昭和の全日本プロレス

全日の旗揚げからG馬場三回忌追悼興行までの記録です。当ブログの記事や画像を、ブログ等にそのまま転載する行為は禁止します。

'80エキサイト・シリーズ

2012年10月27日 20時00分07秒 | '80全日本プロレス

参加選手
ディック・マードック(186cm118kgアメリカ・テキサス出身)
キラー・トーア・カマタ(180cm143kgアメリカ・ハワイ出身)
カリプス・ハリケーン(188cm116kgベネズエラ出身)
ドス・カラス(178cm107kgメキシコ出身)
ドクトル・ワグナー(180cm110kgメキシコ出身)
バリアント・ブラザーズ
・ジョニー・バリアント(193cm120kgアメリカ・ペンシルバニア出身)
・ラリー・バリアント(195cm110kgカナダ出身)
リック・マーテル(183cm110kgカナダ出身)

全日本プロレス出場選手 
ジャイアント馬場(PWFヘビー級・インタータッグ王者)
ジャンボ鶴田(UNヘビー級・インタータッグ王者)
タイガー戸口
グレート小鹿(アジアタッグ王者)
大熊元司(アジアタッグ王者)
ロッキー羽田
ミスター林
伊藤正男
百田光雄
大仁田厚
淵正伸
越中詩郎
(レフリー)ジョー樋口、和田京平、桜井公正

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・ドス・カラスは、日本陣営から出場。

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コメント

第1戦~第6戦(80エキサイトS)

2012年10月27日 19時55分59秒 | '80全日本プロレス

開幕戦 2月14日(木)沖縄市体育館 観衆2500人
PWFヘビー級選手権 60分3本勝負
ジャイアント馬場(2-1)キラー・トーア・カマタ
①馬場(3分23秒反則勝ち)
カマタはタイツから細いチェーンを取り出し手に巻き付けてパンチ攻撃。倒れた馬場の腰を狙って攻撃を続け、制止するレフリーを跳ね飛ばし反則負け。
②カマタ(5分13秒エビ固め)
場外戦から先にリングに戻ったカマタは、リングに戻ろうとした馬場の腰へニードロップを連発し、コーナー最上段からダイビング・ボディプレスを背中に決めひっくり返してフォール。
③馬場(53秒体固め)
カマタは馬場をロープに振りジャンピング・トーキックを決めコーナー最上段へ上るが、起き上がった馬場はカマタの腹へパンチを決めた後、デッドリー・ドライブでマットに叩きつけフォール。
※馬場がタイトル3度目の防衛に成功。
馬場のコメント
「カマタはよく研究している。だが負ける気はしなかった。すっきり2-0で勝ちたかった。ハワイに乗り込んでデスマッチでもやるか。」
カマタのコメント
「3本目は頭を打ってしまった。試合は俺のペースだった。何度でもしつこく挑戦する。」

タッグマッチ45分1本勝負
鶴田&カラス(0-0)ハリケーン&ワグナー
①(25分25秒両軍反則)
カラスとワグナーがマスクの破り合いとなり、何とか二人を分けて鶴田とハリケーンの戦いとなるが、ワグナーがリングに飛び込み鶴田を攻撃するとカラスもリングに入り、試合そっちのけでレフリーの制止を聞かずにマスクの剥ぎ合いを続け試合にならない為、レフリーはゴングを要請。

30分1本勝負
ディック・マードック(8分50秒片エビ固め=ブレーンバスター)ロッキー羽田
タイガー戸口(8分28秒片エビ固め=パイルドライバー)ジョニー・バリアント
ラリー・バリアント(8分5秒体固め=エルボードロップ)大熊元司
グレート小鹿(6分58秒両者リングアウト)リック・マーテル

