第13戦 6月8日(金)北海道・留萌市スポーツセンター 観衆2600人
6人タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田&羽田(1-1)ロビンソン&デストロイヤー&ライオン
①ライオン(14分49秒体固め)羽田
②羽田(3分50秒片エビ固め)ライオン
③(4分19秒両軍リングアウト)
タッグマッチ45分1本勝負
小鹿&大熊(0-0)フォン・エリックス
①(15分59秒両軍リングアウト)
30分1本勝負
石川隆士(6分38秒逆片エビ固め)マーク・テンダー
ボブ・ミラー(12分16秒片エビ固め)伊藤正男
スイート・ウイリアムス(12分35秒体固め)肥後宗典
20分1本勝負
ミスター林(12分1秒体固め)淵正信
百田光雄(12分27秒首固め)大仁田厚
園田一治(9分45秒体固め)越中詩郎
(試合開始18時30分)
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第14戦 6月9日(土)北海道・羽幌町立小学校体育館 観衆1800人
6人タッグマッチ60分3本勝負
ロビンソン&デストロイヤー&ライオン(2-1)鶴田&石川&羽田
①ライオン(18分30秒体固め)羽田
②羽田(2分27秒片エビ固め)ライオン
③ロビンソン(8分15秒体固め)石川
45分1本勝負
ジャイアント馬場(6分3秒片エビ固め)マーク・テンダー
タッグマッチ30分1本勝負
フォン・エリックス(1-0)大熊&伊藤
①ケビン(15分25秒エビ固め)伊藤
バトルロイヤル(?人参加)
決勝、越中詩郎(8分45秒体固め)園田一治
30分1本勝負
グレート小鹿(10分56秒首固め)スイート・ウイリアムス
ボブ・ミラー(11分44秒体固め)淵正信
20分1本勝負
ミスター林(10分30秒エビ固め)肥後宗典
百田光雄(12分1秒回転エビ固め)園田一治
大仁田厚(12分46秒体固め)越中詩郎
(試合開始14時30分)
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第15戦 6月10日(日)北海道・具知安町体育館 観衆1800人
6人タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田&石川(2-1)ロビンソン&ザ・キウイズ
①ウイリアムス(15分30秒逆エビ固め)石川
②石川(2分54秒体固め)ウイリアムス
③鶴田(4分15秒体固め)ミラー
タッグマッチ45分1本勝負
デストロイヤー&ライオン(1-0)小鹿&大熊
①ライオン(19分50秒体固め)大熊
30分1本勝負
ロッキー羽田(5分24秒片エビ固め)マーク・テンダー
バトルロイヤル(9人参加)
決勝、園田一治(9分37秒回転エビ固め)淵正信
タッグマッチ30分1本勝負
フォン・エリックス(1-0)伊藤&肥後
①ケビン(14分8秒回転エビ固め)伊藤
20分1本勝負
ミスター林(10分20秒体固め)大仁田厚
百田光雄(15分10秒逆さ押さえ込み)淵正信
園田一治(10分54秒片エビ固め)越中詩郎
(試合開始18時)
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第16戦 6月12日(火)岩手県営体育館 観衆3600人
インターナショナル・タッグ選手権 60分3本勝負
馬場&鶴田(2-1)デストロイヤー&ライオン
①デストロイヤー(17分42秒体固め)馬場
デストロイヤーは、ライオンと2人がかりのアトミックドロップを馬場に決めフォール。
②馬場(7分32秒体固め)デストロイヤー
鶴田が馬場にタッチした事に気付かないデストロイヤーは、鶴田にロープへ振られると鶴田に向かった体当たりにいったが、これを鶴田がジャンプしてかわすと、ロープにもたれた馬場が16文キック。続けて河津落としを決めフォール。
③鶴田(4分53秒体固め)ライオン
ライオンが鶴田をロープに振ったが、返ってきたところで正面激突し両者ダウン。そこへ馬場が入り鶴田をライオンの上へ乗せようとすると、デストロイヤーも鶴田をはねのけライオンを鶴田の上に。これをレフリーが見つけ注意する間に再度馬場が鶴田をライオンの上に乗せ、そのままカウント3。
※馬場・鶴田組がタイトル7度目の防衛に成功。
馬場のコメント
「まぁ正直言って力の入らなかった試合だよ。デストロイヤーは全日本プロレス創立以来、よく力を貸してくれたからねえ。(14日は)これこそ最後の戦い。思い切りやるよ。」
デストロイヤーのコメント
「3本目の判定は仕方がない。一生懸命やったのであきらめもつく。14日は、ぜひ馬場さんから勝利を奪い取りたい。」
45分1本勝負
ビル・ロビンソン(11分31秒片エビ固め)石川隆士
ロビンソンは、石川がヘッドロックにきたところを持ち上げワンハンド・バックブリーカーを決めフォール。
バトルロイヤル(9人参加)
決勝、越中詩郎(11分12秒体固め)大仁田厚
タッグマッチ30分1本勝負
フォン・エリックス(1-0)羽田&伊藤
①ケビン(16分48秒片エビ固め)伊藤
30分1本勝負
