昭和の全日本プロレス

全日の旗揚げからG馬場三回忌追悼興行までの記録です。当ブログの記事や画像を、ブログ等にそのまま転載する行為は禁止します。

2000世界最強タッグ決定リーグ戦

2019年07月21日 20時00分18秒 | 2000全日本プロレス
2000世界最強タッグ決定リーグ戦

参加チーム
川田利明(183cm110kg栃木出身)
渕正信(183cm105kg福岡出身)

スティーブ・ウイリアムス(188cm123kgアメリカ・コロラド出身)
マイク・ロトンド(191cm112kgアメリカ・フロリダ出身)

天龍源一郎(189cm120kg福井出身)三冠ヘビー級王者
荒谷信孝(185cm120kg神奈川出身)

マイク・バートン(194cm120kgアメリカ・テキサス出身)
ジム・スティール(190cm120kgアメリカ・フロリダ出身)

太陽ケア(185cm108kgハワイ出身)
ジョニー・スミス(180cm112kgイギリス出身)

バリー・ウインダム(198cm125kgアメリカ・テキサス出身)
ケンドール・ウインダム(196cm118kgアメリカ・テキサス出身)

垣原賢人(180cm93kg愛媛出身)
長井満也(187cm97kg北海道出身)

藤原喜明(186cm108kg岩手出身)
ダニー・クロファット(180cm107kgカナダ出身)

リーグ戦ルール
・総当りリーグ戦を行い、得点上位2チームで優勝決定戦を行う。
・得点は、あらゆる勝ちが2点、時間切れ引き分けが1点、負けと時間内引き分けが0点。

他団体参加選手
(バトラーツ)
モハメド・ヨネ(185cm105kg愛知出身)12/5~9
土方隆司(175cm98kg埼玉出身)12/5~9
(フリー)
愚乱・浪花(177cm97kg栃木出身)

全日本プロレス出場選手
奥村茂雄
(レフリー)和田京平、ウォーリー山口
(リングアナウンサー)木原文人、安川陽二

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・11月16日大仁田厚が1月28日東京ドーム大会への参戦嘆願のFAXをマスコミ各社へ送付。「来たる1月28日全日本プロレス東京ドーム大会への出場を嘆願します。ひとりの人間、男としてこの大会に出ないわけにはいかない。全日本プロレスで生まれ、全日本プロレスで育ち、全日本プロレスで学んだ。その思いをもう一度、渕選手に会談して直接申し込みたい。日時、時間、場所は全て渕選手にお任せします。」
・11月17日全日本プロレスと新日本プロレスが話し合いを行い、「世界最強タッグ決定リーグ戦」の優勝チームと新日本の「第2回G1タッグ・リーグ戦」の優勝チームが、12月14日大阪府立体育会館で対戦する事が決定。ただし最強タッグの優勝チームが外人チームだった場合、ブッキングの都合により日本人チームを選出する。(その後の話し合いにより、最強タッグの優勝チームではなく、全日本プロレス代表チームを選出する事となった。)
・ウルフ・ホークフィールドは、今シリーズからリングネームをジム・スティールに変更。

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コメント

2000世界最強タッグ・第1戦から第5戦

2019年07月21日 19時55分24秒 | 2000全日本プロレス
開幕戦、11月19日(日)東京・後楽園ホール 観衆2100人(超満員)
タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
川田&渕(0-0)ケア&スミス
①時間切れ
残り時間2分、川田がスミスへストレッチプラムからジャンピング・ハイキック、バックドロップと決めるがスミスが粘りケアにタッチ。ケアは川田へキック3連打からハワイアンスマッシャーを決めフォールに入るが、渕がカットに入ったところで時間切れ。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
バリー&ケンドール(1-0)天龍&荒谷
①ケンドール(9分59秒片エビ固め)荒谷
ケンドールが荒谷へ雪崩式バックドロップ、カットに入った天龍をダブルタックルで排除し、バリーのバックドロップに合わせケンドールがネックブリーカーを決めフォール。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
バートン&スティール(1-0)垣原&長井
①スティール(11分9秒片エビ固め)長井
スティールは長井のパンチをかいくぐって腹部へキック、前かがみになったところを持ち上げターボドロップⅡを決めフォール。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ウイリアムス&ロトンド(1-0)藤原&クロファット
①ウイリアムス(1分7秒片エビ固め)藤原
選手コールが終わると、ゴングを待たずにウイリアムス組が藤原組に襲い掛かり、ロトンドがクロファットを場外に落とし藤原へ二人がかりでストンピング・エルボー・パンチ攻撃。なんとかクロファットが助けにはいるも、ダブルタックルで場外に落とされ、最後はコーナー2段目に乗るウイリアムスへロトンドがブレーンバスター式に持ち上げた藤原を渡し、雪崩式オクラホマスタンピートを決めフォール。

