昭和の全日本プロレス

全日の旗揚げからG馬場三回忌追悼興行までの記録です。当ブログの記事や画像を、ブログ等にそのまま転載する行為は禁止します。

'99プロレス大賞

2018年10月04日 20時00分27秒 | '99全日本プロレス
12月15日正午より東京・銀座東急ホテルで、東京スポーツ新聞社制定「1999年度第26回プロレス大賞」の選考委員会(在京スポーツ新聞7紙のプロレス担当記者、プロレス専門3誌(紙)の編集長、プロレス評論家の菊池孝、門馬忠雄両氏の計22名)が開かれ各賞が決定。

最優秀選手賞
武藤敬司(新日本プロレス)
第1回投票
武藤敬司9票、三沢光晴6票、小川直也4票、天龍源一郎2票、大仁田厚1票
第2回投票
武藤敬司14票、三沢光晴8票

年間最高試合賞
IWGPヘビー級選手権・武藤敬司対天龍源一郎(5月3日福岡国際センター)
第1回投票-ノミネート10試合から過半数を超える試合がなかった為、上位カードで第2回投票。
第2回投票
武藤敬司対天龍源一郎(5月3日福岡)7票
ベイダー対三沢光晴(5月2日東京)7票
ベイダー対小橋健太(1月15日横浜)5票
決選投票
武藤敬司対天龍源一郎(5月3日福岡)12票
ベイダー対三沢光晴(5月2日東京)10票

最優秀タッグチーム賞
小橋健太&秋山準
第1回投票
小橋健太&秋山準組16票
中西学&永田裕志組3票

殊勲賞
桜庭和志(高田道場)

敢闘賞
小川直也(UFO)
中西学(新日本プロレス)
決選投票で11票づつと同票になった為、ダブル受賞。

技能賞
永田裕志(新日本プロレス)

女子プロレス大賞
ライオネス飛鳥(フリー)

新人賞
丸藤正道

特別功労大賞
ジャイアント馬場(故人)

功労賞
ジャンボ鶴田
マサ斎藤
前田日明
山崎一夫
柴田勝久
芳の里(故人)
ヒロ・マツダ(故人)
ジャッキー佐藤(故人)

レスリング特別賞   
浜口京子(浜口ジム)
正田絢子(網野高校)
山本聖子(日本大学)

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2000年1月4日東京・銀座東急ホテル2階大宴会場「グランドホール」で、東京スポーツ新聞社制定「'99年度プロレス大賞授賞式」が行われた。

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レスリング・フェスティバル'99

2018年10月03日 19時00分16秒 | '99全日本プロレス
来年のシドニーオリンピックの金メダル獲得と女子レスリングのオリンピック正式種目を目指すレスリングを支援する為という日本レスリング協会の開催趣旨にプロレス団体が賛同し12月21日~23日の3日間、東京・国立代々木第二体育館で「レスリング・フェスティバル'99」が開催された。
第1日目は男子のアマレス出身のレスラーによる大会、第2日目は女子プロレスと第13回全日本女子選手権大会の予選、第3日目は第13回全日本女子選手権大会が行われた。

がんばれ!オリンピックレスラーを応援するプロレスリング大会
第1日目、12月21日(火)東京・国立代々木第二体育館
全日本プロレス・タッグマッチ30分1本勝負
渕正信&菊地毅(1-0)本田多聞&丸藤正道
①菊地(13分28秒エビ固め=火の玉ボム)丸藤

新日本プロレス・10分1本勝負
中西学(時間切れ)永田裕志

新日本プロレス・10分1本勝負
大谷晋二郎(時間切れ)ケンドー・カシン

パンクラス・公開スパーリング3分間
高橋義生(時間切れ)KEI山宮

高田道場・公開スパーリング5分間
桜庭和志(4分53秒ヒールホールド)松井大二郎

SPWF&バトラーツ・タッグマッチ30分1本勝負
谷津嘉章&高智政光(1-0)アレクサンダー大塚&マッハ純二
①谷津(9分28秒監獄固め)純二

(試合開始18時)