グレート小鹿(5分59秒逆エビ固め)マーク・テンダー
大熊元司(12分17秒体固め)スイート・ウイリアムス
20分1本勝負
ボブ・ミラー(10分1秒体固め)肥後宗典
ミスター林(15分30秒片エビ固め)淵正信
百田光雄(13分5秒片エビ固め)大仁田厚
(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録
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第17戦 6月13日(水)山形・尾花沢市民体育館 観衆2000人
6人タッグマッチ60分3本勝負
ロビンソン&デストロイヤー&ライオン(2-1)馬場&鶴田&羽田
①鶴田(16分58秒片エビ固め)ライオン
②ライオン(6分6秒体固め)鶴田
③ロビンソン(3分30秒体固め)羽田
タッグマッチ45分1本勝負
フォン・エリックス(1-0)石川&伊藤
①ケビン(16分19秒回転エビ固め)伊藤
30分1本勝負
グレート小鹿(15分30秒エビ固め)スイート・ウイリアムス
大熊元司(6分47秒体固め)マーク・テンダー
ボブ・ミラー(7分54秒片エビ固め)肥後宗典
20分1本勝負
ミスター林(11分33秒片エビ固め)園田一治
百田光雄(13分58秒逆さ押さえ込み)淵正信
大仁田厚(7分33秒体固め)越中詩郎
(試合開始18時30分)
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第18戦(最終戦) 6月14日(木)東京・後楽園ホール 観衆2300人
6人タッグマッチ60分3本勝負
ロビンソン&フォン・エリックス(2-1)鶴田&石川&羽田
①羽田(16分13秒片エビ固め)ケビン
②ケビン(7分12秒体固め)羽田
③ロビンソン(3分52秒片エビ固め)石川
45分1本勝負
ザ・デストロイヤー(17分37秒片エビ固め)ジャイアント馬場
デストロイヤーは、馬場がヤシの実割りにきたところをバックドロップに切り返しフォール。
デストロイヤーのコメント
「本当に長い間、ありがとうございました。日本の人達が私を日本の一員として受け入れてくれた事を、深く感謝しています。子供たちの将来や仕事の関係もあってアメリカへ帰らなくてはならなくなりましたが、友達と別れるのは非常に残念です。いろいろな人達と知り合いになれ、有意義な6年間でした。本当にありがとう。また会いましょう。」
タッグマッチ30分1本勝負
小鹿&大熊(1-0)ザ・キウイズ
①小鹿(16分24秒エビ固め)ミラー
30分1本勝負
ビリー・レッド・ライオン(9分45秒体固め)肥後宗典
伊藤正男(8分24秒逆エビ固め)マーク・テンダー
20分1本勝負
ミスター林(11分58秒体固め)淵正信
百田光雄(12分12秒回転エビ固め)園田一治
大仁田厚(8分54秒体固め)越中詩郎
(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録
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シリーズ終了後にデストロイヤーのお別れパーティ(14日馬場主催、17日後援会主催、18日スポーツ記者クラブ主催)が開かれ、25日デストロイヤーは家族と共にアメリカへ帰国。
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ジャイアント馬場・アメリカ遠征
ジャイアント馬場は、6月17日から7月4日までアメリカ遠征を行った。
6月21日テキサス州アマリロ・スポーツアリーナ 観衆3000人
ウエスタンステーツ・タッグ選手権
ドリー・ファンク・ジュニア&ラリー・レーン(反則勝ち)キヨ・モト&ミスター佐藤
※反則の為、モト・佐藤組がタイトル防衛。
タッグマッチ60分1本勝負
ジャイアント馬場&ディック・マードック(1-0)ブラックジャック・マリガン&ジム・デュラン
①馬場(30分15秒片エビ固め)デュラン
馬場はデュランをロープに振り16文キックを決めフォール。
ミゼットプロレス
リトル・トーキョー(1-0)ココナッツ・ウィリー
エル・モンゴル(1-0)テッド・ヒース
マニー・フェルナンデス(0-0)デニス・スタンプ
リッキー・ロメロ(1-0)アレックス・ペレス
(試合開始20時30分)
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6月24日ニューメキシコ州アルバカーキ・オーデトリアム 観衆4300人
タッグマッチ60分1本勝負
ジャイアント馬場&ディック・マードック(1-0)ブラックジャック・マリガン&ジム・デュラン
①馬場(29分片エビ固め)マリガン
マリガンへ馬場とマードックが交互にタックルを決めた後、馬場が16文キックを決めフォール。
馬場のコメント
「レイスに挑戦できなかったのは残念だが、夏のシリーズの実戦トレーニングという意味ではまずまずの収穫だと思う。」
(試合開始20時30分)
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