20分1本勝負
伊藤正男(11分47秒体固め)ミスター林
百田光雄(13分45秒逆さ押さえ込み)淵正伸
大仁田厚(8分13秒体固め)越中詩郎

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録

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第2戦 2月15日(金)沖縄・那覇県立奥武山体育館 観衆3500人
100万円争奪スーパーヘビー級バトルロイヤル(14人参加)
参加選手=ジャイアント馬場、ディック・マードック、ジャンボ鶴田、キラー・トーア・カマタ、タイガー戸口、カリプス・ハリケーン、ドス・カラス、ドクトル・ワグナー、グレート小鹿、ラリー・バリアント、大熊元司、ジョニー・バリアント、ロッキー羽田、リック・マーテル
決勝、小鹿(12分43秒エビ固め)マードック
①マードックがショルダーバスターを決めて押さえ、羽田退場。
②大熊がラリーをロープに振り戻ってきたところへ馬場が16文キックを決め押さえ、ラリー退場。
③ハリケーンとマードックが馬場へダブル・アトミックドロップを決めて押さえ、馬場退場。
④鶴田がマーテルに首固めを決め、マーテル退場。
⑤マードックが羽交い絞めした戸口へカマタがジャンピング・トーキックを決めて押さえ込み、戸口退場。
⑥極道コンビとやり合うカマタへ、退場した馬場が16文キック。これで押さえ込まれ、カマタ退場。
⑦ジョニーが小鹿へボディスラムを決めようとしたところを大熊が押し倒し、小鹿の下敷きになったジョニー退場。
⑧カラスがワグナーに回転エビ固めを決め、ワグナー退場。
⑨カラスがフォールした後、他の選手にひっくり返されて押さえ込まれ、カラス退場。
⑩鶴田と小鹿がハリケーンを押さえ、ハリケーン退場。
⑪マードックが大熊を押さえ、大熊退場。
(決勝)鶴田・小鹿・マードックが勝ち残り、マードックが小鹿を場外へ落とし鶴田を回転エビ固めでフォール。そこへリングに戻ってきた小鹿がマードックと鶴田の体勢を入れ替えて押さえ込み優勝。
※小鹿が優勝し、賞金100万円を獲得。

タッグマッチ45分1本勝負
馬場&鶴田(1-0)マードック&ハリケーン
①鶴田(11分12秒片エビ固め)ハリケーン

30分1本勝負
タイガー戸口(4分59秒両者リングアウト)キラー・トーア・カマタ
ロッキー羽田(5分40秒逆さ押さえ込み)ジョニー・バリアント

タッグマッチ30分1本勝負
ワグナー&マーテル(1-0)カラス&淵
①マーテル(16分58秒体固め)淵

30分1本勝負
大熊元司(13分14秒両者リングアウト)ラリー・バリアント

20分1本勝負
グレート小鹿(13分33秒エビ固め)伊藤正男
百田光雄(15分29秒首固め)大仁田厚
ミスター林(14分3秒片エビ固め)越中詩郎

(試合開始18時30分)

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第3戦 2月16日(土)沖縄・名護市東江埋立地 観衆3500人
6人タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田&戸口(2-1)マードック&カマタ&ハリケーン
①(15分15秒両軍リングアウト)
②鶴田(7分30秒体固め)ハリケーン

タッグマッチ45分1本勝負
バリアント・ブラザーズ(1-0)小鹿&大熊
①ジョニー(16分15秒片エビ固め)大熊

タッグマッチ30分1本勝負
ワグナー&マーテル(1-0)カラス&大仁田
①ワグナー(16分4秒ゴリー・スペシャル)大仁田

20分1本勝負
ロッキー羽田(16分55秒コブラツイスト)伊藤正男
百田光雄(16分18秒反則勝ち)ミスター林
淵正伸(17分37秒片エビ固め)越中詩郎

(試合開始18時)

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第4戦 2月17日(日)沖縄・伊江村清水湯横広場 観衆3800人
6人タッグマッチ60分3本勝負
鶴田&戸口&カラス(2-1)カマタ&ハリケーン&ワグナー
①戸口(13分48秒反則勝ち)外人組
外人組は、3人がかりで戸口へ攻撃を加え反則負け。
②ワグナー(5分3秒ゴリー・スペシャル)ドス
③ドス(2分45秒体固め=ダイビング・ボディアタック)ワグナー