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(訃報)第1回チャンピオン・カーニバルやオープン選手権など参戦した事のある元NWA世界ジュニア・ヘビー級王者のヒロ・マツダ(62歳)さんが、フロリダ州タンパの病院で肝臓がんの為に亡くなった。

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'99世界最強タッグ・最終戦

2018年09月30日 19時40分14秒 | '99全日本プロレス
第16戦、12月3日(金)東京・日本武道館 観衆16300人(超満員)
'99世界最強タッグ・リーグ戦優勝戦 時間無制限1本勝負
小橋&秋山(1-0)ハンセン&田上
①秋山(20分15秒片エビ固め)田上
エクスプロイダーをカウント2で返しロープ伝いに起き上がろうとする田上の後頭部へ秋山がジャンピング・ニー。続けてリストクラッチ式のエクスプロイダーを決めフォール。
※小橋・秋山組が2年連続優勝。優勝賞金1000万円と優勝大トロフィーが贈られた。

'99世界最強タッグ決定リーグ戦各賞
殊勲賞(東京スポーツ賞)ーハンセン&田上組
敢闘賞(週刊プロレス賞)ーベイダー&スミス組
技能賞(週刊ゴング賞)ー三沢&小川組
日刊スポーツ賞ーエース&バートン組
デイリースポーツ賞ー大森&高山組
サンケイスポーツ賞ー本田&井上組
スポーツニッポン賞ーオブライト&ウルフ組
週刊ファイト賞ー大森&高山組
内外タイムス賞ーベイダー&スミス組
レジャーニューズ賞ー三沢&小川組
各賞には盾が贈られた。

6人タッグマッチ45分1本勝負
ベイダー&スミス&モスマン(1-0)三沢&小川&浅子
①スミス(20分35秒片エビ固め)浅子
三沢とベイダー、小川とモスマンが場外でやりあう間に、スミスが浅子へネックブリーカー・ドロップ(カウント2)からブリティッシュ・フォールを決めフォール。

6人タッグマッチ30分1本勝負
大森&高山&森嶋(1-0)エース&バートン&ウルフ
①大森(13分36秒エビ固め)ウルフ
大森のアックスボンバーをかわしてウルフがターボドロップ式に担ぎ上げるが、大森は足をバタつかせてバックに降り立ち、ウルフが振り返ったところへアックスボンバーを決めフォール。

来年1月31日後楽園ホールで行われる「ジャイアント馬場一周忌追悼興行」のカードが、場内の電光掲示板で発表された。

30分1本勝負
ゲーリー・オブライト(8分35秒体固め)井上雅央
オブライトはジャーマンを逃れようとロープにしがみつく井上の背中へパンチを連打し、投げ捨てジャーマン。さらに起き上がれない井上を強引にハイアングル・パワーボムで投げ捨てフォール。

6人タッグマッチ30分1本勝負
渕&永源&菊地(1-0)木村&百田&橋
①菊地(13分32秒片エビ固め)橋
連続式のブレーンバスター3連発を決めフォール。

30分1本勝負
本田多聞(7分16秒STF)泉田純
泉田が本田のバックを取って投げようとしたところで、本田は前かがみになって泉田の足を取って倒しヒザ固め?からSTFに移行すると即座に泉田はギブアップ。試合後、左足を痛めた泉田は若手の肩を借りて控室へ戻った。

タッグマッチ30分1本勝負
垣原&丸藤(1-0)志賀&金丸
①垣原(12分39秒片エビ固め)金丸
ソバット、かかと落とし、高速の張り手の連打からローリング掌底を決めフォール。

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録

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レスリング・フェスティバル'99

'99プロレス大賞

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みちのくメルヘン物語'99

2018年08月05日 20時00分20秒 | '99全日本プロレス
今大会は、皆瀬村の夏祭り「みちのくメルヘン物語'99」のイベントとして入場料無料で開催された。

8月15日(日)秋田・皆瀬村とことん山キャンプ場 観衆4900人
6人タッグマッチ60分1本勝負
三沢&小川&垣原(1-0)小橋&秋山&志賀
①小川(21分50秒岩石落とし固め)志賀

