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巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

岡田ジャパンへ提案

2010年06月20日 11時33分00秒 | 思考空間

 私はサッカーが全く駄目で、サッカー選手だった友人が、自分を抜いてみろと言われて何度かトライしたが、ボールのキープさえできなかった。しかも、よくも飽きずに眺め続けた野球に比べて、観戦したこともほとんどない。プロ野球の戦略については自信を持って喋れる、しかし、サッカーについて何も言えなかった。

 そんな私が提案できるのは例えば、シュートの打ち方だ。日本選手は特にシュートコントロールが十分できていない。それは、ゴールとの距離を計算した角度調整の課題である。プロの選手でも、つま先をボールの下に入れて、足の甲で力いっぱいヒットし、足を振り抜く。この方法は球が速く、プロ選手の見せ所だろう。ところが球は浮きがちで、ゴールの枠内にコントロールしにくい。

 ゴールが遠い場合は落ちてくるのでこれでも良いが、5~10m前後の距離で、この方法で振り抜くと、力が入った分、ゴールの上を抜けてゆく可能性が高い。ゴール前で、来い来いなどと言えるのは本田選手ぐらいだ。何しろ、がちがちに緊張しているから、チャンスのはずが、ただただ力が入り、緊張の度合いに応じて、球が上向く。

 だから、ゴール前のシュートはサイドステップを重視し、ゴールとの距離、枠の位置、キーパーの位置を見ながら、スピードより、上下の角度や左右の位置コントロールを考えるべきだろう。枠に入らなければ何の意味もないし、スピードの差より、ターゲット位置のほうが重要である。少なくとも、サイドステップなら、球のどの位置を蹴るかという思考が働きやすい。確実に、ゴール確率は上がると思う。

 作戦面で言うなら、本田はカメルーン戦で決定的なゴールを決めたし、世界的な有名選手だから徹底的にマークされる。そこで、本田はおとりとして、相手を引き付け、例えばトゥーリオ ドログバなどを上手に攻撃陣として使ったらよい。彼は守りだけでなく破壊力がある。本田以外の選手が活躍すれば、本田も楽になり本来の力を発揮できる。オランダ戦では、前線で走り回ってばて気味だった。

 デンマーク戦は負けるかなと思っていたが、何と勝利を収めた。チャレンジャーとしての無欲な戦いが良かったし、岡田監督が相当、作戦を練ったとみられる。岡田監督に感謝!!

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