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巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

現代科学の行き詰まり

2010年08月15日 10時17分48秒 | 学問

 20世紀はきらめくような科学の発展を見た世紀だった。人類は月に到達したし、普通の市民が世界中を自由に旅行できるようになり、インターネットで世界中の情報を一瞬に入手できるようになった。しかし、20世紀の末期ごろから特に物理学方面での画期的な科学的発明、発展が少なくなってきた。

 要は、従来の物理学方面の発達は数学を駆使し、数学の力を借り、数学で証明してきた。現在でも、理学部方面だけでなく、工学部方面も化学などを除けば数学・数学であり、数学的な証明がなければ評価もされない。

 一方では、非数学的な世界では、IPS細胞のような人類史上でも特別に評価すべき発見発明が生まれている。遺伝子など、非数学的な分野では今後も画期的な発明が期待される。例えば、人類が永久の生命を得ることである。しかしながら、物理分野、とりわけエネルギー利用などでのブレークスルーがないと人類は生き残れない。

 実は、現代科学の行き詰まりは数学の限界でもあるし、あまりにも数学に依存するあまり、研究者の精力が数学に吸収されすぎていることでもある。数学は計算もできるし、証明もできる。しかし、数学は全ての実態を表現できず、創造ができず、真の意味で評価ができない。ビッグバン理論などは、数学の天才たちの断末魔みたいなものだ。

 所詮、数学は人間が作った人工理論だ。ここで、生命が培ってきた確かな評価システムを考えるときであり、生命は評価システムの誕生がもたらしたものであり、生命のシステムは評価システムと一体である。1000年後のあなたが私の主張を取り入れ、評価システムを利用した創造と発展で、人類の永遠の未来が保証されるよう望む。

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