宇宙・生命・日本 1000年後のあなたに語りかけたい

巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

電気学会(2017.3.17 at富山大学)で戦略的進化論を発表する Present strategic evolution theory at Toyama University

2017年03月16日 12時10分02秒 | 生命
宇宙や生物進化の探求は自分の存在を遥か彼方の過去に遡る思索の旅だ。現代科学において最後に残された謎でもあり、果てしないロマンでもある。僕の研究は仕事ではないから、博士号不要、妥協しないし、説得力も不要で、自分が納得できるか否かが判断の基準になる。楽しいが厳しい。

 ビッグバン宇宙論はこの維持が絶対使命となっており、多分に説得力を意識している。しかし、新たな発見により、パッチワークのような修正を繰り返し、だんだん矛盾が膨らみ収拾がつかない怪しげな世界になってきている。

 進化論も激しい拒否反応に耐え、ラマルクの要不要説を否定するなど厳しい生存競争に打ち勝っててきたために、それが足を引っ張っているようにも思える。僕はダーウィン説に遺伝子(まるで概念も機能も異なる)を当てはめる時の検証が十分ではなかったと思う。

 国内でも、露骨に批判はしないが、遺伝子のコピーミスだけで次々高度なシステムが出来る事に疑問を感じ、著書の中に吐露する研究者もいる。

 さて、2003年の電気学会全国大会で、「有機物質の集合体に自己保存を評価する仕組みが出来、生命を誕生させ、人間までの進化をもたらしたとする仮説」を発表した。仮説だから何でも言えるが、仮説としても相当ぶっ飛んだものだった。

 当初は、コンピューターのようなものがシミュレーションして最適なシステムを作り上げていたと考えた。空想の世界だったが、生物・医学の書籍を読み始め、特に遺伝子という記憶装置、および記憶の仕組みを中心としたソフトウェアの話に展開し、メカニズムがより具体的になってきた。

 今回の発表は、コンピューターシミュレーションではないが、それでは、コンピューター無しにどのように高度な生物システムを創造してゆくかというのがポイントの一つである。一言で言えば、進化論は生物化学的なソフトウェアの世界(比重が大きい)、この分析無しには新たな前進が難しい。

 最初の発表以降、ノーベル賞受賞者などの画期的な研究成果がどんどん出てくる中で、幸いにも矛盾するロジックは見つからず、むしろ支援材料になっていると考える。

 2017年3月17日10時40分より、富山大学五福キャンパス・共通教育棟A33会場にて。座長より遥かに年齢の高い素人の発表でしかも内容が場違い。今回も皆さん呆れかえるだけで無反応かと思うが、大変な歴史の1ページかも知れませんよ。

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