タッグマッチ45分1本勝負
馬場&羽田(1-0)マードック&ラリー
①馬場(13分48秒片エビ固め)ラリー

30分1本勝負
グレート小鹿(11分49秒片エビ固め)ジョニー・バリアント
リック・マーテル(13分33秒片エビ固め)伊藤正男

20分1本勝負
大熊元司(11分25秒体固め)大仁田厚
ミスター林(12分30秒体固め)淵正伸
百田光雄(15分28秒片エビ固め)越中詩郎

(試合開始18時)

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第5戦 2月20日(水)鹿児島・名瀬市総合体育館 観衆3700人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&戸口(2-1)マードック&ハリケーン
①マードック(15分3秒体固め)戸口
②馬場(4分59秒片エビ固め)マードック
③戸口(3分43秒体固め)ハリケーン

6人タッグマッチ45分1本勝負
鶴田&カラス&羽田(1-0)バリアント・ブラザーズ&ワグナー
①鶴田(21分20秒片エビ固め)ジョニー

30分1本勝負
キラー・トーア・カマタ(5分18秒体固め)大熊元司
グレート小鹿(14分40秒片エビ固め)リック・マーテル

バトルロイヤル(?人参加)
決勝、越中詩郎(14分50秒回転エビ固め)大仁田厚

20分1本勝負
ミスター林(14分12秒体固め)伊藤正男
淵正伸(13分13秒逆さ押さえ込み)百田光雄
大仁田厚(12分33秒体固め)越中詩郎

(試合開始18時30分)

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第6戦 2月22日(金)宮崎・国富町体育館 観衆3800人
タッグマッチ60分3本勝負
鶴田&カラス(2-1)バリアント・ブラザーズ
①(9分50秒両軍リングアウト)
ドスのドロップキックで場外に落ちたラリーへカラスがプランチャー。そこへジョニーと鶴田が加わって乱闘となりドロー。
②カラス(4分33秒片エビ固め)ジョニー
鶴田がジョニーへジャンピング・ニーパットの後、羽交い絞めにしたところへドスがダイビング・ボディアタック決めフォール。

45分1本勝負
ディック・マードック(16分45秒体固め=ブレーンバスター)ロッキー羽田

タッグマッチ30分1本勝負
馬場&戸口(1-0)カマタ&マーテル
①戸口(8分35秒体固め)マーテル

30分1本勝負
カリプス・ハリケーン(11分17秒体固め)大熊元司
ドクトル・ワグナー(16分30秒逆さ押さえ込み)淵正伸
グレート小鹿(16分8秒体固め)伊藤正男

20分1本勝負
ミスター林(14分7秒片エビ固め)百田光雄
大仁田厚(13分20秒回転エビ固め)越中詩郎

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録

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コメント

第7戦~第11戦(80エキサイトS)

2012年10月27日 19時50分48秒 | '80全日本プロレス

第7戦 2月23日(土)鹿児島県立体育館 観衆4800人
UNヘビー級選手権 60分3本勝負
ディック・マードック(2-1)ジャンボ鶴田
①マードック(17分20秒片エビ固め)
エルボードロップ、シュミット流バックブリーカー、ショルダーバスターと決めフォールするが、鶴田にことごとくカウント2で返されたマードックは、続けて垂直落下式のブレーンバスターを決めフォール。
②鶴田(2分15秒片エビ固め)
鶴田はマードックの仕掛けたブレーンバスターを空中で切り返してバックを取りジャーマン気味のバックドロップ。やや不完全な状態になるとすかさずネックブリーカードロップを決めフォール。
③マードック(4分3秒体固め)
鶴田がコーナー最上段からマードックへダイビング・ニーアタックを決めたが、着地の際に足を捻りダウン。すかさずマードックはレッグブリーカー2連発からスピニング・トーホールドを決めるような形からのしかかる様に押さえ込み勝利。
※マードックがタイトルを獲得。
試合後、エプロンに上がってきたカマタがマードックへ挑戦をアピール。
※当初の予定では鶴田とマードックのタイトルマッチ2連戦(2/23鹿児島、2/27大村)の後、3月5日黒磯で王者に戸口が挑戦する予定だったが、この日鶴田が足を痛めた為、27日大村で急遽戸口の挑戦が決定。
戸口のコメント
「よし、UNはもらった。ジャンボには悪いが、これ以上のチャンスはない。絶対に生かしてみせる。」