2000世界最強タッグ決定リーグ戦入場式

リングに上がった馬場元子社長が、スタン・ハンセンの引退と来年の1月28日東京ドーム大会においてスタン・ハンセンの引退セレモニーを行うとファンに報告。

30分1本勝負
奥村茂雄(10分56秒片エビ固め=エクスプロイダー)愚乱・浪花

(試合開始12時30分)オリジナルビデオ&GAORA収録。

スタン・ハンセンからのメッセージ
「日本のすべてのプロレスファン、ミセス馬場、全日本プロレスへ向けて

常に公言してきたように私は自分自身にリング上での高い基準でのパフォーマンスを課し続けてきた。
日本において世界のベストレスラーたちと戦ってきた私にとって、25年経った今、これ以上自分の納得いくレスリングが、もはやできなくなってしまった。

従って私はここに、プロレスリング界から引退する事を発表する。

レスリングを辞めると言うことは自分にとって困難な事である。ここ数年間、自分の体力調整に苦しむ日々が続いてきた。この決断は自分にとっても決して容易なものではなかった。しかしながら、数々の負傷によりこれ以上自分が置くレスリングの基準を維持する事が不可能になるに至った。

私は、長年の間、自分を支持し続けてくれたファンの方々に感謝したい。その支持なしでは、ここまで自分はレスリングを続けてこれなかったであろう。
その長い年月において私は日本における数多くの変動を見てきた。それは日本という国の変化、文化の変化、そしてレスリングにおいては言うまでもない。
その変化に居合わせ、またその変化の一因となり得た自分をとても誇りにさえ思っている。そしてこれは我々が共に経験するまた新たな変化である。

将来また皆さんに会えて、一人一人の方にありがとうと言えることを願っている。

スタン・ハンセン」

大仁田の会談要求についての渕のコメント
「今はそれどころじゃないな。話を聞くというか、する気持ちはあるよ。でも今すぐというわけにはいかないな。12月かなんかになったら。」

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第2戦、11月20日(月)兵庫・姫路みなとドーム 観衆1300人(満員)
タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ウイリアムス&ロトンド(1-0)天龍&荒谷
①ウイリアムス(15分26秒片エビ固め)荒谷
ウイリアムスは荒谷のムーンサルト・プレスをかわし、ドクターボム(カウント2)からデンジャラス・バックドロップを決めフォール。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ケア&スミス(0-0)バートン&スティール
①時間切れ
ケアがスティールへハワイアンスマッシャーを決めたところで時間切れ。

30分1本勝負
川田利明(9分31秒拷問式ストレッチプラム)長井満也
川田は長井に顔面へのジャンピング・ハイキック、延髄蹴りからのフォールを返されるとすかさず体をねじ切るようなストレッチプラムを決め勝利。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
バリー&ケンドール(1-0)藤原&クロファット
①バリー(9分4秒片エビ固め=雪崩式ブレーンバスター)クロファット

30分1本勝負
垣原賢人(11分16秒片エビ固め=ランニング掌底)奥村茂雄

30分1本勝負
渕正信(13分16秒フェースロック)愚乱・浪花

(試合開始18時30分)オリジナルビデオ収録。

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第3戦、11月21日(火)岡山武道館 観衆1400人
タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
天龍&荒谷(1-0)藤原&クロファット
①荒谷(13分38秒片エビ固め)クロファット
荒谷はクロファットをボディスラムで叩きつけ、ムーンサルト・プレスを決めフォール。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
川田&渕(1-0)バリー&ケンドール
①渕(15分6秒逆さ押さえ込み)ケンドール
渕はケンドールの腹部へ蹴りを一発。ケンドールが前かがみになったところを逆さ押さえ込みに決めフォール。

30分1本勝負
太陽ケア(時間切れ)マイク・バートン
ハワイアンスマッシャーを決めたところで時間切れ。

6人タッグマッチ30分1本勝負
ウイリアムス&ロトンド&浪花(1-0)垣原&長井&奥村
①ロトンド(17分33秒片エビ固め=バックフリップ)奥村

30分1本勝負
ジョニー・スミス(14分20秒横回転十字固め)ジム・スティール

(試合開始18時30分)オリジナルビデオ収録。

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第4戦、11月22日(水)高知県民体育館 観衆1500人
6人タッグマッチ30分1本勝負
天龍&ケア&スミス(1-0)藤原&垣原&長井
①天龍(20分18秒片エビ固め=ラリアット)長井

