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巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

日本進化学会でMY進化仮説を発表する事にした 世界で唯一!物質から人間迄の統一進化メカニズム

2018年06月21日 13時52分10秒 | 生命
 ニック・レーン博士は、世界中の生物学者は何故生物はこんなに高度で精緻になったのか知らない。生物学のブラックホールだと言っている。無理も無い。現在の進化論は生物誕生後を扱っている。何故、生物が生まれたかそのメカニズムとプロセスを解明しない限り進化の事実は分からないのだ。

 一方で、僕が2002年に最初の電気学会(一般講演)向けの進化論仮説を書いたその翌年に人間の遺伝子解読終了宣言が出された。遺伝子至上主義の時代で、遺伝子に全ての謎が含まれていると信じられていた。ところが、遺伝子だけで病気の原因が分かり、万能薬が開発されたわけではなかった。

 あれから18年。この間、僕は色々考えては続編を発表してきた。まさしくニック・レーン博士の言うように、ダーウィン説だけではよくわからんね。論理的に考えると物質的な進化が有り、そのメカニズムが最初の細菌以降も駆動力になったのではないか?とその材料を集めてきた。

 嘲笑はされなかったが、世の中の定説に逆らった頭のおかしい人物と思われて当然だったかもしれない。おまけに確たる根拠は無かった。僕は最初から生化学的なソフトウェアとハードウェア(つまり細胞は計算機)を追いかけていた。

 海外書籍に生体にはソフトウェアが有るという概念を見つけ元気が出、そして今年に入ってネッサ―・キャリー博士の書籍「ジャンクDNA」に出会い、エピジェネティクスを知り、自分の仮説の一部が正しい事を知るに至った。エピジェネティクスは生物・医学の世界にパラダイムシフトをもたらしつつある。

 さて、何しろ日本進化学会の発表会に一度も出席した事が無かったので、僕の方にちょっとした誤解が有って、何度も見送ってきた。本チャン用の原稿の字数が厳しすぎると聞き間違え、実は制限が無かったから電気学会より楽だった。出遅れたものの、単なる空想に近い内容で発表しなくて良かったのかもしれない。

 ま、現在でも空想に近いが、中心仮説から派生する3つの小仮説が文献により証明されており、空を移動する雲のようなものではなくなった。それはエピジェネティクスという新たなゲノム分野が進んできたお蔭だ。

 電気学会では際物の際物だったが、恐らく進化学会でも際物だろう。ただし、電気学会では座長が仕方なく「死ぬまでやるんですか?」と聞いたりしたのに比べれば、相当厳しい質問が飛んでくる可能性は十分ある。今年の座長も「何をしたいのか?何が目的なのか?」みたいな質問でまともな扱いじゃない。

 今の時点では、発表要旨を400字程度でまとめ一般講演発表の申し込みをしただけ。何しろ時間が無いから、どう原稿を書くか見通しがつかない。それでも、雑な原稿でも作らざるを得ないかなと思う。

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