昭和の全日本プロレス

全日の旗揚げからG馬場三回忌追悼興行までの記録です。当ブログの記事や画像を、ブログ等にそのまま転載する行為は禁止します。

'82プロレス大賞

2013年06月30日 20時00分01秒 | '82全日本プロレス
12月15日東京・銀座キャピタルホテルで、東京スポーツ新聞社制定82年度のプロレス大賞の選考会が開催され、82年度のプロレス大賞が決定した。

年間最高試合賞 ジャイアント馬場対スタン・ハンセン(2月4日東京体育館)
ノミネートされた試合と投票結果
ジャイアント馬場対スタン・ハンセン10票
他8票
第1回投票で過半数を超え決定。

最優秀選手賞 タイガー・マスク
ノミネートされた選手と投票の結果(決選投票)
タイガー・マスク13票
ジャンボ鶴田5票

最高殊勲選手賞 アントニオ猪木
ノミネートされた選手と投票の結果(決選投票)
アントニオ猪木11票
タイガー・マスク7票

最高タッグチーム賞 ジャイアント馬場・ジャンボ鶴田組
ノミネートされたチームと投票結果
馬場・鶴田組11票
坂口・藤波組4票
カーン・戸口組3票
第1回投票で過半数を超え決定。

殊勲賞 藤波辰巳
ノミネートされた選手と投票の結果(決選投票)
藤波辰巳11票
大仁田厚7票

敢闘賞 ラッシャー木村
ノミネートされた選手と投票の結果
ラッシャー木村10票
キラー・カーン7票
他1票
第1回投票で過半数を超え決定。

技能賞 タイガー・マスク
ノミネートされた選手と投票の結果
タイガー・マスク11票
他7票
第1回投票で過半数を超え決定。

努力賞 越中詩郎
努力賞 藤原喜明
ノミネートされた選手と投票の結果(決選投票)
越中詩郎9票
藤原喜明9票
今年から団体毎ではなく一人の選手の受賞に変更されたが、決選投票の結果同数となったため、ダブル受賞となった。

新人賞 三沢光晴
ノミネートされた選手と投票の結果
三沢光晴11票
谷津嘉章7票

最優秀外人賞 スタン・ハンセン

大衆賞 該当者なし

功労賞 ミスター林
功労賞 田中米太郎

'82プロレス大賞選考委員
選考委員長
和喜多正明(東京スポーツ編集局長)
選考委員
田鶴浜弘(評論家)
菊地孝(評論家)
鈴木庄一(月刊プロレス)
杉山疎男(月刊プロレス)
山口雄介(月刊ゴング)
小池幸雄(フクニチ新聞社)
宮本久夫(デイリースポーツ)
粕谷英樹(月刊ビッグレスラー)
高橋典義(東京スポーツ新聞社編集担当取締役)
山田隆(日本テレビ解説者)
桜井康雄(テレビ朝日解説者)
門馬忠雄(東京スポーツ第2運動部長)
鈴木皓三(東京スポーツ写真部長・「ザ・プロレス」担当デスク)
長田基(東京スポーツ第2運動部次長)
永島勝司(東京スポーツ第2運動部)
松田隆(東京スポーツ第2運動部)
川野辺修(東京スポーツ第2運動部)

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'83年1月4日東京プリンスホテルで、東京スポーツ新聞社制定「1982年度プロレス大賞」の授賞式が行われた。

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1982年日本プロ・スポーツ祭り(日本プロスポーツ会議)が、12月21日東京・九段のホテル・グランドパレスで行われ、全日本プロレスからプロ・スポーツ大賞功労賞に佐藤昭雄が、新人賞に越中詩郎が選ばれ表彰された。

