Bike&SlowLife

バイクとカメラを愛し、自然を愛し・美しい風景を愛して、ゆっくり生きてる奈良県に住む気分は若者の雑記帳です。

榊原自然歩道の滝

2010-06-05 | ツーリングレポート
三重県の榊原温泉から青山高原に向かう「榊原自然歩道」沿いに小滝・大滝・鴨ケ淵の滝があるとのこと


9時半に家を出て下道を針TRSへ~名阪国道を走り上野東ICで降りて南へ~R165号で東へ向かう~青山トンネルを抜けて道は下り坂~榊原温泉の看板が見えた~左折して榊原温泉へ~集落の中に案内図があり、小滝・大滝が載っていた

それらしき方向に向かうがよく解らない、軽トラの傍でおっちゃんが二人話をしていた
滝の場所を聞く、曲がる所を間違えたらしい、少し戻って橋を渡ると 「榊原自然歩道」 の看板があった

『 青山高原 7Km、大滝2.6Km 小滝2.2Km』 と書いてある、自然歩道は河内谷に沿って走る林道河内谷線らしい

林道にしては良い道だ、アスファルト舗装の道路である
すぐに杉林になる、山の冷気が心地よい、ほどなく右手の谷に滝が見えた、林道沿いに「小滝」の看板があった


落差は1mくらいだが幅は広く水量も多い、豪快に落ちている、美しい滝だ


下が小滝で、上の滝は砂防ダムの堰堤である
コンクリートの滝は4m程度で大きなスダレの様だ、人工の滝は大自然が造った小滝と違和感なく融合していた



400m上流には大滝があった
 このあたりから林道は濡れている所が増え、落ち葉も増えてきた


落差は5m程度で美しい滝壺だ
これも水量豊富で勢い良く流れ落ちている、滝壺は木漏れ日でキラキラ輝いている


こんな大きな岩の間を流れて榊原川へ向かう

その昔、日照り続きに困った農民は、この大滝の滝壺に石や木ぎれを放り込みました。 すると、この滝壺に棲む大蛇が暴れ出し、大雨を降らせて滝壺のゴミを全て流してしまったそうです。
大蛇がもたらした大雨のおかげで、また豊かな田園によみがえったという言い伝えがあります・・・・・大滝の説明版に書いてあった


さらに1Km程山奥へ進む、林道はさらに悪くなってくる


右手の谷に美しい滝が見えた、鴨ケ淵の滝である
小滝・大滝よりも一段と美しい 小さな滝が続いて最後に5m程の滝となり、澄んだ滝つぼへ落ちてゆく


滝の上部にも小さな滝が続いている


林道は落ち葉を敷き詰めたようだ、また、乾いた所は少なくほとんど湿ったり水が流れている

もう少し進むと、舗装はなくなり砕石をバラ撒いたような道になってきた


数箇所に表示板があり 「青山高原○Km」 と書いてあったのでバイクで通れると思ってここまで来たが
ここからは本当の 「自然道」 で、オフロードバイクでも無理な、「登山道」 になっている。。。。 「久居風力二本木線・東海自然歩道」 と書いてあった

残念だが、来た道を引き返してR165号線へ戻り針TRSへ帰った


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大崩谷の滝

2010-06-04 | ツーリングレポート
松阪市飯高町加波(かば)の大崩谷へ
この谷に 鯛ケ淵の滝、魚止滝、大崩滝 と3つの滝があるそうな


いつものコース
香芝から中和幹線で桜井~榛原~菟田野~R166号の高見トンネルを抜けて東へ下ってゆく
桑原トンネルを出て2Km弱走る、右折して新加波橋を渡って左カーブを進むと間もなく小さな橋がある、大崩橋(おおくずればし)である

橋の横から川沿いの林道に入る


草ボウボウの林道を少し走ると行止りになっていた
 ここから登山道だ、バイクの後の杉の山の中へ入って行く


杉林の中を10分程歩くと 左に滝が見えた
鯛ケ淵の滝である、落差は2m余か、美しい滝壺だ
急斜面を谷へ降りて写真を撮ろうと思ったが、陽射しの角度が悪くうまく写らない