6人タッグマッチ45分1本勝負
馬場&戸口&カラス(1-0)ハリケーン&ワグナー&マーテル
①カラス(15分8秒エビ固め)マーテル

30分1本勝負
キラー・トーア・カマタ(8分43秒体固め)グレート小鹿
ロッキー羽田(5分10秒首固め)ジョニー・バリアント
大熊元司(10分42秒反則勝ち)ラリー・バリアント

20分1本勝負
ミスター林(15分30秒両者リングアウト)伊藤正男
百田光雄(16分20秒片エビ固め)大仁田厚
淵正伸(14分59秒エビ固め)越中詩郎

(試合開始18時)「全日本プロレス中継」収録

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第8戦 2月24日(日)宮崎・高崎町体育館 観衆4500人
6人タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田&戸口(2-1)マードック&バリアント・ブラザーズ
①戸口(10分52秒体固め)ジョニー
②ジョニー(4分58秒片エビ固め)戸口
③馬場(5分53秒片エビ固め)ラリー

45分1本勝負
キラー・トーア・カマタ(9分27秒体固め)ロッキー羽田

バトルロイヤル(11人参加)
決勝、大仁田厚(11分40秒体固め)リック・マーテル

30分1本勝負
グレート小鹿(10分10秒両者リングアウト)カリプス・ハリケーン

タッグマッチ30分1本勝負
ワグナー&マーテル(1-0)カラス&大仁田
①マーテル(17分34秒体固め)大仁田

20分1本勝負
大熊元司(11分35秒体固め)伊藤正男
百田光雄(15分42秒逆さ押さえ込み)淵正伸
ミスター林(13分33秒体固め)越中詩郎

(試合開始18時)

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国際プロレスは2月24日午後0時30分から後楽園ホールで記者会見を行い、全日本プロレスと新日本プロレスの協力を得て3月31日に東京でビッグイベントを行うと発表した。(※後日、新日本プロレスの協力により、後楽園ホールでの4大タイトルマッチが発表された。全日本プロレスは当日高崎市での大会があるため不参加となった。)

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第9戦 2月25日(月)鹿児島・宮之城町立体育館 観衆2000人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&戸口(2-1)マードック&ハリケーン
①マードック(11分20秒片エビ固め)馬場
②馬場(1分43秒片エビ固め)マードック
③戸口(3分50秒体固め)ハリケーン

45分1本勝負
キラー・トーア・カマタ(10分13秒体固め)大熊元司

タッグマッチ30分1本勝負
鶴田&カラス(1-0)ワグナー&マーテル
①カラス(18分25秒片エビ固め)マーテル

30分1本勝負
ロッキー羽田(8分35秒首固め)ジョニー・バリアント
グレート小鹿(13分18秒両者リングアウト)ラリー・バリアント

20分1本勝負
伊藤正男(12分22秒体固め)大仁田厚
百田光雄(11分23秒反則勝ち)ミスター林
淵正伸(12分3秒片エビ固め)越中詩郎

(試合開始18時30分)

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第10戦 2月26日(火)熊本・人吉市文化センター 観衆3600人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田(2-1)マードック&ハリケーン
①(12分35秒両軍リングアウト)
②馬場(7分52秒体固め)ハリケーン

アジア・タッグ選手権 60分3本勝負
小鹿&大熊(2-1)バリアント・ブラザーズ
①ラリー(16分55秒体固め)大熊
バリアントスは、大熊を持ち上げてトップロープへ落とし首を打ちつけ、ダウンしたところをラリーがフォール。
②小鹿(3分59秒エビ固め)ジョニー
小鹿はヘッドロックにきたジョニーをコーナーの大熊へ振り、大熊の攻撃から逃れようと後ずさりするジョニーの後で小鹿がかがみ込み、小鹿につまずいて倒れたところをエビに固めてフォール。
③大熊(3分10秒片エビ固め)ラリー
大熊はバリアントスを同士打ちさせ、倒れたラリーへダイビング・ヘッドバットを決めフォール。
※小鹿、大熊組がタイトル4度目の防衛に成功。