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
川田&渕(0-0)バートン&スティール
①時間切れ
バートンが渕へボディブローを決めフォールに入ったところで時間切れ。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
バリー&ケンドール(1-0)ウイリアムス&ロトンド
①バリー(11分56秒首固め)ロトンド
バリーがロトンドへ丸め込み技を連発し、最後は首固めでフォール。

30分1本勝負
ダニー・クロファット(9分37秒片エビ固め=コブラクラッチ・スープレックス)荒谷信孝

30分1本勝負
奥村茂雄(10分19秒片エビ固め=エクスプロイダー)愚乱・浪花

(試合開始18時30分)オリジナルビデオ収録。

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第5戦、11月25日(土)東京・後楽園ホール 観衆2100人(超満員)
タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
川田&渕(1-0)垣原&長井
①川田(23分21秒ストレッチプラム)長井
バックドロップからのストレッチプラム。一度は逃げられたものの、掛け直して締め上げ勝利。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ケア&スミス(1-0)藤原&クロファット
①ケア(14分25秒片エビ固め)クロファット
ケアがクロファットを担ぎ、そこへスミスがクロファットの背中へミサイルキック。そのままの勢いでケアがフェースバスターを決めフォール。

6人タッグマッチ30分1本勝負
ウイリアムス&ロトンド&スティール(1-0)天龍&荒谷&浪花
①スティール(18分20秒片エビ固め=ターボドロップⅡ)浪花

30分1本勝負
マイク・バートン(9分17秒片エビ固め=ダイヤモンドカッター)ケンドール・ウインダム

30分1本勝負
バリー・ウインダム(8分25秒片エビ固め=ブレーンバスター)奥村茂雄

(試合開始18時30分)オリジナルビデオ収録。

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コメント

2000世界最強タッグ・第6戦から第10戦

2019年07月21日 19時50分02秒 | 2000全日本プロレス
第6戦、11月27日(月)新潟市体育館 観衆1800人
タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ウイリアムス&ロトンド(1-0)川田&渕
①ウイリアムス(17分37秒片エビ固め)渕
バックドロップ&ネックブリーカーで川田は場外へ。その間にコーナー2段目のウイリアムスへロトンドがブレーンバスター式に持ち上げた渕を渡し、ウイリアムスが雪崩式オクラホマスタンピートを決めフォール。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
バートン&スティール(1-0)天龍&荒谷
①バートン(15分51秒片エビ固め)荒谷
ゴールデンレフトからダイヤモンドカッターでフォール。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ケア&スミス(1-0)垣原&長井
①スミス(14分37秒片エビ固め=ブリティッシュフォール)垣原

タッグマッチ30分1本勝負
バリー&ケンドール(1-0)藤原&奥村
①ケンドール(12分16秒片エビ固め=雪崩式バックドロップ)奥村

30分1本勝負
ダニー・クロファット(11分35秒エビ固め=タイガードライバー)愚乱・浪花

(試合開始18時30分)オリジナルビデオ収録。

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第7戦、11月30日(木)宮城・矢本町民体育館 観衆2800人(超満員)
タッグマッチ60分1本勝負
天龍&荒谷(1-0)川田&奥村
①荒谷(18分27秒片エビ固め=ムーンサルト・プレス)奥村

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ケア&スミス(1-0)バリー&ケンドール
①スミス(13分46秒片エビ固め)バリー
スミスはバリーの腰にエルボーを一発打ってから、リバースDDTを決めフォール。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ウイリアムス&ロトンド(1-0)垣原&長井
①ロトンド(15分8秒片エビ固め=バックフリップ)長井

タッグマッチ30分1本勝負
バートン&スティール(1-0)渕&藤原
①バートン(14分50秒片エビ固め=ダイヤモンドカッター)渕

30分1本勝負
ダニー・クロファット(10分14秒片エビ固め=コブラクラッチ・スープレックス)愚乱・浪花

(試合開始18時30分)オリジナルビデオ収録。

新日本プロレスの広島大会で「第2回G1タッグ・リーグ戦」の優勝決定戦が行われ、永田裕志・飯塚高史組が優勝。

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第8戦、12月1日(金)盛岡・岩手県営体育館 観衆1800人
6人タッグマッチ60分1本勝負
川田&渕&ケア(1-0)ウイリアムス&藤原&クロファット
①ケア(19分11秒片エビ固め=ハワイアンスマッシャー)クロファット

