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錦織圭とジョコビッチとの差は紙一重 フランス大会での優勝を目指して

2015年05月21日 22時27分42秒 | スポーツ
 ローマ大会で錦織圭がジョコビッチと当たった時、錦織圭はジョコビッチの1ゲーム目の強烈なサーブに圧倒されてキープを許すと、自分のサーブを簡単に破られてしまう。これはボロボロに負けるかなと思っていたら、善戦し、1セット目は落としたが2セット目をとってしまう。

 3セット目はジョコビッチがドロップショットを仕掛けるなどしてゆさぶり錦織圭のサービスゲームを破り辛うじて勝ったという試合だった。ジョコビッチは3セット目のブレークの時、大きな雄たけびを上げた。それほど、王者ジョコビッチは苦戦していた。

 テニスはアマチュアの私が言うのも何だが、勝負勘で三つアドバイスが有る。一つは、サーブ時にやるボールつきだ(手でボールを落としては掴む)。錦織圭は常に同じリズムで、しかも回数が少ない。

 私はボールつきを「頭の中で作戦が立ち、気持ちが落ち着くまで」やったら良いと思う。毎回同じリズムだと相手が構えやすいし、追い込まれている時は、回数が同じだと益々追い込まれる。回数は2倍でも、3倍でも良い。ここぞという時までつき続ける。

 ボールをつき乍ら、「落ち着いているか?、このタイミングなら左コーナーに打ち込めるか?」・・とか考える。納得のいく状況でサーブを打つ。これをやられると相手は少なからず乱れる。この駆け引きはせこいが結構効果が有る。

 ご存知のように私は打劇王(広島市草津)の3年連続ホームラン王でその経験から、右ボックスの打者が上手な人でリズミカルに打つ場合はこちらも気持ちよく打てる。ところが、下手な人やリズムの悪い人が入ると見たくなくても見えるから影響を受ける。

 2番目 前も書いたが、打つ時の声。実験によると声を出すと、出さない時よりパワーアップする。それも有ってか外人選手はうるさい。シャラポアはその典型だろうね。錦織圭もサーブの時、強いストロークを打つ時に声を出したらよい。

 また、雄叫びとか過激なアクション。バッティングセンターでも、他のボックスで大きな声がすると妙に余韻が残って引きずられる。錦織圭がもつれた試合で、浮いた球を必要以上に激しく相手コートにたたき込み、以降有利に展開した事が有った。

 前述したように錦織圭とジョコビッチの差は無いに等しい。ジョコビッチは試合巧者だから普段無いようなプレーや仕掛けで、驚かせ、その間隙で厳しい接戦を制している。

 3番目に、85%ぐらいで打つ。ジョコビッチやマレーから学ぶことだが、彼らは力を入れず、多分85%とか余裕を持って打っている。対して錦織圭は目一杯打つ場面が多い。元々の体のサイズや筋肉の差も有るかもしれない。

 バッティングの場合、バットが細いせいも有るが、目いっぱい(90~100%)振ると微妙に芯を外し易い。85%とは感覚の問題で、強く、然しやや余裕を持たせて打つと格段にコントロールは良くなる。

 そのため、普段から筋力アップのトレーニングをやっても良い。パワーは筋肉量に比例するので筋肉がつけば同じ振りでも強く打てる。

(ただ、私自身は常に90%以上だ。ストレス解消だから、力を抜きたくない。勿論、結果を残すとなれば85%だろうね)

 頑張れ錦織圭!!フランスオープンでジョコビッチやナダルを破って優勝して欲しい。


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