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巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

銀河を周回する天体の模擬実験を計画 STAP細胞以上のねつ造宇宙論を暴く

2014年04月15日 13時45分55秒 | 宇宙

 STAP細胞論文の写真がねつ造と言うなら、現代宇宙論はそんなもんじゃない。これ以上の巨大で真っ赤なねつ造は無いだろう。どこがねつ造なのか?①宇宙を生んだ母なる真空、②4次元空間、③時間・・の3点セット。

 後述するダークエネルギーに至っては1秒間に銀河総質量の70倍以上のエネルギーが創出されている計算(エネルギーの質量換算)。どこから?どのように?誰も説明できない。

 ここまで書くと、「要はビッグバンが無かったという事?」と質問が出そうだ。イエス、断然イエス。電気学会で発表した時、座長以外に質問が無かった。電気学会だから、みなさん唖然としたのかもしれない。

 子供でも知っている「3次元空間+時間=4次元空間」というフレーズ。3次元空間に時間をプラスして「4次元」と言うなら何とかセーフ、4次元「空間」としているところがインチキ。

 元々、数学で定義する時間は存在しない。仮に存在したとして、時間は誰がどう考えても「空間」ではない。その空間ではない時間を3次元空間にプラスしても4次元空間にはならない。この矛盾はアインシュタインも分かっていたハズ。

 小保方さんは理研の尻尾切りに会い、魔女狩りの様なマスコミの攻勢にさらされ、記者会見で、時には涙声で訴えなければならなかった。一方で宇宙物理学者は莫大な予算を与えられ、高い名誉と収入を得ているし、攻撃されることも無い。

 この4次元空間の計算式の中で、「運動」という要素が欠落している。3次元空間は静止状態、そこに時間をプラスするまで動きが無い。つまり時間と動きが混同されてしまっている。時間とは、分かり易く言えば時計の針が動いた履歴だ。

 先のフレーズを正確に表現すれば

 3次元空間+運動=4次元

実は、これは我々が住んでいる3次元空間(動きのある空間)そのもの。

 人類は時間という便利な概念を発明し、運動の履歴を時間として便利に使ってきた。そこを宇宙物理学者は巧みに利用して、ファンタジーの世界を創造した。小保方さんもSTAPに酔ったかもしれない。

 ビッグバンを否定するだけでは評論になってしまう。そこで、私は自らの宇宙論を電気学会で発表した。それが循環宇宙論(仮説)だ。

 その柱は

①巨大ブラックホーどうしが衝突し物質を掃き出し新たな宇宙構造を展開する、

②ブラックホールが物質を吸収し凝縮(拡散、凝縮で循環形成)、

③我々の小宇宙の周りを未知のブラックホールなどで構成する大宇宙が取り巻き強力に引っ張っている・・とするもの。

  宇宙は始まりも終わりも無く無限であり、ありとあらゆる可能性を試し、今はそのうつろいの一つに過ぎない。我々が観察できる範囲が宇宙と考えるのはいかにも近視眼的な発想である。

 ビッグバン理論は破綻に次ぐ破綻、とりわけ宇宙が加速度的に膨張しているとの観測結果は致命傷となっている。この点、循環宇宙論では見事に説明できる。

 ビッグバンでは、宇宙が加速度的に膨張するためには斥力(反発力)が存在するとした。それがダークエネルギーで、膨張して新たにできる空間にも均一に存在する。ところが宇宙の直径は940億光年、膨張速度は光速の3倍。

 1秒間に銀河何個分の体積が拡大しているかド・マクロで計算したところ銀河が直径10万光年の球体の場合で5個分、ところが銀河はプレート形状なので球状に比べ遥かに小さく、実際には100~500個分か。途方もない数字。

 1秒で創出されるダークエネルギーを質量換算すると銀河が球状の場合でも総質量の実に70倍になる。宇宙物理学者でさえ口があんぐり。ビッグバンはもう滅茶苦茶な世界に入り込んでいる。

 ビッグバンでは宇宙の構成は質量換算で、観察できる物質が4.9%、ダークマターが26.8%、ダークエネルギーが68.3%。ダークエネルギーは物質の実に14倍になる。

 今後の宇宙論で最重要テーマはブラックホール(BH)。どの銀河でもBHの最大質量が銀河の0.15%という観測結果は一つの宇宙卵から生まれるビッグバンとは相容れない。

 宇宙卵は大きさほぼゼロで無限大の質量であり、巨大宇宙に拡大したのだから、BHは逆に全宇宙を吸収し質量無限大で、かつ大きさがほぼゼロにならなければならない。宇宙卵とBHは完全に逆の関係であるべきだ。

 私の仮説で、唯一、試験かシミュレーションによる立証の必要性を感じているのがダークマターとの関係。ビッグバンでは、銀河の外側を周回する天体と内側を周回する天体との速度差が少い矛盾を解決するためダークエネルギーを想定している。

 例えば風呂の湯を捨てる時、渦が出来、外側はゆっくり回転するが、内側は高速で回転する。これは遠心力の関係。両方の速度が同じではおかしい。

 ビッグバンでは外周と内周の間に都合良くダークマターが存在して欲しい。外周の内側に重力が有ると、速度が速まり、内周の外側に重力が有ると速度が遅くなる。そこで、外周と内周の速度差が縮まる。

 循環宇宙では全方位から巨大なブラックホールの重力を受け、天体に対する拘束力が働くため、速度差が縮小、としているがその立証が簡単ではない。

 当初シミュレーションを検討したが容易ではないので、簡単な実験を計画している。予算案は2千円。金をかけず、身近な場所で、銀河の周回模擬実験(巨大宇宙の重力有無の差)を実施しようという独自の発想が私の真骨頂。

 勿論 実験ノートなどは書かない。仲間に試験内容をメールで送り、批判やアドバイスを受けつける。試験内容はまた、学会などの発表時のお楽しみ。

◆ダークエネルギーの質量換算(1秒で銀河の70倍増加)は、宇宙と銀河が球状とし、宇宙の直径が940億光年、銀河の直径が10万光年、光速の3倍で膨張、ダークエネルギーが物質質量の14倍・・よりマクロ計算した。

 検算を是非お願いしたい。宇宙が巨大な割に1秒に進む距離(90万㎞)が小さいので、計算には数学的なテクニック(近似計算)を使う方が楽。

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