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
天龍&荒谷(1-0)垣原&長井
①天龍(14分片エビ固め)長井
天龍は長井にパワーボム、ラリアット2連発と決めるが、いずれもカウント2で返されると、浴びせ倒すようなラリアットを決めフォール。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
バートン&スティール(1-0)バリー&ケンドール
①スティール(14分40秒片エビ固め=ターボドロップⅡ)ケンドール

30分1本勝負
マイク・ロトンド(10分19秒片エビ固め=バックフリップ)奥村茂雄

30分1本勝負
ジョニー・スミス(13分23秒ジョニーマジック2)愚乱・浪花

(試合開始18時30分)オリジナルビデオ収録。

新日本プロレスは渋谷の新日事務所で記者会見を行い、来年の1月4日東京ドームで開催されるIWGPヘビー級王座争奪トーナメントの出場メンバーを発表。全日本から川田利明の参戦が決定。12月14日大阪府立体育会館で組み合わせの抽選が行われる。

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第9戦、12月2日(土)仙台・宮城県スポーツセンター 観衆2100人
タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
天龍&荒谷(1-0)ケア&スミス
①荒谷(19分36秒片エビ固め)スミス
荒谷はスミスをボディスラムで叩きつけ、ムーンサルト・プレスを決めフォール。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
川田&渕(1-0)藤原&クロファット
①渕(17分21秒フェースロック)クロファット

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ウイリアムス&ロトンド(1-0)バートン&スティール
①ウイリアムス(17分10秒片エビ固め)スティール
スティールはウイリアムスのオクラホマスタンピートをかわしてコーナーへ激突させ、返ってきたところをスリーパーに捕らえようとしたが、するりとバックを取ったウイリアムスがバックドロップを決めフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
バリー&ケンドール(1-0)垣原&奥村
①ケンドール(8分56秒片エビ固め=雪崩式バックドロップ)奥村

30分1本勝負
長井満也(10分31秒腕ひしぎ逆十字固め)愚乱・浪花

(試合開始18時)オリジナルビデオ収録。

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第10戦、12月5日(火)北海道・帯広市総合体育館 観衆1500人
6人タッグマッチ60分1本勝負
天龍&ケア&ヨネ(1-0)川田&渕&奥村
①ケア(18分22秒片エビ固め=ハワイアンスマッシャー)奥村

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
バートン&スティール(1-0)藤原&クロファット
①スティール(23分9秒片エビ固め=ターボドロップⅡ)クロファット

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
垣原&長井(1-0)バリー&ケンドール
①長井(6分43秒飛びつき腕ひしぎ逆十字固め)ケンドール

タッグマッチ30分1本勝負
ウイリアムス&ロトンド(1-0)スミス&荒谷
①ロトンド(13分36秒片エビ固め=バックフリップ)荒谷

30分1本勝負
土方隆司(12分4秒腕ひしぎ逆十字固め)愚乱・浪花

(試合開始18時30分)オリジナルビデオ収録。

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コメント

2000世界最強タッグ・第11戦から第12戦

2019年07月21日 19時45分18秒 | 2000全日本プロレス
第11戦、12月6日(水)北海道立総合体育センター 観衆3150人
タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
川田&渕(1-0)天龍&荒谷
①川田(21分8秒片エビ固め)荒谷
川田は荒谷へハイキックからデンジャラス・バックドロップ。カットに出てきた天龍を渕とツープラトン・ブレーンバスターを決めて場外に落とし、荒谷へラリアット。カウント2で返されると引き起こしてジャンピング・ハイキックを決めフォール。
※リーグ戦を終えて4チーム同点となった為に、試合後の控室で渕が公開抽選による決勝トーナメントを発表。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ケア&スミス(1-0)ウイリアムス&ロトンド
①ケア(17分40秒片エビ固め)ロトンド
コーナー最上段に上ったロトンドをケアがデッドリードライブ。続けてロープに振って担ぎハワイアンスマッシャーを決めフォール。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
藤原&クロファット(1-0)垣原&長井
①藤原(12分4秒腹固め)長井
長井が藤原へキックの連打から右足へタックルにいった瞬間に藤原の腹固めが決まり長井はギブアップ。