30分1本勝負
タイガー戸口(8分8秒両者リングアウト)キラー・トーア・カマタ

タッグマッチ30分1本勝負
ワグナー&マーテル(1-0)カラス&淵
①ワグナー(19分30秒逆さ押さえ込み)淵

20分1本勝負
ロッキー羽田(14分8秒片エビ固め)伊藤正男
ミスター林(15分30秒両者リングアウト)大仁田厚
百田光雄(13分57秒逆エビ固め)越中詩郎

(試合開始18時30分)

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第11戦 2月27日(水)長崎・大村市民体育館 観衆3600人
UNヘビー級選手権 60分3本勝負
ディック・マードック(1-1)タイガー戸口
①戸口(24分3秒コブラツイスト)
戸口はマードックの仕掛けてきたパイルドライバーをショルダースルーで返し、コブラツイストで揺さぶり続けるとマードックはギブアップ。
②マードック(18分3秒片エビ固め)
コーナーに振られたマードックは突進してきた戸口をキックで倒し、コーナー最上段からフライング・ニードロップ、さらにブレーンバスターを決めフォール。
③時間切れ
残り30秒、マードックが戸口の脳天へエルボー2連発、戸口もチョップ攻撃からアトミック・ドロップを決めたがここで時間切れ。
※マードックがタイトル初防衛に成功。

45分1本勝負
ドス・カラス(11分8秒両者リングアウト)ドクトル・ワグナー

タッグマッチ30分1本勝負
馬場&羽田(1-0)カマタ&ハリケーン
①馬場(10分8秒片エビ固め)ハリケーン

30分1本勝負
ジャンボ鶴田(12分20秒首固め)ジョニー・バリアント
グレート小鹿(7分49秒片エビ固め)リック・マーテル
ラリー・バリアント(6分40秒体固め)大熊元司

20分1本勝負
伊藤正男(8分35秒逆エビ固め)ミスター林
百田光雄(14分20秒逆さ押さえ込み)淵正伸
大仁田厚(6分29秒体固め)越中詩郎

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録

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コメント

第12戦~第16戦(80エキサイトS)

2012年10月27日 19時45分51秒 | '80全日本プロレス

第12戦 2月28日(木)山口・防府市スポーツセンター 観衆2300人
6人タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田&羽田(2-1)マードック&ハリケーン&ジョニー
①ハリケーン(13分45秒片エビ固め)羽田
②羽田(7分5秒片エビ固め)ハリケーン
③鶴田(4分43秒体固め)ジョニー

45分1本勝負
タイガー戸口(11分25秒両者リングアウト)キラー・トーア・カマタ

タッグマッチ30分1本勝負
ワグナー&マーテル(1-0)カラス&大仁田
①マーテル(17分57秒体固め)大仁田

30分1本勝負
ラリー・バリアント(11分22秒首固め)グレート小鹿

20分1本勝負
大熊元司(11分55秒片エビ固め)伊藤正男
ミスター林(11分5秒逆片エビ固め)百田光雄
淵正伸(13分8秒片エビ固め)越中詩郎

(試合開始18時30分)

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第13戦 2月29日(金)広島・竹原市立体育館 観衆1800人
タッグマッチ60分3本勝負
鶴田&戸口(2-1)マードック&ハリケーン
①ハリケーン(14分33秒体固め)戸口
②日本組(14分38秒反則勝ち)外人組
③戸口(4分32秒片エビ固め)ハリケーン

45分1本勝負
ジャイアント馬場(9分45秒両者リングアウト)キラー・トーア・カマタ

タッグマッチ30分1本勝負
ワグナー&マーテル(1-0)カラス&淵
①ワグナー(22分33秒逆さ押さえ込み)淵

30分1本勝負
ロッキー羽田(10分16秒首固め)ラリー・バリアント
ジョニー・バリアント(14分15秒体固め)大熊元司

20分1本勝負
グレート小鹿(18分20秒コブラツイスト)伊藤正男
大仁田厚(13分40秒反則勝ち)ミスター林
百田光雄(15分15秒片エビ固め)越中詩郎

(試合開始18時)

