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巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

日本は経済成長しない点では非常に固い確実性の高いレールの上に載っている

2019年01月06日 17時35分34秒 | 社会・経済
 アメリカと中国のGDPの伸びを見ると右肩上がりで、かつて日本が挑戦したアメリカは既に日本の4倍以上、中国は3倍になろうとしている。日本が不死鳥のように奇跡の成長を続けていたのは1980年代まで。バブル崩壊後、V字回復すると世界から言われながら、水平を保ったままだ。

 日本の成長期にはアメリカ政府と官僚との戦いが有った。あの頃には、通産省(今の経産省)がノートリアス ミティー(悪名高い通産省:Notorious MITI)と呼ばれた。呼ばれたのではなく、アメリカが勝手にそう呼んでいた。しかし、通産省はアメリカ政府に敗れ、自省の利益を追求する方向に転換したと雑誌で書かれた。

 平成30年間はそうした負け続けの経済をずっとひきづっていた。それだけじゃない。アメリカは日本の株式市場から莫大な金を取り上げては日本にダメージを与え続けた。僕はアメリカ政府やアメリカ金融などに無茶はやめて欲しいと頼んできた。その取り方は以前に比べて減少しているとはいえ、巨額だ。その点に関して日本は植民地の存在なんだ。

 アベノミクスは、安倍首相以外で有力なモデルの無い中で、唯一の希望の星だが、従来のやり方だけでは無理が有る。今朝番組で、ハイパーインフレの危険性などと言っていたが、昔このブログでも書いたようそんなものは起こりようがない。乾涸びていつ倒れても不思議でない日本の中小企業の存在が大きい。

 何が日本の成長を封じ込めているかは、日本を支配し続けた官僚のシステムにある。彼らを攻めるのも気の毒だが、もともと、論理的な判断力を持っておらず、知識の中にある内容に関しては瞬間に答えを出せるが新しい問題に関してはお手上げだし、個人的な意見を主張しあるいは実行することは組織で抑えられている。

 それではどう解決するかについても、官僚改革はなされていないに等しく、トップ官僚を輩出し続けるの東大法学部で、リーダシップ、論理思考、創造性は学ばず、訓練されていない。若い世代の保守的な思考と習慣は ずっと現状が続くのを強く支持するのだからどうしようもない。成長とか改革は今や死語だ。優秀な頭脳を活用できない日本の現状だ。


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