相手(?)とお見合いする事になる。
本来は千代一人だけで行うはずであったが、初芽がお目付け役として付けられる事になる。
お目付け役として付けられた理由は千代が恥ずかしがって逃亡させないためである。
実はこれがお見合いが初めてではない。
これで2回目である。
前回のお見合いで千代がお見合い会場に行く前にドタキャンしてしまう事があり。
お見合い相手に迷惑をかける事があった。
幸い、家族同伴ではなく次回にすればいいと言うので特に問題らしい事はなかったのだが・・・・・・・
今回同じような事があってはならないと初芽がつけられ。
お見合い会場まで無事に到達する事が出来た。
望月初芽「せっかく、智姉さんが設定したんだからきちんとお見合いしなさい。私と兄さんに彩女とか親族を安心させてよね。」
望月千代「別に20代で結婚しなくても40代まで結婚すればいいし、そこまでなら子供を産むのにも安全ラインでしょ。今お見合いしなくても・・・・・・・・」
望月初芽「だぁめ!!そう言って永遠に独身になる人いるでしょ!!例としてあげればキム・キャビロフ大尉、順調に出世しているけど出会いがなくて独身。一緒の現場の二人の同僚は既に結婚している・・・・・・そんな虚しい事になっていいわけ?」
望月千代「あんた・・・・よくキム大尉の事やミリオム中尉達の事知っているわね、むしろ・・・・・失礼だわ。」
千代は結婚に関しての言い訳をするが、初芽からそんな事を言う人は結婚できないと言う。
出世して幸せだけど出会いのないキム・キャビロフの事をあげて言うのだが、千代は初芽を失礼だと評した。
実名をあげて言うのはかなり失礼であり無礼である。
そう思って初芽の頬を強く握るのであった。
望月千代「で・・・・和服じゃなくてよかったの?」
望月初芽「私達は軍人、軍の正装じゃないと駄目でしょ。一応私もこれだし。」
初芽と千代の正装は軍服である。
きちんと制帽を被り、初芽は警務官を示すベレー帽を被っている。
上着をちゃんと着て階級章をつけ、下はタイトスカートと黒のストッキングを履いている。
少しでも乱れがないように気を付けながら髪型と帽子の被り方に注意する。
身だしなみを整えホテルの中に入り、智鶴と合流する。
「ここの一室にて皆さまがお待ちです。」
真田智鶴「さっお見合いしていい人見つけるわよ。」
望月初芽「はぁ~い♪」
望月千代「は・・・・・い・・・・・」
智鶴がリーダーなので指揮っている。
呼びかけに応じて初芽は元気よく答えるが、千代は元々乗り気ではないため元気がない。
そんな微妙な雰囲気の中でお見合い会場の一室に入る。
真田智鶴「では男性陣の方々です。」
望月初芽「ほぅ・・・・・」
男性陣は軍人や警官であった。
特に軍人系は職務的にも陸海空海兵隊の4軍の兵士などであり、職務内容的にも離れ離れになりがちな宇宙軍は省かれている。
結婚でもしたら単身赴任しやすくなるからである。
新統合軍は別の職業についている配偶者の勤務地から話してはならないと言うルールがある。
そうすればその地で半永久的に共に夫婦生活を営みながらお互いに仕事する事が出来る。
ただし、宇宙軍.海軍.海兵隊の場合は遠洋任務なので離れ離れになる事があるのだが・・・・・
真田智鶴「まず左から、新統合陸軍極東太平洋軍管区横須賀基地第27洋上警備艦隊アドバンスドアーレイバーグ級サガミ所属のジャック・フリードマン大尉」
ジャック「ジャックです。お会いできて光栄です。」
新統合陸軍極東太平洋軍管区横須賀基地第27洋上警備艦隊ジャック・フリードマン大尉
左にいるジャックから始まり紹介が始まる。
今回のお見合いに参加されられたのは・・・・・・・・・
