昭和の全日本プロレス

全日の旗揚げからG馬場三回忌追悼興行までの記録です。当ブログの記事や画像を、ブログ等にそのまま転載する行為は禁止します。

'93プロレス大賞

2016年09月10日 20時00分05秒 | '93全日本プロレス
東京スポーツ新聞社制定「1993年度プロレス大賞」の選考委員会が開かれ、プロレス記者・評論家17名の投票で各賞が決定。

年間最高試合賞 長州力対天龍源一郎(1月4日東京ドーム) 14票
(次点)三沢・小橋組対川田・田上組(12月3日日本武道館) 3票

最優秀選手賞 天龍源一郎 11票
(次点)三沢光晴 4票

最優秀タッグチーム賞 三沢光晴・小橋健太組 12票
(次点)川田利明・田上明組 3票

殊勲賞 小橋健太 9票
(次点)橋本真也 8票

敢闘賞 橋本真也 16票
(次点)大仁田厚 1票

技能賞 船木誠勝 9票
(次点)馳浩 8票

新人賞 新崎人生 9票
(次点)大谷晋二郎 8票

特別賞 全日本女子プロレス

5000試合特別功労賞 ジャイアント馬場

功労賞 故・大熊元司

話題賞 みちのくプロレス、ザ・グレート・サスケ

特別賞 吉村祥子(アマレス女子選手権44キロ級金メダリスト)
特別賞 酒野弥生(アマレス女子選手権70キロ級金メダリスト)

'94年1月4日東京・銀座東急ホテル2階大宴会場「グランドホール」で、東京スポーツ新聞社制定「1993年度プロレス大賞」の授賞式が行われた。

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'93世界最強タッグ・第16戦から第18戦

2016年09月04日 19時40分48秒 | '93全日本プロレス
第16戦、12月1日(水)愛知県体育館 観衆4300人
タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
田上&川田(1-0)ウイリアムス&ブーバー
①田上(22分42秒片エビ固め)ブーバー
田上がブーバーへのど輪落とし。これを返されると、再度のど輪落としを決めフォール。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
三沢&小橋(1-0)パトリオット&イーグル
①三沢(14分54秒フェースロック)イーグル
イーグルがロープの反動をつけて攻撃してきたところを、スリーパーのように引っかけてからフェースロックに移行し勝利。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ハンセン&馬場(1-0)スマザース&スリンガー
①ハンセン(5分37秒体固め)スマザース
ハンセンがスマザースを馬場めがけて振り、馬場が16文キック。逆に馬場がハンセンへスマザースを振り、ハンセンがウエスタン・ラリアットを決めフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
カンナム・エキスプレス(1-0)秋山&本田
①クロファット(22分29秒ワキ固め)本田
クロファットは本田にタイガードライバーをこらえられると、ワキ固めに移行し勝利。

タッグマッチ30分1本勝負
スパイビー&エース(1-0)ドリー&大森
①スパイビー(12分39秒体固め=スパイビースパイク)大森

タッグマッチ30分1本勝負
ブッチャー&キマラ(1-0)永源&泉田
①ブッチャー(10分58秒体固め=ジャンピング・エルボードロップ)泉田

タッグマッチ30分1本勝負
木村&M井上(1-0)渕&井上雅央
①マイティ(13分38秒エビ固め=フライング・ヘッドシザース)雅央

20分1本勝負
小川良成(10分43秒エビ固め=バックドロップ)浅子覚

(試合開始18時30分)

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第17戦、12月2日(木)富士市立富士体育館 観衆3050人(満員)
6人タッグマッチ60分1本勝負
三沢&小橋&秋山(1-0)田上&川田&小川
①三沢(21分2秒エビ固め=タイガー・ドライバー)小川

6人タッグマッチ45分1本勝負
ウイリアムス&ブーバー&クロファット(1-0)ハンセン&スパイビー&エース
①ブーバー(15分40秒片エビ固め=スクラップバスター)エース

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
パトリオット&イーグル(1-0)スマザース&スリンガー
①パトリオット(13分19秒片エビ固め=フルネルソン・バスター)スリンガー

