第13戦、12月8日宮城県スポーツセンター 観衆5300人
タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
ジャンボ鶴田(1-0)ロン・フラー
天龍源一郎 バリー・ウインダム
①天龍(7分48秒体固め)フラー
天龍はフラーへ延髄蹴り2連発から左足を抱えてのバックドロップを決めフォール。
30分1本勝負
ブルーザー・ブロディ(14分16秒反則勝ち)ドリー・ファンク・ジュニア
ロープにもたれるブロディに対し、ドリーはエルボースマッシュ攻撃。分けようとするレフリーをドリーが投げ飛ばした為、ドリーの反則負け。
ミル・マスカラス(7分57秒体固め=ダイビング・ボディアタック)マイティ井上
スタン・ハンセン(3分33秒体固め=ウエスタン・ラリアット)ザ・モンゴリアン
タイガー・ジェット・シン(2分42秒体固め=コブラクロー)阿修羅・原
タッグマッチ30分1本勝負
ジャイアント馬場(1-0)上田馬之助
石川敬士 鶴見五郎
①馬場組(14分5秒則勝ち)上田組
30分1本勝負
ドス・カラス(13分16秒回転エビ固め)渕正伸
タッグマッチ20分1本勝負
越中詩郎(1-0)ウルトラセブン
三沢光晴 冬木弘道
①三沢(15分55秒回転エビ固め)冬木
15分1本勝負
百田光雄(10分56秒逆さ押さえ込み)菅原伸義
ターザン後藤(11分33秒体固め)川田利明
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第14戦、12月9日山形県体育館 観衆4300人
タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
ジャイアント馬場 (1-0)ミル・マスカラス
ドリー・ファンク・ジュニア ドス・カラス
①ドリー(18分40秒リングアウト)カラス
ドリーがドスへスピニング・トーホールド。マスカラスが助けに入りドリーを場外へ落とし、ドスがトペ攻撃。そこから4選手の場外戦となったが、馬場とドスがやり合う間にドリーがリングに戻り勝利。
タッグマッチ30分1本勝負
スタン・ハンセン (1-0)ロン・フラー
ブルーザー・ブロディ バリー・ウインダム
①ハンセン(3分33秒体固め=ウエスタン・ラリアット)ウインダム
タッグマッチ30分1本勝負
ジャンボ鶴田(1-0)タイガー・ジェット・シン
天龍源一郎 上田馬之助
①鶴田組(10分16秒反則勝ち)シン組
シン組は、天龍へ2人がかりで凶器攻撃。助けに入った鶴田や止めに入ったレフリーにも凶器攻撃を加え反則負け。
30分1本勝負
石川敬士(13分7秒逆さ押さえ込み)鶴見五郎
阿修羅・原(8分38秒エビ固め)ザ・モンゴリアン
タッグマッチ20分1本勝負
マイティ井上(1-0)渕正伸
越中詩郎 菅原伸義
①井上(13分22秒体固め=サンセットフリップ)菅原
20分1本勝負
ウルトラセブン(11分8秒原爆固め)ターザン後藤
15分1本勝負
三沢光晴(時間切れ)冬木弘道
5分延長戦、三沢(時間切れ)冬木
百田光雄(10分24秒片エビ固め)川田利明
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第15戦、12月10日愛知県体育館 観衆9800人(満)
タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
ジャイアント馬場 (1-0)スタン・ハンセン
ドリー・ファンク・ジュニア ブルーザー・ブロディ
①馬場組(6分25秒反則勝ち)ハンセン組
エプロンのブロディがドリーを捕まえチェーンで首とロープを絡め動けなくし、助けに入った馬場へ2人がかりで攻撃を加え、ハンセンがウエスタン・ラリアット。これを馬場がかわした為、レフリーに誤爆しハンセン組の反則負け。
30分1本勝負
ジャンボ鶴田(時間切れ)リック・フレアー
ザ・グレート・カブキ(8分42秒体固め=ダイビング正拳突き)バリー・ウインダム
タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
ミル・マスカラス(1-0)マイティ井上
ドス・カラス 阿修羅・原
①マスカラス(11分45秒体固め=ダイビング・ボディアタック)原
タッグマッチ30分1本勝負
タイガー・ジェット・シン(1-0)天龍源一郎
上田馬之助 石川敬士
①シン(2分43秒コブラクロー)石川
タッグマッチ30分1本勝負
鶴見五郎 (1-0)渕正伸
ザ・モンゴリアン 越中詩郎
①鶴見(6分20秒片エビ固め=パイルドライバー)越中
20分1本勝負
ロン・フラー(5分31秒片エビ固め=ブレーンバスター)三沢光晴
15分1本勝負
ウルトラセブン(12分32秒原爆固め)菅原伸義
冬木弘道(9分50秒回転エビ固め)川田利明
