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巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

ベンツ M、BMW X-5、エルグランデ、ランクル100のディーゼル比較

2012年07月24日 22時01分16秒 | 

 今春、ベンツのMクラスが更新されると聞き、ベンツに直接電話し、絶対に右ハンドルにするよう何度も念押しした。従来、Mシリーズは左ハンドルで、まず選択の対象にならなかった。果たして?希望どうり、右ハンドルになった。しかし、ホイホイ買える車ではない。

 残念ながら、新しいMは試乗できない。Eシリーズの印象では、大人しい走りかな。サイズはBMW X-5よりやや大きい。トップが180cm。デザインは良いとは言い辛い。BMW営業がマークだけのベンツと評する理由だ。確かにベンツマークが無かったら、デザインはトヨタ並み。

 安全性はベンツが最高なんだろうね。電子式のミッションもベンツはハンドル付近で操作でき、ノブ操作のBMWより新しい感覚。兎に角、ベンツは総じてハンドルが良く切れる。BMWは意外に回転半径が大きい。

 楽しさ、遊び心はX-5に軍配が上がる。Mはフロントガラスにスピードなどが表示されないし、上から見たような平面画像が出ず、フロント部 近接のレベル表示(余裕度が分かる)もない。Mが7速、X-5が8速だがこの差は多分感じられない。

 ベンツMとBMW X-5は兄弟のような類似ディーゼルエンジン。トルクがガソリン車よりはるかに大きいから、高速ではガソリン車より速いだろう。坂道ではガソリン車を置いて行く。ディーゼルが63.2、ガソリンが37.7(kg・m)と2倍近い。 車重が2トンでこのトルク、モンスターだ。

 この度、代車で初めてエルグランデデーゼルに乗った。あ、日産もこんな車が作れるんだと思った。ただし、いかにもディーゼルという感じ。音も振動も大きい。坂では非力さを感じた。ある程度踏み込まないと前に進まない。ディーゼルエンジン以外は悪くない。3日間乗り回して、ランクルとは違う感覚を楽しんだ。

 エルグランデは大家族向けで、ランクルより小さいのに、人間の収納スペースは圧倒的に大きい。カーブはランクルより楽。多分迫力のあるフロントマスクが人気なのだ。前の車が道を譲るケースがある。直線的デザインもトヨタ牡丹餅に飽きたファン向き。

 改めて、ランクル100ディーゼルに乗ると、パワーを感じる。飛び出しは無いが、結構な加速。ターボ以外のガソリン車には勝てる。フィーリングはややガソリン車に近い。走行中のエンジン音はなめらか。*1坂上りの衰えは全く無い。いつも書くように高速での滑るような安定感。既に、22万キロを超えている車ですよ。*1 無理して高いナビを入れたところ、最高級の音質を得てガガなどの曲をボリュームを上げてかけているのと、燃費が安いので循環ファンを遠慮なく回しており、余計なノイズが聞こえない点も大きいか。

 流石に、パワステのポンプがへたってきた。駐車入れで大きくハンドルを切るとモーターのような音がする。交換が9万円なのでしばらく様子見。ハンドルの革が数か所はがれた。これも交換が7万円なので、ソフトカバーを付けた。現在のところ、世界中でこの高さ・サイズの四駆ディーゼル車が無いので、しばらく乗り続けたい。

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