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'82世界最強タッグ決定リーグ戦・第13戦から第17戦

2013年06月22日 19時45分40秒 | '82全日本プロレス
第13戦、12月9日札幌中島体育センター 観衆7800人(超)
タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
ブルーザー・ブロディ(1-0)ジャイアント馬場
スタン・ハンセン        ジャンボ鶴田
①ブロディ(12分24秒体固め)馬場
馬場組がダブルキックを決めブロディを押さえたところへハンセンが入りカット。そこからリング内で4選手の乱闘となり、ブロディが鶴田を場外に落として、孤立した馬場へハンセンがウエスタン・ラリアット、続いてブロディがダイビング・ニードロップを決めフォール。

タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
ドリー・ファンク・ジュニア(0-0)ハーリー・レイス
テリー・ファンク          ディック・スレーター
①時間切れ

タッグマッチ20分1本勝負
天龍源一郎(1-0)リッキー・スティムボート
阿修羅・原     ジェイ・ヤングブラッド
①原(15分56秒回転エビ固め)ヤングブラッド
タッグマッチ20分1本勝負
上田馬之助        (1-0)グレート小鹿
スーパー・デストロイヤー    大熊元司
①デストロイヤー(9分17秒体固め)大熊
タッグマッチ20分1本勝負
マイティ井上(1-0)大仁田厚
佐藤昭雄      三沢光晴
①佐藤(14分9秒片エビ固め)三沢
20分1本勝負
ロッキー羽田(6分6秒体固め)冬木弘道
15分1本勝負
百田義浩(10分59秒首固め)菅原伸義
百田光雄(12分20秒片エビ固め)後藤政二

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第14戦、12月10日千葉公園体育館 観衆4000人(満)
タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
リッキー・スティムボート(1-0)上田馬之助
ジェイ・ヤングブラッド      スーパー・デストロイヤー
①ヤングブラッド(7分41秒片エビ固め)デストロイヤー

20分1本勝負
ハーリー・レイス(11分26秒リングアウト)ジャイアント馬場
馬場の16文キックでレイスが場外に落ち場外戦に。リングに戻ろうと両者がエプロンに上った時、レイスが馬場へタックルを決めて場外に落とし、リングに戻り勝利。

テリー・ファンク(6分39秒両者リングアウト)スタン・ハンセン
ハンセンの仕掛けたタックルで両者場外転落。場外でハンセンは机、鉄柱攻撃からウエスタン・ラリアットでテリーをKO状態にしたものの、リングへ戻れずドロー。

ブルーザー・ブロディ(4分58秒体固め)ディック・スレーター
スレーターがブロディへパンチ攻撃。それを制止するレフリーを場外に落とし攻撃を続けているところへハンセンが乱入。ブロディが羽交い絞めにしたところへウエスタン・ラリアット。続いてブロディがダイビング・ニードロップを決めフォール。

タッグマッチ20分1本勝負
ジャンボ鶴田(1-0)ドリー・ファンク・ジュニア
阿修羅・原      大仁田厚
①原(19分6秒首固め)大仁田
タッグマッチ20分1本勝負
マイティ井上(1-0)グレート小鹿
佐藤昭雄      大熊元司
①佐藤(18分53秒体固め)大熊
20分1本勝負
ロッキー羽田(12分35秒体固め)三沢光晴
菅原伸義(10分43秒体固め)冬木弘道
後藤政二(10分体固め)川田利明

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第15戦、12月11日松本市総合体育館 観衆2700人
タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
ジャイアント馬場(1-0)リッキー・スティムボート
ジャンボ鶴田      ジェイ・ヤングブラッド
①鶴田(15分13秒片エビ固め)ヤングブラッド
鶴田がヤングブラッドを自軍のコーナーへ振り、エプロンから馬場が16文キック。続けて鶴田がジャンピング・ニーパットを決めフォール。

