日本民族は元々、朝鮮、中国、モンゴル、タイ、ミャンマー・・など東南アジア各国のパイオニアが流れ着いて築き上げた国だ。日本に最初から住んでいたと主張できるのアイヌ人のみだ。このような国際色が日本人の強さだった。純粋な日本人など存在しない。そうであるから、出生率が下がり、民族存亡の危機にさらされている今こそ、日本を海外に向けて開放すべきだ。ただ、怖いのは犯罪の増加など、社会の悪質化だ。
そこで考えられるのが、優良外国人という条件付きの移住策である。例えば、医療や製造の技術、芸術、スポーツ、文化などで優れた優良外国人に日本移住を目的とした資格を与える。10年程度の優遇期間を与え、学業、住居、就職で優遇する一方で犯罪などを犯した場合には強制帰国とする。このチャンスはアジア人のみに偏ることなく広く世界を対象とすべきである。
日本には世界に冠たる製造をはじめとしたノウハウの蓄積があるのだから、それを意欲ある世界の若者が継承して欲しい。それこそが日本の未来の活力である。