今年の手稲山はニワゼキショウの花が豊作です。
「北海道の野の花」北海道新聞社を見ると、この花がアヤメ科ニワゼキショウ属
ニワゼキショウ(庭石菖)として載っています。
一方全国版である「日本の野草」山と渓谷社では、この花がニワゼキショウなのです。
まったくの別物、素人は悩んでしまうのです。
そこでいろいろと調べてみると、ニワゼキショウには次の四種類あることが解りました。
① ニワゼキショウ (庭石菖) 山と渓谷社のこの写真
② オオニワゼキショウ (大庭石菖) 写真無
③ ルリニワゼキショウ (瑠璃庭石菖)
別名 アイイロニワゼキショウ (藍色庭石菖) 写真無
④ ヒトフサニワゼキショウ (一房庭石菖)
「ヒトフサニワゼキショウは、ルリニワゼキショウよりももっと紫っぽくて花びらの
縞模様がはっきりしている」とあるから、これはヒトフサニワゼキショウではないでしょうか。