Bike&SlowLife

バイクとカメラを愛し、自然を愛し・美しい風景を愛して、ゆっくり生きてる奈良県に住む気分は若者の雑記帳です。

小雨に煙る葛城山系の山郷を歩く

2021-08-15 | 奈良県北部
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小雨の降る葛城山系の麓、奈良県御所市関屋の山郷へ行ってきました。

奈良県道30号線 = 通称・山麓線 の名柄交差点から国道309号線へ入り西へ向かう ~ 少し走って国道から関屋の集落へ入る、集落の道沿いの斜面に石垣を積んだ宅地に家々が建ち水越峠方面へ伸びる




緑の田んぼの向こうには雨雲に飾られた葛城山系の山々、
真ん中あたりに国道309号線が走る、右上には国道の橋が見えている



ループ橋のような感じ



集落の中に人の背丈以上の大きな燈篭、この集落は水越峠へ向かう街道だったのか?







集落内の道から少し山手へ入ったら、私の好きな渓流があった









集落の南側には美しい棚田



こんな景色を見ながら集落内の道を上って行く





後方の山には雨霧がかかっていい雰囲気だ






集落内の道は狭くなり、こんな石垣を積んだ宅地になっている


比較的平坦な土地は棚田として耕作し、宅地は山の斜面に石垣を積んでいるのだろうか?
昔は人間の住む家よりも米作りを優先したのだろうか?




集落の西端には葛木水分神社




長年の風雪を感じさせる石積








拝殿の奥には、歴史を語るような石垣に小ぶりな本殿が建っている




本殿前に、何の石だろう?



本殿前に、これは手水石
 これも苔生して長年の歴史を感じさせる




皇紀二千六百年記念・水分神社〇〇建設寄付者芳名 の立派な石碑
寄付者のトップには 金五百圓也 と彫られている

皇紀二千六百年は 西暦1940年=昭和15年、当時の500円はかなりの金額と思われる。




集落の下の方より、 右の方に集落の建物が見える




青々とした水田、石垣を積んだ家々、歴史を感じさせる葛木水分神社、小雨に煙った山々と相まって素晴らしい光景を造っていました。





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