タッグマッチ20分1本勝負
ドリー・ファンク・ジュニア(0-0)ハーリー・レイス
テリー・ファンク          ディック・スレーター
①時間切れ
タッグマッチ20分1本勝負
ブルーザー・ブロディ(1-0)上田馬之助
スタン・ハンセン       スーパー・デストロイヤー
①ハンセン(3分44秒片エビ固め)デストロイヤー
タッグマッチ20分1本勝負
天龍源一郎(1-0)マイティ井上
阿修羅・原     大仁田厚
①天龍(14分16秒首固め)井上
20分1本勝負
佐藤昭雄(10分3秒片エビ固め)三沢光晴
タッグマッチ20分1本勝負
グレート小鹿(1-0)ロッキー羽田
大熊元司      菅原伸義
①大熊(18分26秒片エビ固め)菅原
15分1本勝負
百田光雄(14分11秒逆さ押さえ込み)冬木弘道
百田義浩(12分25秒体固め)川田利明

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第16戦、12月12日静岡産業会館 観衆5400人(満)
タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
ハーリー・レイス  (1-0)リッキー・スティムボート
ディック・スレーター    ジェイ・ヤングブラッド
①レイス(10分49秒体固め=ダイビング・ヘッドバット)ヤングブラッド

タッグマッチ20分1本勝負
ジャイアント馬場(0-0)ドリー・ファンク・ジュニア
ジャンボ鶴田      テリー・ファンク
①時間切れ
タッグマッチ20分1本勝負
ブルーザー・ブロディ(1-0)天龍源一郎
スタン・ハンセン        阿修羅・原
①ハンセン(4分片エビ固め=ウエスタン・ラリアット)原
タッグマッチ20分1本勝負
上田馬之助        (1-0)グレート小鹿
スーパー・デストロイヤー    大熊元司
①デストロイヤー(10分40秒体固め)小鹿
タッグマッチ20分1本勝負
マイティ井上(1-0)佐藤昭雄
大仁田厚      三沢光晴
①大仁田(12分13秒体固め)三沢
20分1本勝負
ロッキー羽田(6分40秒体固め)冬木弘道
15分1本勝負
後藤政二(時間切れ)菅原伸義
百田光雄(6分23秒片エビ固め)川田利明

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第17戦、12月13日東京・蔵前国技館 観衆12500人(超)
タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
ドリー・ファンク・ジュニア(1-0)ブルーザー・ブロディ
テリー・ファンク          スタン・ハンセン
①ドリー(12分30秒反則勝ち)ブロディ組
ハンセンは場外でテリーをウエスタン・ラリアットで倒しリングに戻り、ブロディが羽交い絞めするドリーへもウエスタン・ラリアット。しかしレフリーが巻き込まれダウンし、出てきたサブレフリーにも暴行をはたらき反則負け。
※ファンクスが優勝
大会後、ファンクスは試合内容を不服として、改めてブロディ・ハンセン組、馬場・鶴田組との「タッグ世界一決定戦」を行いたいと発言した。

タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
ジャイアント馬場(1-0)ハーリー・レイス
ジャンボ鶴田      ディック・スレーター
①馬場(17分47秒片エビ固め)スレーター
エプロンから頭を突き出すレイスへスレーターが自爆した後、馬場は河津落としを決めフォール。

タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
天龍源一郎(1-0)上田馬之助
阿修羅・原     スーパー・デストロイヤー
①天龍(7分19秒片エビ固め)デストロイヤー
デストロイヤーへ原がコーナー最上段からダイビング・ラリアット、続いて天龍が延髄蹴りを決めフォール。
試合後、鶴見五郎が乱入し阿修羅・原へ挑戦を宣言。

20分1本勝負
大仁田厚(時間切れ)リッキー・スティムボート
ジェイ・ヤングブラッド(8分11秒体固め)三沢光晴
タッグマッチ20分1本勝負
グレート小鹿(1-0)マイティ井上
大熊元司      菅原伸義
①大熊(11分4秒体固め)菅原
タッグマッチ20分1本勝負
ロッキー羽田(1-0)百田義浩
冬木弘道       百田光雄
①羽田(10分52秒片エビ固め)光雄
15分1本勝負
後藤政二(10分12秒体固め)川田利明

