Bike&SlowLife

バイクとカメラを愛し、自然を愛し・美しい風景を愛して、ゆっくり生きてる奈良県に住む気分は若者の雑記帳です。

鳴川渓から千光寺へ

2021-12-11 | 奈良県北部
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奈良県生駒郡平群町鳴川の鳴川渓から千光寺へ歩いてきました。


鳴川渓は、そんな山奥ではないが、鬱蒼と繁った木々の中を流れる渓流は深山幽谷を思わせるような雰囲気である。


千光寺は、修験道の行場として栄えた真言宗の古刹。
創建は、修験道の祖・役行者(えんのぎょうじゃ)。 660年頃、神託を受けた役行者は、小さな草堂を建て千手観音を彫り、この地で修行したという。母とともに鳴川の里に暮らし修行を重ねるが、南方に光を放つ山を見て霊威を感じて鳴川を去り、やがて大峯で本格的な修行生活に入った。母は鳴川の里に残り修行を続けたという。鳴川千光寺は大峰に対して〝元の山上〟と呼ばれ、女性も修行ができる〝女人山上〟として栄えた。のちに天武天皇12年( 683 )、勅願により伽藍を建て、千光寺と改めた。 ・・・ net「 ええ古都 なら 」 より




信貴山の広域農道を北へ走る ~ 鳴川大橋を渡って左折して ~ 谷間の小さな集落へ降りてゆく






鳴川大橋より
ピークは過ぎているがまだ紅葉は楽しめる景色である




集落へ降りて行ったら 「 道路が狭いため これより諸車通行止め 」 の標識あり、
横にある駐車場に車を停めて歩く



駐車場にある案内板




少し歩いたら 「 史跡 清滝石佛群 」

木々が繁って 深山幽谷 のような感じ、苔の緑・木々の緑の中に黄色く染まった木が華を添える



右下の白いのは滝の流れ







大きな岩に何か彫ってあるようだが、判読できない












渓谷の中を美しい白い流れとなる




遊歩道はカラフルな落葉模様



道路へ戻って坂道を ハーハーフーフー上って行く





左の行場へ


すぐ近くに石仏さんと滝が見えた、ここが行場か? 行場にしては雰囲気がちょっと違うよだ



足もとは苔むした山の斜面



お顔をアップで撮る、ギョロッとした目ん玉で、ややコワモテ!


ここは行場の入口で、コワモテのお方は門番のような方かも? 「 西のぞき 」 「 東のぞき」 はもっと奥のようである。



この滝でも修行するのだろうか?



ここから先は 山道でずっと上り坂、行場はかなり先のようだ、道路へ戻り ~ さらに坂道を登って行く



左手の山の斜面に朽ちてゆく家が見える





千光寺の山門に着いた



先ほどの行場からの距離はそんなにないが、激上りの坂である






山門を潜ったら、大きな水車が見える


役行者が開いた古の寺に、クリーンな水車発電! 





石段の両側には役行者様がズラッ~ と並んでらっしゃる



 ・・・ 続く



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