新統合陸軍.東アジア軍管区上海基地のクラウド・ワイズマン中尉。
新統合空軍.オセアニア軍管区アデレード空軍基地のアドリアン・オーバン大尉
新統合陸軍.極東太平洋軍管区硫黄島父島警備基地の望月盛義.大尉
の合計4名いる。
初芽はクラウドにお熱であったが・・・・・千代は・・・・・
望月千代「・・・・・・・・・・」
望月初芽「ちょっと姉さん・・・・・・」
あんまり関心がなかった。
初芽は楽しくやっていたが、千代は楽しんでない。
この様子に・・・・・・・・
望月盛義「千代さん、楽しくないですか・・・・・・」
新統合陸軍.極東太平洋軍管区硫黄島父島警備基地.望月盛義.大尉
望月千代「あっ・・・・・・・・いえ・・・・・・・・・」
望月盛義「自分はなんかその申し訳なくて・・・・・・・・・」
男性陣の一人望月盛義が千代を心配して話しかけてくる。
周りは盛義を見る。
すると千代は・・・・・・・
望月千代「そんな事言わないで、心配させるような事を私がしましたから。」
盛義に謝った。
千代の謝罪に盛義は照れながら頭をかいた。
二人のやりとりを見てお似合いだと思った。
望月初芽「ふふふーん、千代姉さんは望月大尉が好きなの・・・・・」
望月千代「ちょっと茶化さないで・・・・・・・」
小声で初芽は千代に盛義からの言葉以降。
態度が柔らかくなった千代を茶化す。
千代は恥ずかしながら下を向くのであった。
地球は反統合勢力の抵抗が少ないため各地では比較的に戦闘がない日々を送っていた。
新統合軍の将兵たちは休暇の時は復興したハワイのビーチでのんびりバカンスしたりスポーツに励んだりと楽しんでいる。
とは言え、治安の心配上軍の装甲車がちらほら道路の車線に展開しておりまさに軍都と言っていい程であった。
一方、ハワイ基地に勤務している初芽は・・・・・・
望月初芽「良かったね千代姉さん、今までモテなくて恋人いない歴2年以来の春だよ。」
望月千代「初芽・・・・・・それ気にしているからさ・・・・・ね・・・・・」
望月初芽「分かってる♪分かってる♪早くお見合い先の相手見よう♪」
姉である千代のお見合いに付き合っていた。
従姉妹である真田智鶴からそろそろ結婚するように言われており。
智鶴が集めた千代にお似合いな見合い相手(?)とお見合いする事になる。
本来は千代一人だけで行うはずであったが、初芽がお目付け役として付けられる事になる。
お目付け役として付けられた理由は千代が恥ずかしがって逃亡させないためである。
実はこれがお見合いが初めてではない。
これで2回目である。
前回のお見合いで千代がお見合い会場に行く前にドタキャンしてしまう事があり。
お見合い相手に迷惑をかける事があった。
幸い、家族同伴ではなく次回にすればいいと言うので特に問題らしい事はなかったのだが・・・・・・・
今回同じような事があってはならないと初芽がつけられ。
お見合い会場まで無事に到達する事が出来た。
望月初芽「せっかく、智姉さんが設定したんだからきちんとお見合いしなさい。私と兄さんに彩女とか親族を安心させてよね。」
望月千代「別に20代で結婚しなくても40代まで結婚すればいいし、そこまでなら子供を産むのにも安全ラインでしょ。今お見合いしなくても・・・・・・・・」
望月初芽「だぁめ!!そう言って永遠に独身になる人いるでしょ!!例としてあげればキム・キャビロフ大尉、順調に出世しているけど出会いがなくて独身。一緒の現場の二人の同僚は既に結婚している・・・・・・そんな虚しい事になっていいわけ?」
望月千代「あんた・・・・よくキム大尉の事やミリオム中尉達の事知っているわね、むしろ・・・・・失礼だわ。」