'82世界最強タッグ決定リーグ戦得点結果
優勝9点ーファンクス(日本テレビ大トロフィー、東京スポーツ杯、優勝賞金1千万円)
準優勝8点ー馬場・鶴田組(デイリースポーツトロフィー、東京スポーツ杯)
準優勝8点ーブロディ・ハンセン組(デイリースポーツトロフィー、東京スポーツ杯)
4位7点ーレイス・スレーター組
5位5点ー天龍・原組
6位3点ースティムボート・ヤングブラッド組
7位0点ー上田・デストロイヤー組

各賞受賞チーム(各賞には楯が贈られた)
殊勲賞馬場・鶴田組
敢闘賞天龍・原組
技能賞レイス・スレーター組
エキサイト賞ブロディ・ハンセン組
ニューウェーブ賞スティムボート・ヤングブラッド組
最悪漢賞上田・デストロイヤー組

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海外情報

'82プロレス大賞
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海外情報('82年9月~10月)

2013年06月08日 20時00分09秒 | '82全日本プロレス
ハノーバー・グランプリ・トーナメント
マイティ井上の主な試合結果
会場は、ドイツ・ニーダーザクセン州ハノーバー・シュッツェンプラッツ

9月8日
マイティ井上(反則勝ち)クラウス・ワラス

9月9日
マイティ井上(反則勝ち)ムース・モロウスキー

9月10日
タッグマッチ
スティーブ・ライト&マイティ井上(1-0)ヤス・フジイ&ル・グラン・ウラジミール

9月12日
タッグマッチ
カズウェル・マーチン&マイティ井上(1-0)ル・グラン・ウラジミール&パコ・ラミレス

9月14日
マイティ井上(1-0)パコ・ラミレス

9月17日
タッグマッチ
マイティ井上&カズウェル・マーチン(反則勝ち)ル・グラン・ウラジミール&クラウス・ワラス

9月19日
マイティ井上(時間切れ)トニー・セント・クレアー

9月20日
ヤス・フジイ(1-0)マイティ井上

9月22日
タッグマッチ
スティーブ・ライト&マイティ井上(1-0)カール・ドーバーガー&ヤス・フジイ

9月24日
マイティ井上(反則勝ち)ジョン・クイン

9月26日
タッグマッチ
マイティ井上&エディ・スタインブロック(時間切れ)ムース・モロウスキー&ブッチャー・ブラニガン

9月28日
マイティ井上(1-0)パコ・ラミレス

10月1日
マイティ井上(時間切れ)ブッチャー・ブラニガン

10月2日
マイティ井上(1-0)エド・ウイスコスキー

10月3日
マイティ井上(1-0)アドリアン・ストリート

10月5日
マイティ井上(反則勝ち)ル・グラン・ウラジミール

10月7日
アクセル・デイター(1-0)マイティ井上

10月8日
マイティ井上(1-0)トニー・コジック

10月9日
クラウス・カーロフ(1-0)マイティ井上

10月13日
タッグマッチ
ル・グラン・ウラジミール&クラウス・ワラス(1-0)マイティ井上&エディ・スタインブロック

10月14日
クラウス・ワラス(1-0)マイティ井上

10月15日
ビリー・サムソン(1-0)マイティ井上

10月16日
マイティ井上(時間切れ)カズウェル・マーチン

10月17日
マイティ井上(1-0)カール・ドーバーガー

10月19日
マイティ井上(時間切れ)ミレ・ツルノ

10月20日
ブッチャー・ブラニガン(1-0)マイティ井上

10月21日
タッグマッチ
スティーブ・ライト&ミレ・ツルノ(1-0)マイティ井上&カール・ドーバーガー

10月23日
エド・ウイスコスキー(1-0)マイティ井上

※ハノーバー・グランプリ・トーナメント優勝は、ジョニー・クイン。

マイティ井上は、ハノーバー・トーナメント終了後フランスへ転戦。

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第2回オールスター戦開催問題

2013年06月08日 19時45分21秒 | '82全日本プロレス
4月22日新日本プロレスの記者会見後、新間営業本部長が東京スポーツ新聞社を訪れ、全日本プロレスとの対戦実現の為に仲介を申し入れる。