タッグマッチ30分1本勝負
大森&高山(1-0)川田&井上
①大森(14分6秒エビ固め=アックスボンバー)井上

バトルロイヤル(10人参加)
参加選手=(退場順)森嶋猛、渕正信、百田光雄、永源遥、丸藤正道、橋誠、金丸義信、菊地毅、泉田純、浅子覚
決勝、浅子(8分15秒エビ固め)泉田
※浅子が優勝し、あきたこまち30Kgが贈られた。

タッグマッチ30分1本勝負
田上&森嶋(1-0)泉田&浅子
①田上(13分5秒片エビ固め=大車輪のど輪落とし)浅子

6人タッグマッチ30分1本勝負
渕&永源&菊地(1-0)木村&百田&橋
①菊地(15分29秒エビ固め=火の玉ボム)橋

20分1本勝負
金丸義信(13分2秒片エビ固め=ムーンサルト・プレス)丸藤正道

(試合開始18時)

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'99サマー・アクション・第11戦から第14戦

2018年07月29日 19時45分38秒 | '99全日本プロレス
第11戦、7月18日(日)東京・メッセ昭島 観衆2200人(満員)
タッグマッチ60分1本勝負
小橋&秋山(1-0)ベイダー&ピエール
①小橋(14分49秒片エビ固め)ピエール
ピエールのラリアットをかわした小橋は、ピエールがロープの反動で戻ってきたところへラリアットを決めフォール。

8人タッグマッチ45分1本勝負
三沢&小川&垣原&丸藤(1-0)川田&田上&井上&橋
①垣原(22分50秒腕ひしぎ逆十字固め)橋
カッキーカッターから腕ひしぎ逆十字。

6人タッグマッチ30分1本勝負
オブライト&大森&高山(1-0)エース&ガン&モスマン
①高山(13分54秒原爆固め)モスマン
ノーフィアーの集中攻撃を耐えたモスマンだったが、最後は高山が助けに入ったエースをキックで場外へ落とし、モスマンへジャーマンを決めフォール。

30分1本勝負
新崎人生(18分34秒エビ固め)ジョニー・スミス
人生はスミスへソバットからダイビング脳天チョップ。さらにソバットから念仏パワーボムを決めフォール。

6人タッグマッチ30分1本勝負
渕&永源&菊地(1-0)木村&百田&浅子
①菊地(14分50秒エビ固め=ラ・マヒストラル押し潰し)浅子

30分1本勝負
志賀賢太郎(10分48秒片エビ固め=スイングDDT)森嶋猛

30分1本勝負
泉田純(8分17秒片エビ固め=ラリアット)金丸義信

(試合開始15時)サムライ「全日本プロレスアワー」収録

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第12戦、7月19日(月)長野・松本市総合体育館 観衆2400人
60分1本勝負
ベイダー(1-0)田上明
①ベイダー(7分42秒片エビ固め)
コーナー2段目からのビッグバン・クラッシュでフォール。

6人タッグマッチ45分1本勝負
三沢&小川&垣原(1-0)小橋&秋山&志賀
①小川(21分3秒岩石落とし固め)志賀

30分1本勝負
川田利明(14分6秒片エビ固め=ジャンピング・ハイキック)新崎人生

6人タッグマッチ30分1本勝負
オブライト&大森&高山(1-0)エース&ガン&スミス
①オブライト(15分50秒エビ固め=パワーボム)スミス

タッグマッチ30分1本勝負
ピエール&モスマン(1-0)泉田&森嶋
①モスマン(15分41秒体固め=ハリケーンクランチ)森嶋

6人タッグマッチ30分1本勝負
渕&永源&菊地(1-0)木村&百田&橋
①菊地(13分23秒エビ固め=火の玉ボム)橋

30分1本勝負
井上雅央(11分36秒アルゼンチン・バックブリーカー)金丸義信

20分1本勝負
浅子覚(12分8秒片エビ固め=SDA)丸藤正道

(試合開始18時30分)