6人タッグマッチ30分1本勝負
バートン&バリー&ケンドール(1-0)奥村&ヨネ&浪花
①バートン(14分3秒片エビ固め=パワーボム)浪花

30分1本勝負
ジム・スティール(11分26秒片エビ固め=ターボドロップⅡ)土方隆司

(試合開始18時30分)オリジナルビデオ&GAORA収録。

2000世界最強タッグ決定リーグ戦得点結果
1位10点ー川田&渕組(決勝トーナメントに進出)
1位10点ーウイリアムス&ロトンド組(決勝トーナメントに進出)
1位10点ーケア&スミス組(決勝トーナメントに進出)
1位10点ーバートン&スティール組(決勝トーナメントに進出)
5位6点ー天龍&荒谷組
5位6点ーバリー&ケンドール組
7位2点ー垣原&長井組
7位2点ー藤原&クロファット組

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第12戦、12月9日(土)東京・日本武道館 観衆14500人(満員)
世界最強タッグ・リーグ戦優勝決定戦 時間無制限1本勝負
ウイリアムス&ロトンド(1-0)川田&渕
①ウイリアムス(21分27秒片エビ固め=バックドロップ)渕
ロトンドが渕をブレーンバスター式に持ち上げて、コーナー最上段に腰掛けるウイリアムスに渡し、ウイリアムスが雪崩式オクラホマスタンピート。これは川田がカットするが、ロトンドと川田がやり合う間に、ウイリアムスが渕を強引に引き起こしてバックドロップを決めフォール。
※ウイリアムス・ロトンド組が優勝。優勝賞金1000万円と優勝大トロフィーが贈られた。

タッグマッチ45分1本勝負
天龍&長井(1-0)藤原&ヨネ
①天龍(12分9秒片エビ固め=ラリアット)ヨネ

決勝トーナメント1回戦Bブロック 時間無制限1本勝負
川田&渕(1-0)バートン&スティール
①渕(21分6秒フェースロック)スティール
渕はスティールの左足へ低空ドロップキックを決めてからフェースロック。カットに出てきたバートンを川田がスリーパーで動けなくする間に、ロープに逃げようとするスティールを渕はリング中央に戻してフェースロックを掛けなおすとスティールはギブアップ。
※川田・渕組が優勝決定戦に進出。

決勝トーナメント1回戦Aブロック 時間無制限1本勝負
ウイリアムス&ロトンド(1-0)ケア&スミス
①ウイリアムス(8分20秒片エビ固め)スミス
ウイリアムスがエルボーにきたスミスを持ち上げてスパインバスター。カットに出てきたケアをロトンドが場外に落とし、スミスへロトンドのバックフリップからウイリアムスがバックドロップを決めフォール。
※ウイリアムス・ロトンド組が優勝決定戦に進出。

タッグマッチ30分1本勝負
バリー&ケンドール(1-0)荒谷&奥村
①ケンドール(11分10秒片エビ固め=雪崩式バックドロップ)奥村

30分1本勝負
垣原賢人(2分55秒裏ヒザ十字固め)ダニー・クロファット

30分1本勝負
愚乱・浪花(9分28秒片エビ固め=ドライバーナニワ)土方隆司

決勝トーナメント組み合わせ抽選
リング上にリーグ戦最高得点で並んだ4チームが上がり、和田レフリーが机の上に並べた封筒を渕、バートン、ケア、ウイリアムスの順で取り、中に入っていた紙の文字(AかB)によりトーナメント組み合わせが決定した。


(試合開始18時)オリジナルビデオ&GAORA収録。

1・28東京ドーム大会決定カード
会場内の電光掲示板で1月28日東京ドーム大会の決定カードが発表された。
三冠ヘビー級選手権
天龍源一郎対川田利明
ジャイアント馬場三回忌追悼特別試合
テリー・ファンク&大仁田厚対アブドーラ・ザ・ブッチャー&ジャイアント・キマラ
渕正信対獣神サンダー・ライガー
オープニングマッチ
時間差バトルロイヤル

新日本タッグ・リーグ王者来場
新日本プロレスの永田裕志・飯塚高史組が全日本チーム視察のため来場。優勝決定戦を西側アリーナ最前列に陣取り観戦。

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・12月11日全日本プロレスは港区の全日事務所で記者会見を行い、12月14日大阪府立体育会館大会へ川田利明・渕正信組を全日本代表チームとして出場させる事を発表。

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新日本VS全日本タッグ最強戦

2000プロレス大賞

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