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第14戦 3月2日(日)東京・後楽園ホール 観衆3200人
UWAメキシコ・ライト・ヘビー級選手権 60分3本勝負
ドス・カラス(2-1)ドクトル・ワグナー
①ワグナー(13分30秒ゴリー・スペシャル)
風車式バックブリーカー2連発からゴリー式バックブリーカーで先制。
②カラス(5分59秒リングアウト)
カラスは、ワグナーの仕掛けたリフトアップドロップを手首を掴んでまき投げで返し、場外へ落ちたワグナーへプランチャー。ダウンするワグナーを残しリングに戻りタイ。
③カラス(6分45秒エビ固め)
カラスは、ワグナーの肩へ飛び乗り脳天へパンチの連打から前方へ回転してエビに決めフォール。
※ドス・カラスがタイトル防衛に成功。

60分1本勝負
ディック・マードック(0-0)キラー・トーア・カマタ
①(12分30秒両者反則)
ロープ際で首の絞め合い。何とか分けようとするレフリーへマードックがパンチ、カマタが地獄突きを決めたため両者反則。

タッグマッチ45分1本勝負
鶴田&戸口(1-0)バリアント・ブラザーズ
①戸口(14分43秒体固め)ジョニー

30分1本勝負
ジャイアント馬場(13分20秒片エビ固め)カリプス・ハリケーン
ロッキー羽田(11分55秒片エビ固め)リック・マーテル
グレート小鹿(11分15秒エビ固め)伊藤正男

20分1本勝負
大熊元司(13分7秒体固め)淵正伸
ミスター林(15分43秒片エビ固め)大仁田厚
百田光雄(10分18秒片エビ固め)越中詩郎

(試合開始13時)「全日本プロレス中継」収録

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第15戦 3月4日(火)静岡・熱海後楽園 観衆2700人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&羽田(2-1)マードック&ハリケーン
①ハリケーン(16分3秒体固め)羽田
②日本組(5分45秒反則勝ち)外人組
③羽田(1分45秒片エビ固め)ハリケーン

45分1本勝負
タイガー戸口(10分30秒両者リングアウト)キラー・トーア・カマタ

タッグマッチ30分1本勝負
鶴田&カラス(1-0)ワグナー&マーテル
①鶴田(19分18秒片エビ固め)マーテル

30分1本勝負
グレート小鹿(12分48秒首固め)ラリー・バリアント
大熊元司(12分45秒片エビ固め)ジョニー・バリアント

20分1本勝負
伊藤正男(11分54秒エビ固め)ミスター林
大仁田厚(12分35秒背骨折り)越中詩郎
淵正伸(13分32秒逆さ押さえ込み)百田光雄

(試合開始18時)

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第16戦(最終戦) 3月5日(水)栃木・黒磯市公会堂 観衆3200人
UNヘビー級選手権 60分3本勝負
ジャンボ鶴田(2-1)ディック・マードック
①鶴田(21分55秒体固め)
鶴田はマードックにシュミット流バックブリーカーからのフォールを返されると、すかさずサイド・スープレックスを決めフォール。
②マードック(3分30秒片エビ固め)
マードックは鶴田をコーナーに振りコーナー最上段に上りプロシアン・ドロップ。続けてブレーンバスターを決めフォール。
③鶴田(2分25秒首固め)
鶴田がパイルドライバーにきたマードックを逆に後へ投げ飛ばすと、マードックがコーナーポストで顔面を強打。すかさず鶴田は首固めに決めフォール。
※鶴田がタイトルを奪回。
鶴田のコメント
「3本目、マードックがポストに頭をぶつけたのはわからなかった。苦しいシリーズだったが、これを教訓としてUNのベルトを守っていきたい。」
マードックのコメント
「鶴田に負けたのではなく、神に負けたのだ。顔をポストにぶつけたのがアンラッキーだった。」