千代は結婚に関しての言い訳をするが、初芽からそんな事を言う人は結婚できないと言う。
出世して幸せだけど出会いのないキム・キャビロフの事をあげて言うのだが、千代は初芽を失礼だと評した。
実名をあげて言うのはかなり失礼であり無礼である。
そう思って初芽の頬を強く握るのであった。
望月千代「で・・・・和服じゃなくてよかったの?」
望月初芽「私達は軍人、軍の正装じゃないと駄目でしょ。一応私もこれだし。」
初芽と千代の正装は軍服である。
きちんと制帽を被り、初芽は警務官を示すベレー帽を被っている。
上着をちゃんと着て階級章をつけ、下はタイトスカートと黒のストッキングを履いている。
少しでも乱れがないように気を付けながら髪型と帽子の被り方に注意する。
身だしなみを整えホテルの中に入り、智鶴と合流する。
「ここの一室にて皆さまがお待ちです。」
真田智鶴「さっお見合いしていい人見つけるわよ。」
望月初芽「はぁ~い♪」
望月千代「は・・・・・い・・・・・」
智鶴がリーダーなので指揮っている。
呼びかけに応じて初芽は元気よく答えるが、千代は元々乗り気ではないため元気がない。
そんな微妙な雰囲気の中でお見合い会場の一室に入る。
真田智鶴「では男性陣の方々です。」
望月初芽「ほぅ・・・・・」
男性陣は軍人や警官であった。
特に軍人系は職務的にも陸海空海兵隊の4軍の兵士などであり、職務内容的にも離れ離れになりがちな宇宙軍は省かれている。
結婚でもしたら単身赴任しやすくなるからである。
新統合軍は別の職業についている配偶者の勤務地から話してはならないと言うルールがある。
そうすればその地で半永久的に共に夫婦生活を営みながらお互いに仕事する事が出来る。
ただし、宇宙軍.海軍.海兵隊の場合は遠洋任務なので離れ離れになる事があるのだが・・・・・
真田智鶴「まず左から、新統合陸軍極東太平洋軍管区横須賀基地第27洋上警備艦隊アドバンスドアーレイバーグ級サガミ所属のジャック・フリードマン大尉」
ジャック「ジャックです。お会いできて光栄です。」
新統合陸軍極東太平洋軍管区横須賀基地第27洋上警備艦隊ジャック・フリードマン大尉
左にいるジャックから始まり紹介が始まる。
今回のお見合いに参加されられたのは・・・・・・・・・
新統合陸軍.東アジア軍管区上海基地のクラウド・ワイズマン中尉。
新統合空軍.オセアニア軍管区アデレード空軍基地のアドリアン・オーバン大尉
新統合陸軍.極東太平洋軍管区硫黄島父島警備基地の望月盛義.大尉
の合計4名いる。
初芽はクラウドにお熱であったが・・・・・千代は・・・・・
望月千代「・・・・・・・・・・」
望月初芽「ちょっと姉さん・・・・・・」
あんまり関心がなかった。
初芽は楽しくやっていたが、千代は楽しんでない。
この様子に・・・・・・・・
望月盛義「千代さん、楽しくないですか・・・・・・」
新統合陸軍.極東太平洋軍管区硫黄島父島警備基地.望月盛義.大尉
望月千代「あっ・・・・・・・・いえ・・・・・・・・・」
望月盛義「自分はなんかその申し訳なくて・・・・・・・・・」
男性陣の一人望月盛義が千代を心配して話しかけてくる。
周りは盛義を見る。
すると千代は・・・・・・・
望月千代「そんな事言わないで、心配させるような事を私がしましたから。」
盛義に謝った。
千代の謝罪に盛義は照れながら頭をかいた。
二人のやりとりを見てお似合いだと思った。
望月初芽「ふふふーん、千代姉さんは望月大尉が好きなの・・・・・」
望月千代「ちょっと茶化さないで・・・・・・・」
小声で初芽は千代に盛義からの言葉以降。
態度が柔らかくなった千代を茶化す。
千代は恥ずかしながら下を向くのであった。