Bike&SlowLife

バイクとカメラを愛し、自然を愛し・美しい風景を愛して、ゆっくり生きてる奈良県に住む気分は若者の雑記帳です。

川上村、大峯山への古道を歩く

2021-07-04 | 奈良県 川上村
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奈良県吉野郡川上村へ


大峯山への道は、今では天川村の洞川から登るのが主流になってるようだが、以前は川上村の柏木からもたくさんの人たちが登ってたらしい。
今日は、川上村から大峯山への修験道の道? を少しだけ歩いてきました。


雨はほとんど降ってなかったが、梅雨空で水分たっぷりの杉林の中の道はなかなか良い雰囲気で、何回来ても飽きることは無い。




川上村柏木にて





里程標起点の石票
大峯山本堂迄 百十六丁 約12キロ
大台ケ原山迄 六里半 約25キロ と書いてある




昔は大峯参りに行く人たちの旅館街だったのだろう、 今では朝日舘のみ



すぐ横の建物は屋根に穴があいてる




ここから歩いたらかなりの距離があるので、大迫集落まで車で行ってから古道へ入って行こう


国道から離れて大迫集落へ入ってゆく



眼下に大迫ダムを見ながら

1キロほど山の中へ入って行けば大迫集落、ここで道路は終点



車を停めて山の中へ入って行く








いつ来ても良い雰囲気だ




10分余歩いたら、柏木からくる古道に合流する



ここには石標3本とこの案内板



大峯山方面への案内石票の裏には 「 昭和御大典記念・・・」 と刻まれている
昭和の御大典は、昭和3年11月10日 に京都御所で行われた、 93年前に建てられた石標なのだろう



杉林の中をさらに進む



ずっと下に通ってきた橋が見える






丁石が現れた、「 大峯まで九十?丁 」 埋もれて解からない、対面には 起点の柏木までの距離が刻まれてるが判読困難

当初は、大峯山まで1丁毎に建てられてたのだろうか?












また丁石が見えた



これは読める 「 大峯迄 九十二丁  対面には 「 柏木まで二十四丁 」

1丁は約109m です




もう少し歩いたら 「 大峯山へ 」 などの案内板



これも丁石だろうか? 上部は割れている、文字も何か書いてるようだが判読できない





もうちょっと先まで行ってみよう、と歩いたが大峯山まではまだまだ遠い、適当な所で引き返しました。



ここへは既に何回か来てる、特に何があるというワケではないが、この雰囲気が大好きなのです。


でも、今日はちょっと残念なことが、
山ヒルに血を吸われてしまいました、両足首・両肩・脇腹、何匹かは気づいてむしり取ったのだが、3か所はかなり吸われてから気づいたので3~4時間出血が続きました。





コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (のん)
2021-07-06 10:16:03
こんにちは。nakaさん♪
山歩きいいですね~
素敵な景色を拝見し最後にヒル!
その後、大丈夫ですか?
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のんさん (naka)
2021-07-06 17:32:32
こんにちは、鬱陶しい暑さですね。
のんさんは、山もビールも料理も何でもOKで羨ましい生き方ですね。

私は体力的に高い山はダメですが、低山とか渓流や滝は大好きです。
このブロクのような杉林の中を、先人の大峯参りを偲びながら歩くのも興味深く楽しいですね。

ヒルにやられた痕は、昨日まで血が滲んでましたが、今日になって止まりました。でも痒さはまだ残ってるので痒み止め薬を塗ってます。
まもなく治ると思います、ありがとうございます。
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