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第16戦、12月11日横須賀市総合体育館 観衆4500人(満)
6人タッグマッチ60分1本勝負
ジャイアント馬場 リック・フレアー
ドリー・ファンク・ジュニア(1-0)ロン・フラー
ザ・グレート・カブキ バリー・ウインダム
①馬場(15分19秒体固め)ウインダム
タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
スタン・ハンセン (1-0)タイガー・ジェット・シン
ブルーザー・ブロディ 上田馬之助
①ハンセン組(9分5秒反則勝ち=凶器攻撃)シン組
タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
ミル・マスカラス(1-0)鶴見五郎
ドス・カラス ザ・モンゴリアン
①マスカラス(10分6秒体固め=ダイビング・ボディアタック)モンゴリアン
タッグマッチ30分1本勝負
ジャンボ鶴田(1-0)マイティ井上
天龍源一郎 阿修羅・原
①天龍(17分10秒リングアウト)原
場外戦となり、天龍が原へ延髄蹴りを決めてリングに戻り勝利。
30分1本勝負
石川敬士(14分46秒サソリ固め)越中詩郎
20分1本勝負
渕正伸(12分26秒足首固め)三沢光晴
ウルトラセブン(11分39秒片エビ固め=ダイビング・ボディアタック)冬木弘道
15分1本勝負
菅原伸義(10分19秒エビ固め)ターザン後藤
百田光雄(12分4秒片エビ固め)川田利明
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第17戦、12月12日東京・蔵前国技館 観衆12500人(超)
タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
スタン・ハンセン (1-0)ジャンボ鶴田
ブルーザー・ブロディ 天龍源一郎
①ハンセン(17分45秒体固め)天龍
天龍はハンセンのウエスタン・ラリアットをかわしたものの、エプロンのブロディがトップロープとセカンドロープを広げた為、勢いがついたまま場外転落。場外でブロディが鶴田をアトミックドロップで倒し、リングに戻ってハンセンとエプロンに上がってきた天龍を捕まえてダブル・ブレーンバスター。さらにブロディがロープに天龍を振り、返ってきたところへハンセンがウエスタン・ラリアットを決めフォール。
※ハンセン・ブロディ組が優勝。
タッグ・リーグ戦 45分1本勝負
ジャイアント馬場 (0-0)タイガー・ジェット・シン
ドリー・ファンク・ジュニア 上田馬之助
①(17分10秒両軍リングアウト)
シンはドリーを凶器攻撃で場外に落とし、馬場へ上田と2人がかりで攻撃。そこへドリーが入りシンを場外へ、馬場の16文キックで上田も場外に落ち場外戦となりドロー。
NWA世界ヘビー級選手権 60分1本勝負
リック・フレアー(0-1)ザ・グレート・カブキ
①カブキ(24分24秒反則勝ち)
フレアーは4の字を逃れエプロンにいたカブキをキックで場外に落とし、エプロンに上がってきたカブキへ再度攻撃。制止するレフリーにも攻撃を加え反則負け。
※反則の為タイトルの移動は無し。フレアーがタイトル防衛に成功。
タッグマッチ30分1本勝負
ミル・マスカラス(1-0)ロン・フラー
ドス・カラス バリー・ウインダム
①カラス(5分59秒体固め=リフトアップ式ボディプレス)フラー
30分1本勝負
阿修羅・原(10分エビ固め)鶴見五郎
マイティ井上(10分18秒逆さ押さえ込み)ザ・モンゴリアン
タッグマッチ20分1本勝負
石川敬士 (1-0)渕正伸
ウルトラセブン 三沢光晴
①石川(14分22秒サソリ固め)三沢
20分1本勝負
越中詩郎(12分31秒片エビ固め)ターザン後藤
15分1本勝負
菅原伸義(10分24秒片エビ固め)冬木弘道
'83世界最強タッグ決定リーグ戦得点結果
優勝12点ーブロディ・ハンセン組(日本テレビ大トロフィー、東京スポーツ杯、優勝賞金1千万円)
準優勝11点ー馬場・ドリー組(デイリースポーツトロフィー、東京スポーツ杯)
準優勝11点ー鶴田・天龍組(デイリースポーツトロフィー、東京スポーツ杯)
4位6点ーシン・上田組
4位6点ーマスカラス・カラス組
6位4点ーフラー・ウインダム組
7位2点ー井上・原組
8位0点ー鶴見・モンゴリアン組
各賞受賞チーム(各賞には楯が贈られた)
殊勲賞該当チームなし
敢闘賞井上・原組
技能賞鶴田・天龍組
フェアープレー賞マスカラス・カラス組
エキサイティング賞フラー・ウインダム組
最悪漢賞シン・上田組
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海外情報
'83プロレス大賞