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巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

WBCどころじゃないアメリカの日本搾取

2012年07月23日 12時08分25秒 | 深刻な問題

 日本プロ野球選手会が2013年のWBCへ不参加を決めたことは、まことにあっぱれだった。政治家や官僚では腰が抜けて出来ない。加藤コミッショナーは懐へ金が入らなくなり不満らしいが。スポンサーの拠出金は日本企業が70%なのに、受け取りは日本が13%、アメリカが66%らしい。

 WBCからすれば、日本が世界一になる舞台を提供してやったのだから、安いものじゃないか。アメリカからもそこそこの選手は出して、日本人が喜ぶ演出はしている。メジャーリーグの年金が高いので(10年以上在籍で年間約2000万円)協力しろよ・・・との本音か。

 オスプレーの岩国基地運搬と日本配備も、完全に日本をなめきっているというか、何でもイエスの官僚に指示し(事前協議の対象外でもあるが)、計画を飲ませた上での行為だ。官僚(国内では最強)が決めたことに国民は逆らえない。票が欲しい野田首相が、どこまで官僚をなだめるかが勝負。

 実は、アメリカの日本搾取はそんな生易しいものではない。その武器は米軍三沢基地にある盗聴システムのエシュロンであり、官僚組織に隈なく張り巡らされた諜報ネットワークだ。日本国民の電話、メール、FAXは全て盗聴され読まれている。確かに全部の情報に対応できないが、重要な組織・人物にはスポットを当て重点的な盗聴が行われ、日本全体に対しては高性能コンピューターで網がかかっている。

 外務省には盗聴出来ない電話があるというがどうだか。そうだとしても、政府を含め日本中の99.99%以上の電話は盗聴され、FAXやメールは読まれているのだ。ヨーロッパの専門家は、電話で喋ることは、「どうか私の話を自由に盗聴し利用してください」と公言するに等しいと言い切っている。

 美味しいのは日経株の空売り。盗聴機関と、格付け機関と、ヘッジファンドが手を組めば、日経平均が上がりきったところで、大量空売りし、日本企業などの悪情報などを流し、格付け機関が金融などの格付けを落とす。従って、日経平均のピーク値は下がり続ける。今後、14000円を超えるのはかなり難しい。

 日本政府が日本のために働いていると考えるのはひどい認識不足、勘違い。官僚は自らの既得権を維持する代わりに、アメリカの利益のために働く。東京市場のプレイヤーは70%が外人、とりわけアメリカ国籍。為替は、ドルを助けるための円高レート。日本がこけても、アメリカが助かるデフレ政策。

 商社などの国際ビジネス情報はジャジャ漏れ、常に先手を打たれ、チャンスを逸する。その顕著な例は1990年代後半。日本がバブルで稼いだ金は殆どアメリカなど*1に持って行かれ、更に搾り取られようとしている。何しろ日本国民は大人しいもんね。もっと、もっと、絞り上げてと懇願しているように見える。*1アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド:エシュロンの共同運営国

 アメリカに罪悪感なんて無いですよ。騙され、利用され方が悪いのであって、何で抗議せず、対策を打たないのかと思っている。アメリカの日本搾取、これは少なくとも21世紀終わりまで確実な利益獲得法として計画に盛り込まれている。

コメント
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