6人タッグマッチ30分1本勝負
馬場&木村&百田(1-0)渕&永源&泉田
①馬場(25分8秒片エビ固め=河津落とし)永源

タッグマッチ30分1本勝負
ブッチャー&キマラ(1-0)ドリー&ファーナス
①ブッチャー(12分10秒体固め=ジャンピング・エルボードロップ)ファーナス

20分1本勝負
マイティ井上(13分6秒片エビ固め=サンセットフリップ)大森隆男

15分1本勝負
井上雅央(14分14秒後方回転エビ固め)本田多聞

(試合開始18時30分)

タッグ・リーグ戦得点経過
11点-三沢&小橋、田上&川田
10点-ハンセン&馬場

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第18戦、12月3日(金)東京・日本武道館 観衆16300人(超満員)
タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
三沢&小橋(1-0)田上&川田
①小橋(23分34秒体固め)川田
三沢が川田へローリング・エルボーから投げ捨てジャーマン。続いて小橋がグロッギー状態の川田を引きずり起こしてのバックドロップを決めフォール。
※三沢・小橋組がリーグ戦最高得点で優勝。同時に世界タッグ王座も獲得。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ハンセン&馬場(1-0)ウイリアムス&ブーバー
①ハンセン(13分2秒体固め)ブーバー
ブーバーがハンセンのラリアットをかわし、キックからアッパーカット。しかし馬場がブーバーへ河津落としからウイリアムスを押さえる間に、ハンセンがウエスタン・ラリアットを決めフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
スパイビー&エース(1-0)カンナム・エキスプレス
①エース(20分13秒片エビ固め=ダイビング・ラリアット)クロファット

6人タッグマッチ30分1本勝負
ブッチャー&キマラ&スマザース(1-0)ドリー&パトリオット&イーグル
①ブッチャー(17分37秒体固め=ジャンピング・エルボードロップ)イーグル

今大会のゲストのブルーノ・サンマルチノがリング上からファンに紹介された。

6人タッグマッチ30分1本勝負
木村&M井上&百田(1-0)渕&永源&泉田
①百田(14分8秒エビ固め)泉田
百田は、泉田のコーナータックルをかわして丸め込みフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
小川&本田(1-0)秋山&浅子
①本田(9分52秒片エビ固め=バックドロップ2連発)浅子

20分1本勝負
井上雅央(7分38秒ブロックバスター・ホールド)大森隆男

(試合開始18時30分)

'93世界最強タッグ決定リーグ戦得点結果
優勝13点ー三沢&小橋組
準優勝12点ーハンセン&馬場組(殊勲賞)
3位11点ー田上&川田組(敢闘賞)
4位8点ーウイリアムス&ブーバー組(技能賞)
5位4点ーパトリオット&イーグル組(エキサイト賞)
5位4点ースパイビー&エース組(パワー賞)
5位4点ーカンナム・エキスプレス(チームワーク賞)
8位0点ースマザース&スリンガー組(フレッシュ賞)

優勝チームには優勝賞金1000万円と優勝大トロフィー、各賞には楯が贈られた。

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'93プロレス大賞


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全日本プロレス所属選手(1993年1月1日現在)

2016年05月15日 20時00分00秒 | '93全日本プロレス
全日本プロレス所属選手
ジャイアント馬場(209cm128kg新潟出身)
三沢光晴(185cm110kg埼玉出身)
川田利明(183cm108kg栃木出身)
田上明(192cm120kg埼玉出身)
小橋健太(187cm116kg京都出身)
ラッシャー木村(185cm125kg北海道出身)
渕正信(183cm105kg福岡出身)
小川良成(183cm95kg茨城出身)
菊地毅(177cm92kg宮城出身)
秋山準(188cm100kg大阪出身)
マイティ井上(183cm105kg大阪出身)
永源遥(178cm110kg石川出身)
百田光雄(173cm100kg東京出身)
浅子覚(173cm88kg埼玉出身)
井上雅央(180cm93kg山梨出身)
泉田竜舞(185cm132kg宮城出身)
大森隆男(188cm97kg東京出身)
リチャード・スリンガー(178cm95kgアメリカ・ジョージア出身)

(欠場中)
ジャンボ鶴田(196cm127kg山梨出身)
寺西勇(175cm100kg富山出身)

(レフリー)
ジョー樋口
和田京平
福田明彦
西永秀一
山本義浩

(リングアナウンサー)
仲田龍
木原文人

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