5月18日東京・銀座東急ホテルで東京スポーツの高橋典義編集総長と全日本プロレスの馬場代表、新日本プロレスの新間営業本部長の三者会談が行われ、東スポより「三年前のオールスター戦のようなイベントの開催」の申し入れがあり、実現に向けて話し合いを続けていく事が合意された。

6月16日(17日付)東京スポーツが「オールスター戦実現へ 馬場・猪木が合意」と報じる。

6月18日新日本プロレスの新間営業本部長は、蔵前大会のリング上から東スポの記事の内容を否定。

「実現する為に引き抜き防止協定を結び、両団体にある諸問題をクリアーしてから」とする全日本プロレスに対し、新日本プロレスは「オールスター戦ではなく対抗戦、引き抜きの継続」と主張し話し合いが進展せず。

7月9日(10日付)東京スポーツが「オールスター戦開催断念」と報じる。
東京スポーツは、オールスター戦を開催するべく8月25日に蔵前国技館を押さえていたものの、話し合いがまとまらず8月25日の開催は不可能とみて開催断念の発表となった。

その後、東京都内やNWA総会時に全日本と新日本の話し合いがもたれたものの、オールスター戦開催に至らず。



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'82スーパー・パワー・シリーズ・第13戦から第17戦

2013年06月01日 19時45分06秒 | '82全日本プロレス
第13戦、9月10日土浦スポーツセンター 観衆1700人
6人タッグマッチ60分1本勝負
ジャイアント馬場   スタン・ハンセン
テリー・ファンク(1-0)クラッシャー・ブラックウェル
ジャンボ鶴田     フランク・デューセック
①馬場(10分7秒片エビ固め=16文キック)デューセック

タッグマッチ45分1本勝負
天龍源一郎(1-0)ザ・デストロイヤー
大仁田厚     ルーファス・ジョーンズ
①天龍(10分32秒回転エビ固め)ジョーンズ

30分1本勝負
ロン・バス(5分50秒体固め)大熊元司
石川隆士(12分47秒リングアウト)ウルトラセブン
タッグマッチ20分1本勝負
佐藤昭雄 (1-0)ロッキー羽田
阿修羅・原    三沢光晴
①原(15分19秒体固め)三沢
20分1本勝負
グレート小鹿(11分32秒首固め)越中詩郎
冬木弘道(11分15秒首固め)後藤政二
15分1本勝負
百田光雄(9分12秒逆さ押さえ込み)菅原伸義

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第14戦、9月11日東京・後楽園ホール 観衆3400人(超)
60分1本勝負
スタン・ハンセン(1-0)テリー・ファンク
①ハンセン(10分54秒リングアウト)
レフリーが試合に巻き込まれ場外でダウン。急遽リングに入ってきたサブレフリーもハンセンのラリアットを受けダウン。そこへバスが乱入しテリーを押さえたところへハンセンのウエスタン・ラリアットが決まり、テリーは場外に落ちダウン。気づいたレフリーがここからカウントを数え、テリーはリングへ戻れずリングアウト負け。

タッグマッチ45分1本勝負
ジャイアント馬場(1-0)ザ・デストロイヤー
ジャンボ鶴田      ロン・バス
①馬場(11分3秒体固め=16文キック)バス

30分1本勝負
大仁田厚(7分9秒体固め=ブロックバスター)ウルトラセブン
タッグマッチ30分1本勝負
天龍源一郎(1-0)クラッシャー・ブラックウェル
阿修羅・原     ルーファス・ジョーンズ
①原(11分50秒回転エビ固め)ジョーンズ
30分1本勝負
大熊元司(9分34秒体固め)フランク・デューセック
タッグマッチ20分1本勝負
佐藤昭雄(1-0)越中詩郎
石川隆士    三沢光晴
①石川(15分30秒体固め)三沢
20分1本勝負
ロッキー羽田(7分8秒反則勝ち)グレート小鹿
15分1本勝負
百田義浩(6分52秒片エビ固め)冬木弘道
菅原伸義(7分11秒エビ固め)後藤政二