登山道へ戻り、滝の落ち口へ向う


キレイな縞模様の岩の上を、清流は岩にぶつかり、また滑るように滝に進む
落ち口の岩はスノボーのハーフパイプのような形状になっていた




次の滝を目指して上流へ向う
登山道や川原を5分余歩くと右手の谷に滝が見えた、魚止滝である

谷に降りようとしたが、ガケで降りるところが無い
しかたが無いので登山道を戻って川原を歩く


落差は5m程度で斜めに落ちている、当然滝壺は透き通っている


大崩谷の川原はこんな岩がゴロゴロだ、足を滑らして膝下まで川に浸かってしまった、靴の中は水でグチャグチャ、しかたがない そのまま歩く
滝壺のそばまで15分程かかってしまった



ガケを登って登山道に戻ってさらに上流へ進む


5分程歩くと谷の対岸に滝が見えた、大崩滝である
滝壺の近くへ降りて行きたいが、急斜面で途中までしか降りられない

滝の落差は10mほどだろうか、上部は渓流瀑となってこの滝に続いている、全長20m程だ、豪快に落ちている

 
写真左は滝の上部、右は岩で砕けて滝壺へ入る水流である


この滝壺も青みがかった色で底まで透き通っていた

滝の落ち口を見ようと、登山道に戻りさらに上流に向うが、山道はさらに悪く細く急坂になってくる
こんな所で谷に落ちていたら誰にも発見されない 不安になったので引き返す



国道近くの加波公民館前まで戻り、水に浸かった靴と靴下を脱いで乾かしながら休憩
晴れた空には白い雲  のどかな飯高町の風景だ


愛車・ジェベルのオドメーターは 帰宅時60,134Km
2006年6月4日納車でちょうど4年経過、よく走ったもんだ



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布引の滝

2010-06-01 | ツーリングレポート
三重県津市白山町垣内の布引の滝へ

今日もジェベルでお出かけだ
香芝ICから西名阪に乗り上野東ICで降りて南へ~阿保交差点でR165号に入り東へ向かう~青山トンネルを抜けて下って行く~垣内の交差点を過ぎてすぐに「メモリアルパーク青山」の看板、ここを左折して山の中へ入ってゆく

目指す滝はこのパークの奥にあるのだ、メモリアルパーク前までは舗装路だったが、あとは未舗装のガラガラ道だった

1~2速で緊張しながら走る、2Km程走ると滝の案内板があった
国道からちょうど4Kmほどだ

鮮やかな新緑のモミジの横にあった
 『 青山高原の山間を縫う一筋の清流、三段の滝 』 白山町の名所 布引の滝、と書かれている

すぐ先に 滝見台 がある、東屋もあり青山高原ハイキングコースの休憩所にもなっているようだ




滝見台からの遠望、中央の白い線が滝です
 青山高原の一角にあり、新緑の深い山の中を一筋の滝となって流れ落ちる

   
   三段になっているのが良くわかります
   一番上が 霧生滝
   2番目が 飛竜滝
   3番目が 大日滝   
    この総称が「布引の滝」で 落差は60mだそうです
     


霧生滝です
澄み切ったキレイな滝壺へ豪快に落ちています(写真ではあまりキレイに写ってないが、現物はホントきれいでした)

     
     飛竜滝の落ち口です     
      霧生滝の滝壺からすぐ、こんな岩の間を流れて落ちる




       
 飛竜滝です
  眩しいようなモミジの新緑に彩られた白い滝が素晴らしい
  紅葉の時期にもぜひ見に来たいものです



大日滝です
黒光りする岩の上を激しく流れます



 滝見台から2百数十段の階段を降りて大日滝の麓へ、それから飛竜滝へ足場の悪い岩の階段を登り、霧生滝へも山の岩肌を削った狭い階段を登る。 足を滑らすと滝へ落ちてしまいそうでビクビクだった!

でも、緑の美味しい空気を胸いっぱい吸って、新緑の景色を楽しんで、そのうえ帰りの165号線13Km程は車が少なくほとんど 「専用道路」 状態だった。

針TRSへ帰ってきたら雨の形跡あり、自宅付近もかなり降ったようだ、しかし 私は全く雨に遭わずにすんだ、ラッキー


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