45分1本勝負
ジャイアント馬場(4分18秒片エビ固め=16文キック)ジョニー・バリアント

30分1本勝負
タイガー戸口(11分2秒回転エビ固め)ラリー・バリアント
キラー・トーア・カマタ(6分30秒体固め)ロッキー羽田

タッグマッチ30分1本勝負
カラス&大仁田(1-0)ワグナー&マーテル
①カラス(16分55秒片エビ固め)マーテル

30分1本勝負
グレート小鹿(10分16秒両者リングアウト)カリプス・ハリケーン

20分1本勝負
大熊元司(13分38秒体固め)伊藤正男
百田光雄(10分45秒反則勝ち)ミスター林
淵正伸(12分20秒体固め)越中詩郎

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録

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大木金太郎・国際プロレス入団
2月18日東京・高田馬場のビッグボックスで大木金太郎の国際プロレス入団会見が行われた。(大木選手が昨年まで全日本プロレスに出場していた為、2月13日東京・ヒルトンホテルで馬場・吉原会談が行われ、国際プロレス入団に問題が無い事を確認して行われた。)
しかし会見の席上、大木が国際プロレスに入団する理由として、全日本プロレスでは自身が保持するインターナショナル王座の防衛戦をやる機会が無かったので、国際プロレスのリングで防衛戦を行いたいと発言。
これを受けて全日の馬場社長から国際の吉原社長に、全日本プロレスと日本プロレス合流時に、日本プロレスが管理していたタイトル全てが全日本プロレスに移管されている為、チャンピオンベルトを返還してほしい旨の連絡をしたが、ベルト云々については全日本プロレスと大木金太郎の両者の問題だとして、国際プロレスとしては関知しない立場を表明。

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(海外情報)高千穂・天龍・トンガ2月

2012年10月27日 19時40分42秒 | '80全日本プロレス
高千穂明久

2月3日カンザス州カンザスシティ・ミュニシパル・オーデトリアム 観衆8000人
セントラルステーツ・タッグ王座決定トーナメント1回戦
オーツ・ブラザーズ(1-0)タカチホ&ボブ・スイータン

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2月3日ミズーリ州セントルイス・チェイスパーク・プラザホテル・KPLR-TVスタジオ(TVテーピングマッチ)
タカチホ(0-0)エディ・ギルバート

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2月5日カンザス州サリーナ・バイセンテニアル・センター
エド・ウイスコスキー(18分3秒反則勝ち)タカチホ

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2月6日カンザス州トピカ・ミュニシパル・オーデトリアム
タカチホ(1-0)ビル・ハワード

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2月7日カンザス州カンザスシティ・メモリアルホール
タカチホ(1-0)ケリー・ブラウン

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2月8日ミズーリー州セントルイス・キール・オーデトリアム 観衆6465人
イリミネーションマッチ30分
パット・オコーナー&エディ・ギルバート&ケリー・ブラウン(2-0)タカチホ&ロン・マクファーレン&カルロス・ロドリゲス
①ブラウン(14分26秒両者リングアウト)タカチホ※両者失格
②ギルバート(41秒体固め)ロドリゲス
③ギルバート(18秒体固め)マクファーレン

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2月9日カンザス州ウイチタ・センチュリーII
タカチホ(勝敗不明)ジ・アベンジャー

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2月10日ミズーリ州セントルイス・チェイスパーク・プラザホテル・KPLR-TVスタジオ(TVテーピングマッチ)
タカチホ(1-0)グレッグ・レイク

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2月11日カンザス州ハッチンソン・メモリアルホール
10人参加バトルロイヤル
(参加選手)タカチホ、ボブ・ブラウン、エディ・ギルバート、ビル・ハワード、ジ・アベンジャー、ロック・ハンター、サム・カッツ、他

タカチホ対ジ・アベンジャー
※試合結果不明

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2月14日カンザス州カンザスシティ・メモリアルホール
ハンディキャップマッチ
タカチホ(1-0)ビル・ハワード&トミー・シャープ

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2月15日カンザス州ジャンクションシティ・ミュニシパル・オーデトリアム
タカチホ(勝敗不明)ジ・アベンジャー

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2月17日カンザス州フォートスコット・メモリアルホール
8人タッグマッチ
タカチホ&エド・ウイスコスキー&ロン・マクファーレン&ビル・ハワード対ジ・アベンジャー&ケリー・ブラウン&エディ・ギルバート&ジム・ハンセン