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第13戦、7月20日(火・祝)新潟・五泉総合会館 観衆1700人(満員)
6人タッグマッチ60分1本勝負
三沢&小川&垣原(1-0)ベイダー&ピエール&モスマン
①小川(15分50秒岩石落とし固め)モスマン

タッグマッチ30分1本勝負
エース&ガン(1-0)川田&泉田
①ガン(14分28秒片エビ固め=ダイビング・エルボードロップ)泉田

6人タッグマッチ30分1本勝負
大森&高山&浅子(1-0)小橋&秋山&志賀
①浅子(19分52秒エビ固め=SDA)志賀

タッグマッチ30分1本勝負
田上&人生(1-0)オブライト&スミス
①田上(17分27秒片エビ固め=のど輪落とし)スミス

6人タッグマッチ30分1本勝負
渕&永源&菊地(1-0)木村&百田&森嶋
①永源(13分12秒首固め)百田

30分1本勝負
井上雅央(9分51秒エビ固め=ミリオンダラーバスター)橋誠

20分1本勝負
金丸義信(時間切れ)丸藤正道

(試合開始15時)

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第14戦、7月23日(金)東京・日本武道館 観衆16300人(超満員)
三冠ヘビー級選手権 60分1本勝負
三沢光晴(1-0)川田利明
①三沢(21分58秒片エビ固め)
エルボーの打ち合いを制した三沢は川田へタイガードライバー'91。しかし汗で滑って?崩れた為、三沢はコーナーに下がり川田が起き上がってくるのを待ち構えたが、レフリーが川田の状態を確認し三沢へフォールする事を促し、三沢が押さえ込み勝利。
※三沢がタイトル2度目の防衛に成功。

世界タッグ選手権 60分1本勝負
大森&高山(1-0)エース&ガン
①大森(17分30秒エビ固め)ガン
大森のアックスボンバーを両腕でブロックしたガンは左のボディブロー。さらにリングに入ってきた高山のニーリフトをかわしてボディブローを決め振り返ったところへ、大森がアックスボンバーを決めフォール。
※大森・高山組がタイトルを獲得。第38代王者となる。

タッグマッチ30分1本勝負
小橋&秋山(1-0)ベイダー&オブライト
①小橋(13分29秒片エビ固め)オブライト
ベイダーと秋山が場外戦の間に、オブライトは小橋へジャーマンからフルネルソン・スープレックスを狙ったが、小橋が耐えコーナーに逃げるとオブライトはそこへボディアタック。オブライトが両手を上げアピールしようとしたスキをついて、小橋が飛び込むようにラリアットを決めフォール。

30分1本勝負
田上明(7分53秒片エビ固め)ピエール
DDT、ジャンピング・キック(カウント2)からのど輪落としを決めフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
小川&垣原(1-0)人生&スミス
①小川(19分4秒岩石落とし固め)スミス
スミスは小川の4の字ジャックナイフをカウント2で返したが、小川は続けてバックドロップ・ホールドを決めフォール。

6人タッグマッチ30分1本勝負
木村&百田&泉田(1-0)渕&永源&菊地
①泉田(12分11秒片エビ固め)菊地
菊地へ木村のラリアットから泉田がランニング・ネックブリーカーを決めフォールに入るが、菊地がクリアー。しかし倒れたままの菊池の胸へ、ジャンピング・ヘッドバットを決めフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
モスマン&森嶋(1-0)井上&橋
①モスマン(10分50秒片エビ固め)橋
モスマンは橋をアトミックドロップ式に持ち上げて左腕を橋の胴に巻きつけるようにしてマットに叩き付け(ハリケーンクランチ)フォール。

タッグマッチ30分1本勝負
志賀&金丸(1-0)浅子&丸藤
①志賀(13分7秒片エビ固め)丸藤
丸藤が志賀のブレーンバスター空中でかわしロープに走ったが、志賀は腹部へのキックから再度ブレーンバスターにいくと見せかけDDTを決めフォール。

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録

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みちのくメルヘン物語'99

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