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第15戦、9月13日加古川市野口町神戸製鋼所グランド 観衆4000人(満)
6人タッグマッチ60分1本勝負
ジャイアント馬場   スタン・ハンセン
テリー・ファンク(1-0)クラッシャー・ブラックウェル
天龍源一郎      フランク・デューセック
①テリー(10分25秒スピニング・トーホールド)デューセック

45分1本勝負
ジャンボ鶴田(11分27秒体固め)ルーファス・ジョーンズ
ジャンピング・ニーパット、ドロップキックからコーナー最上段からのニーアタックを決めフォール。

30分1本勝負
ロン・バス(6分7秒背骨折り)グレート小鹿
ザ・デストロイヤー(12分10秒4の字固め)ロッキー羽田
タッグマッチ30分1本勝負
大仁田厚 (1-0)石川隆士
阿修羅・原    越中詩郎
①大仁田(23分1秒体固め)越中
20分1本勝負
佐藤昭雄(12分39秒体固め)三沢光晴
大熊元司(10分25秒首固め)百田義浩
15分1本勝負
百田光雄(12分25秒片エビ固め)後藤政二

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第16戦、9月14日刈谷市体育館 観衆4500人(満)
PWFヘビー級選手権 60分1本勝負
ジャイアント馬場(1-0)スタン・ハンセン
①馬場(5分56秒反則勝ち)
馬場はエプロンのハンセンへ脳天チョップ攻撃にいったが、逆に顔面かきむしりからウエスタン・ラリアットを決められダウン。リングに戻ったハンセンは倒れている馬場へエルボードロップ、ニードロップ攻撃。ここで馬場の足がロープに掛かっていた為、ブレイクさせようとするレフリーの制止を聞かずハンセンは攻撃を続け反則負け。
※馬場がタイトル15度目の防衛に成功

6人タッグマッチ45分1本勝負
テリー・ファンク   クラッシャー・ブラックウェル
ジャンボ鶴田 (1-0)ザ・デストロイヤー
天龍源一郎      ロン・バス
①天龍(13分29秒後方回転エビ固め)バス

30分1本勝負
大仁田厚(12分15秒体固め=ブロックバスター)フランク・デューセック
グレート小鹿(9分39秒両者リングアウト)ルーファス・ジョーンズ
阿修羅・原(11分50秒首固め)ロッキー羽田
20分1本勝負
ウルトラセブン(9分21秒原爆固め)菅原伸義
タッグマッチ20分1本勝負
佐藤昭雄(1-0)大熊元司
石川隆士    冬木弘道
①石川(16分50秒逆さ押さえ込み)冬木
20分1本勝負
越中詩郎(11分34秒首固め)百田光雄
15分1本勝負
百田義浩(時間切れ)三沢光晴

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第17戦、9月15日神戸市新開地聚楽館跡 観衆3500人(満)
6人タッグマッチ60分1本勝負
ジャイアント馬場   スタン・ハンセン
テリー・ファンク(1-0)クラッシャー・ブラックウェル
ジャンボ鶴田     フランク・デューセック
①鶴田(9分47秒片エビ固め=ジャンピング・ニーパット)デューセック

45分1本勝負
天龍源一郎(6分3秒片エビ固め)ルーファス・ジョーンズ

タッグマッチ30分1本勝負
ザ・デストロイヤー(1-0)大仁田厚
ロン・バス         佐藤昭雄
①バス(10分54秒体固め)佐藤
30分1本勝負
阿修羅・原(12分11秒エビ固め)大熊元司
20分1本勝負
ウルトラセブン(9分19秒原爆固め)越中詩郎
タッグマッチ20分1本勝負
石川隆士  (1-0)グレート小鹿
ロッキー羽田    百田義浩
①石川(15分4秒回転エビ固め)百田
20分1本勝負
三沢光晴(9分52秒エビ固め)冬木弘道
15分1本勝負
菅原伸義(9分59秒体固め)後藤政二

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海外情報&第2回オールスター問題


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