タカチホ対ジ・アベンジャー
※試合結果不明

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2月17日ミズーリ州セントルイス・チェイスパーク・プラザホテル・KPLR-TVスタジオ(TVテーピングマッチ)
タカチホ(1-0)マイク・ヒューバー

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2月18日カンザス州ハッチンソン・コンベンションホール
10人参加バトルロイヤル
ボブ・ブラウン、タカチホ、エド・ウィスコスキー、ジ・アベンジャー、ケリー・ブラウン、ビル・ハワード、エディ・ギルバート、ロック・ハンター、ロン・マクファーレン、サム・カッツ

タカチホ対ジ・アベンジャー
※試合結果不明

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2月21日カンザス州カンザスシティ・メモリアルホール
タカチホ(1-0)T・ジョン・ティボドー

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2月22日ミズーリー州セントルイス・キール・オーデトリアム 観衆8681人
タッグマッチ30分1本勝負
タカチホ&パク・ソン(1-0)パット・オコーナー&トム・アンドリュース
①タカチホ(9分1秒体固め=カラテチョップ)アンドリュース

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2月23日ミズーリ州カンザスシティ・KBMAテレビスタジオ(TVテーピングマッチ)
10分1本勝負
タカチホ(5分32秒体固め=カラテキック)ザ・ビースト

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2月24日ミズーリ州セントルイス・チェイスパーク・プラザホテル・KPLR-TVスタジオ(TVテーピングマッチ)
タカチホ(0-0)パット・オコーナー

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2月24日アイオワ州デモイン・ベテランズ・オーデトリアム
タカチホ(1-0)ケリー・ブラウン

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2月28日カンザス州カンザスシティ・メモリアルホール
ボブ・ブラウン(1-0)タカチホ

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天龍源一郎

天龍はフロリダからジョージア地区(ジョージア・チャンピオンシップ・レスリング)へ入りファイト。
2月19日ジョージア州メーコン・コロシアム(TVテーピングマッチ)
天龍源一郎(1-0)リック・オリバー

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2月23日ジョージア州アトランタ・WTBSスタジオ(TVテーピングマッチ)
10分1本勝負
ミスター・レスリングⅡ(4分27秒片エビ固め)天龍源一郎
天龍の逆さ押さえ込みをカウント2で返したレスリングⅡは、天龍が立ち上がろうとしたところへニーリフトを決めフォール。

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2月24日ジョージア州アトランタ・オムニ
バロン・フォン・ラシク(1-0)天龍源一郎

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2月25日ジョージア州オーガスタ・リッチモンド・シビックセンター
バトルロイヤル
(参加選手)ダスティ・ローデス、ドリー・ファンク・ジュニア、テリー・ファンク、アブドーラ・ザ・ブッチャー、トニー・アトラス、ワフー・マクダニエル、イワン・コロフ、ミスター・レスリングⅡ、アレックス・スミルノフ、バロン・フォン・ラシク、キラー・カーン、天龍源一郎、ラーズ・アンダーソン、オレイ・アンダーソン、ダッチ・マンテル
(優勝)トニー・アトラス

天龍源一郎(1-0)ダッチ・マンテル

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2月26日ジョージア州メーコン・コロシアム
ドリー・ファンク・ジュニア(1-0)天龍源一郎

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2月27日ジョージア州コロンバス・ミュニシパル・オーデトリアム
バロン・フォン・ラシク(1-0)天龍源一郎

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2月28日ジョージア州ローム・メモリアルジム
天龍源一郎(勝敗不明)バロン・フォン・ラシク

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2月29日ジョージア州ダルトン・フォートヒルハイスクール・ジム
天龍源一郎(勝敗不明)チック・ドノバン

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プリンス・トンガ

2月ハワイ州ホノルル・ニール・ブレイズデル・センター
ハワイ・タッグ選手権 60分1本勝負
タマ・トンガ&アチィ・タゴ(1-0)ハンス・シュローダー&カール・フォン・スタイガー
①トンガ(16分39秒片エビ固め=フライング・ボディアタック)スタイガー
※トンガ・タゴ組がタイトルを防衛。

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2月22日ハワイ州ホノルル
タッグマッチ
ブルース・ハート&キース・ハート(時間切れ)ダイナマイト・キッド&タマ・トンガ


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