昭和の全日本プロレス

全日の旗揚げからG馬場三回忌追悼興行までの記録です。当ブログの記事や画像を、ブログ等にそのまま転載する行為は禁止します。

力道山13回忌追善特別合同大試合

2011年09月17日 19時30分10秒 | '75全日本プロレス

力道山13回忌追善特別合同大試合
主催 力道山家 
提供 全日本プロレス・国際プロレス・日本プロレス

12月11日(木)東京・日本武道館 観衆14500人(超満員)
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&デストロイヤー(2-1)ドリー&鶴田
①デストロイヤー(13分56秒体固め)ドリー
ドリーがデストロイヤーを持ち上げた瞬間、馬場がデストロイヤーの背中を押して倒し、デストロイヤーがそのままフォール。
②鶴田(2分27秒片エビ固め)デストロイヤー
デストロイヤーへドリーと鶴田が交互にダブルアーム・スープレックスを決めてフォール。
③デストロイヤー(5分29秒エビ固め)鶴田
鶴田はデストロイヤーがボディスラムにきたところを首固め。しかし馬場がこれを反転させデストロイヤーを上にしてフォール。
馬場のコメント
「思ったより鶴田はやるよ。ジャンピング・ニーパットを決められた時は焦ったが、タッグとシングルは別だからね。仙台の一戦、タイツのひもを締めてかからないと痛い目にあわされるかな。」
鶴田のコメント
「これで仙台は戦いやすくなった。馬場さんをスープレックスで投げてみせる。」

時間無制限1本勝負
大木金太郎(0-0)アブドーラ・ザ・ブッチャー
①(5分45秒両者リングアウト)
欠場の挨拶をしているレイスへブッチャーが殴りかかり乱闘に。レイスが引き揚げ試合開始。
ブッチャーが大木を場外に投げ落とし追いかけて場外戦となり、客席になだれ込んで乱闘を続け両者リングアウト。
またセコンド陣に分けられリングサイドに戻ってきたブッチャーが、百田義浩リングアナに襲い掛かり、百田リングアナは額から大流血。
この後百田リングアナは応急手当てをしてメインのリングコールを行った。

NWA世界ジュニア・ヘビー級選手権 60分3本勝負
ヒロ・マツダ(2-1)マイティ井上
①マツダ(11分49秒片エビ固め)
ジャンピング・ニーパットからドロップキックを決めフォール。
②井上(3分29秒体固め)
フライング・ショルダーアタックからサンセット・フリップを決めフォール。
③マツダ(2分18秒回転エビ固め)
井上がマツダを肩に担いだところで、マツダが回転エビ固めに切り返しフォール。
※マツダがタイトル防衛に成功。
マツダのコメント
「井上は堂々と勝負してきた。土壇場でうまくローリングクラッチが決まって防衛できたが、井上がもっとキャリアを積んだら怖い相手になる。」

30分1本勝負
ラッシャー木村(11分5秒逆エビ固め)バロン・フォン・ラシク
ドン・レオ・ジョナサン(10分49秒体固め)サムソン・クツワダ

タッグマッチ30分1本勝負
オコーナー&レスリング(0-0)ジ・アウトローズ
①時間切れ

30分1本勝負
グレート草津(11分7秒両者リングアウト)ホースト・ホフマン
アントン・ヘーシンク(9分40秒首固め)ケン・マンテル

タッグマッチ30分1本勝負
駒&百田(1-0)鶴見&米村 
①百田(13分5秒リングアウト)米村
百田は場外の米村にリングからボディアタックを決め、すばやくリングに戻り勝利。

15分1本勝負
伊藤正男(9分20秒体固め)淵正信

バトルロイヤル(11人参加)
参加選手=高千穂明久、アニマル浜口、グレート小鹿、寺西勇、大熊元司、田中忠治、ミツ・ヒライ、大位山勝三、桜田一男、肥後宗典、園田一治
決勝、桜田(8分49秒体固め)高千穂・浜口

※ジョナサンと対戦予定だったレイスは、10日岐阜大会で左肩を脱臼したため欠場。

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」「国際プロレスアワー」収録

----------------

コメント    この記事についてブログを書く
« 第6戦~第9戦('75オープン選... | トップ | 第4戦~第5戦('75オープン選... »